「アクセント辞典」

東北出身ながら多感な時期を大阪で過ごした僕は、アクセントがちょっと(?)変です(笑)。そこで、常にアクセント辞典を持ち歩いています。電車に乗っている時や歩いている時、ふと気になった時、とにかく、ところ構わずすぐに引き、アクセントを調べています。ほとんど職業病ですね(^^;。

業界では三省堂とNHKから出ているものが、アクセント辞典の2大辞典といわれています。収録語数では三省堂が6千語も多く、引きやすさも僕には三省堂の方がしっくり! ですが、どちらか片方にしか載っていない言葉があるため両方持っています。三省堂の「新明解国語辞典」が収蔵された電子辞書だとアクセントもわかるため、重い辞書を持ち歩 きたくない人はこちらを利用しているようです。

まぁ、漢字の読みもアクセントも、わからなければスタジオでディレクターに聞けば良いと割り切って、アクセント辞典を持ち歩かない声優・ナレーターが増えているのが事実だったりしますが……。(07/10/02)