2024/11/10(日)第230回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!
11月3日(日)に行われた「第229回 織田優成のVoice Only配信」へお越しいただき、ありがと三角でした!
アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ自由にご視聴できます。
過去のリクエスト、たまになら再リクエストOK 前編 第229回 織田優成ツイキャス本配信
過去のリクエスト、たまになら再リクエストOK 後編 第229回 織田優成ツイキャス本配信
毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!
この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。
第229回のリクエスト
第229回は月最初の日曜日なので、いつも通り最初の15分間は誰でも視聴可能な通常配信。リクエストが二つあったので、無料枠でこくまろさんの「応援セリフで演じ分け」、メンバーシップ枠で蒼子さんの「最後の七日間 n人目 -推し活女子-」を演じました。「推し活女子」は1年前の福岡推し活バスツアーにてバスの中で演じたもの。これでアーカイブに記録できました。
2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!
第230回リクエスト台詞募集!
ということで次回の配信です。次回は2024/11/10(日)21:30からが配信予定。いつものように最初の15分間だけ視聴可能な通常配信です。リクエスト台詞の受付は当日16:30まで。
台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。
第230回のリクエスト台詞
こくまろさん
バイノーラルマイクで甘い系
「ねえねえ。君、僕の声が好きなんだって? うれしいなあ。実を言うと、僕も自分の声には、まあまあ自信があってね……ねえ、僕に なんて言ってほしい? いいよ。君のお願いだったら なんでも聞いてあげる。(右から)あんなことでも、(左から)こんなことでも。(耳元で)なんなら、君だけに聞こえるように喋ってあげるよ。だから、ほら、恥ずかしがらないで言ってごらん……ふふ、照れちゃって。かわいいね。今は無理? えー、すっごく気になるのになあ。そしたら、今度会うときまでに決めておいて。君からのリクエスト、とっても楽しみにしてるから。ね、約束だよ(リップ音)」
蒼子さん
三年前の10月10日、第72回で演じた『最後の七日間』一話目
「『最後の七日間 一人目・浅木桜輔』
俺の寿命は あと一日、らしい。死神を名乗る男が目の前に突然現れ、そう告げてきたのは六日前のことだった。その手に下げたランタンの、今にも燃え尽きそうな蝋燭を俺の前に差し出しながら、「これは君の命の火だ。これが燃え尽きたとき、君は死ぬ。残りの時間は あと七日間。悔いの無いよう 有意義に過ごしたまえ」……と。もちろん最初は信じなかった。しかし、死神がランタンを軽く揺らした瞬間、頭と心臓を一気に揺さぶられたような衝撃が 身体を突き抜けた。まるで魂が 身体から抜けてしまうような……。「信じた?」という死神の言葉に、俺は こくこくと頷く。「七日後に迎えに来るよ。くれぐれも ヤケを起こさないように。あと、関係ない人間を傷つけるような行為も 当然NGだ。そのときはペナルティーを受けてもらう」。そして最後に、「たった七日でも、君の過ごし方次第で なにがどう転ぶか分からない。気を付けてくれたまえ」。一方的にそう告げて、死神は俺の前から消えたのだった。
それから六日間、俺は『悔いの無いよう』好きに過ごすことにした。大学には行かず、好きなだけ寝て、好きなものを食べて、好きなことだけをする生活。最後はどうしようか。そう考えて、俺はずっと好きだった女の子に告白しようと決めた。もし想いが通じたそのときは、最期の一日を一緒に過ごしてほしいと思ったのだ。彼女を呼び出し 好きだと伝える。彼女は頬を染めながら うなずいてくれた。その瞬間。「ああ、やってしまったねぇ」。どこからともなく死神の声が響く。「人を傷つけるなと言っただろう。せっかく恋が叶ったと思ったのに、次の日には その相手が死んでしまうなんて、どれだけ彼女が悲しむか 想像できなかったのかい?」。目の前の彼女が死神の姿に変わる。「忠告したのにね。気を付けて過ごせって……ペナルティーだよ」。そう言って死神は、俺の命の火を、そっと吹き消したのだった……」
コメント
織田さんこんにちは。
今日は、前回に続いて、過去に読んでいただいた『最後の七日間』一話目のお話をリクエストさせていただきます。
三年前の10月10日の第72回の時に読んでいただきました。あれから死神に名前と設定が付き、対象者がラスボスになった今、どのように二人の声が変わるかとっても楽しみです。
本文は変えていませんが、死神の台詞は今のイメージに合わせています。長さは大丈夫だと思います。よろしくお願いいたします。
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『最後の七日間 一人目・浅木桜輔』
俺の寿命はあと一日、らしい。
死神を名乗る男が目の前に突然現れ、そう告げてきたのは六日前のことだった。
その手に下げたランタンの、今にも燃え尽きそうな蝋燭を俺の前に差し出しながら、
「これは君の命の火だ。これが燃え尽きた時、君は死ぬ。残りの時間はあと七日間。悔いの無いよう有意義に過ごし給え」
……と。
もちろん最初は信じなかった。しかし、死神がランタンを軽く揺らした瞬間、頭と心臓を一気に揺さぶられたような衝撃が身体を突き抜けた。まるで魂が身体から抜けてしまうような……。
「信じた?」という死神の言葉に、俺はこくこくと頷く。
「七日後に迎えに来るよ。くれぐれもヤケを起こさないように。あと、関係ない人間を傷つけるような行為も当然NGだ。その時はペナルティーを受けてもらう」
そして最後に、
「たった七日でも、君の過ごし方次第で何がどう転ぶか分からない。気をつけてくれ給え」
一方的にそう告げて、死神は俺の前から消えたのだった。
それから六日間、俺は『悔いの無いよう』好きに過ごすことにした。
大学には行かず、好きなだけ寝て、好きなものを食べて、好きなことだけをする生活。
最後はどうしようか。そう考えて、俺はずっと好きだった女の子に告白しようと決めた。もし想いが通じたその時は、最期の一日を一緒に過ごして欲しいと思ったのだ。
彼女を呼び出し、好きだと伝える。彼女は頬を染めながらうなずいてくれた。その瞬間。
「ああ、やってしまったねぇ」
どこからともなく死神の声が響く。
「人を傷つけるなと言っただろう。せっかく恋が叶ったと思ったのに、次の日にはその相手が死んでしまうなんて、どれだけ彼女が悲しむか想像できなかったのかい?」
目の前の彼女が、死神の姿に変わる。
「忠告したのにね。気をつけて過ごせって。……ペナルティーだよ」
そう言って死神は、俺の命の火をそっと吹き消したのだった……。
織田さん、こんにちは!
久しぶりに(?)甘い系のものが欲しいなと思ったので、セリフをリクエストさせていただきます。
右から左からと書いておりますが、全体的にもバイノーラルマイクをいっぱい活用して読んでいただけると嬉しいです。
よろしければお願いいたします。
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ねえねえ、君、僕の声が好きなんだって?
嬉しいなあ。実を言うと、僕も自分の声にはまあまあ自信があってね。
……ねえ、僕に なんて言ってほしい?
いいよ。君のお願いだったら何でも聞いてあげる。
(右から)あんなことでも、(左から)こんなことでも。
(耳元で)なんなら君だけに聞こえるように喋ってあげるよ。
だから、ほら、恥ずかしがらないで言ってごらん。
……ふふ、照れちゃって。かわいいね。
今は無理? えー、すっごく気になるのになあ。
そしたら、今度会うときまでに決めておいて。
君からのリクエスト、とっても楽しみにしてるから。ね、約束だよ。(リップ音)