2024/12/1(日)第233回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!
11月24日(日)に行われた「第232回 織田優成のVoice Only配信」へお越しいただき、ありがと三角でした!
アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ自由にご視聴できます。
おしくらまんじゅう押されてコケた(笑) 2024/11/24(日)第232回 ツイキャス本配信
毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!
この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。
第232回のリクエスト
第232回は11月最後の日曜日ということで、全1時間、視聴可能な特別配信。その代わり、リクエストの採用はひとつだけだったのでアンケート機能で絞り、エビカニダマンさんの「ギュ~」を演じました。
2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!
第233回リクエスト台詞募集!
ということで次回の配信です。次回は2024/12/1(日)21:30からが配信予定。月最初の日曜日なので、いつものように最初の15分間だけ視聴可能です。リクエスト台詞の受付は当日16:30まで。
台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。
第233回のリクエスト台詞
すーみーさん
「【横取り】
「わー! ケーキだ! なになに、今日のデザートに買ってきてくれたの? ありがとう〜。(悩まし気に)うわぁ……どっちのケーキも俺の好きなやつだ……どうしよう……うーーーーーーん、決めた! こっち! チョコレートケーキにする! やったね、ケーキなんて誕生日ぶりだよ〜。いただきます!(モグモグしながら)んまーーーい! やっぱりデザートは甘いケーキだよね〜。(イタズラっぽく)ふふふふ……こっちのもいただきっ! うんうん、やっぱりチーズケーキもおいしいなぁ! あ、あれ……怒った……? ごめんってー! そっちのも食べてみたかったんだよ〜。(しょぼくれて)はい……俺のも食べていいから……許して?」
蒼子さん
「『最後の七日間 8.5人目・三十六』
「お前が何を迷っているのか よく分からないのだけど」。小さくため息をついたマティスが、リクのファイルをそっと開いた。ページをめくりながら言葉を続ける。「もっと喜ぶと思っていた。彼に待っていてほしいと言うのだと。そのためなら なんでもすると……そう返ってくるものだと思っていたんだけどね」「それは……」「彼は……ヒナタ・リクだった魂は、お前に謝りたいと言っていた。生きていたころは お前に甘え切っていて、なにひとつ返すことができなかった。挙句、自分の死に巻き込んで、お前を永遠に不幸にしてしまった、と」「それは、彼のせいじゃなくて私が……」「そう、永遠に不幸かどうかは、お前次第だよね」。パタンとファイルを閉じて、マティスが再びユリのほうを見る。「お前を迷わせているのは、サクラかな」「違います」。反射的に そう返してしまった。「違わないだろう。まぁ、彼と親しくなるのは無理もないよね。ペナルティで連れてこられた者同士だし、目の前に共通の敵だっているのだから。たとえそれが逆恨みであっても」「え?」。さすがに聞き逃せなかった。リンドウによって一方的に ここまで連れてこられた。いわば殺されたも同然じゃないか。「だって お前たちの寿命は決まっていて、彼は死神の仕事をしただけだもの。死の七日前に対象者の元へ行き、寿命と生き延びるための方法を伝えた。ヒナタ・リクは早々に自分の終わりを受け入れた。サクラも ある意味そうだった。お前は あらがおうとした。その方法を間違えたから、死神となってここにいる。全部自分のせいなんだよ」「生き延びるための方法なんて……知らない。聞いてない」。必死に記憶をたぐり寄せる。「だって、それを聞くより先に、お前がリンドウを刺したんだもの」。限界だった。どさりとその場に崩れ落ちたユリに、「お前がここですべきことは たったひとつだ。サクラと馴れ合うことじゃない」。マティスの厳しい声が降ってきた。つづく」
コメント
織田さんこんにちは。
今回も、死神シリーズ8.5人目の36話をリクエストさせていただきます。
今回もユリ視点で、登場人物はユリ、マティスです。
前回も書きましたが、現時点でマティスはサクラの復讐について知りません。あくまでユリに釘を刺す程度のつもりで話をしています。一方のユリは、どこまでバレているのかとビクビクしつつ、どうしたら良いかわからずパニックになりかけている感じです。
長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。
———–
『最後の七日間 8.5人目・三十六』
「お前が何を迷っているのか、よく分からないのだけど」
小さくため息をついたマティスが、梨久(リク)のファイルをそっと開いた。ページをめくりながら、言葉を続ける。
「もっと喜ぶと思っていた。彼に待っていてほしいと言うのだと。そのためならなんでもすると……そう返ってくるものだと思っていたんだけどね」
「それは……」
「彼は……日向梨久(ヒナタ・リク)だった魂は、お前に謝りたいと言っていた。生きていた頃はお前に甘え切っていて、何一つ返すことができなかった。挙句、自分の死に巻き込んで、お前を永遠に不幸にしてしまった、と」
「それは、彼のせいじゃなくて、私が……」
「そう、永遠に不幸かどうかは、お前次第だよね」
パタンとファイルを閉じて、マティスが再びユリの方を見る。
「お前を迷わせているのは、サクラかな」
「違います」
反射的にそう返してしまった。
「違わないだろう。まぁ、彼と親しくなるのは無理もないよね。ペナルティで連れてこられた者同士だし、目の前に共通の敵だっているのだから。たとえそれが逆恨みであっても」
「え?」
さすがに聞き逃せなかった。リンドウによって、一方的にここまで連れてこられた。いわば殺されたも同然じゃないか。
「だってお前たちの寿命は決まっていて、彼は死神の仕事をしただけだもの。死の七日前に対象者の元へ行き、寿命と生き延びるための方法を伝えた。日向梨久(ヒナタ・リク)は早々に自分の終わりを受け入れた。サクラもある意味そうだった。お前は抗おうとした。その方法を間違えたから、死神となってここにいる。全部自分のせいなんだよ」
「生き延びるための方法なんて……知らない。聞いてない」
必死に記憶をたぐり寄せる。
「だってそれを聞くより先に、お前がリンドウを刺したんだもの」
限界だった。どさりとその場に崩れ落ちたユリに、
「お前がここですべきことはたった一つだ。サクラと馴れ合うことじゃない」
マティスの厳しい声が降ってきた。
つづく
織田さんこんにちは!
いつも楽しく拝聴しております!
久しぶりに、リクエスト失礼させて頂きます〜
宜しくお願い致します。
【横取り】
「わー!ケーキだ!なになに、今日のデザートに買ってきてくれたの?ありがとう〜」
(悩まし気に)
「うわぁ……どっちのケーキも俺の好きなやつだ……どうしよう……」
「うーーーーーーん、決めた!こっち!チョコレートケーキにする!」
「やったね、ケーキなんて誕生日ぶりだよ〜」
「いただきます!」
(モグモグしながら)
「んまーーーい!やっぱりデザートは甘いケーキだよね〜」
(イタズラっぽく)
「ふふふふ……こっちのもいただきっ!」
「うんうん、やっぱりチーズケーキも美味しいなぁ!」
「あ、あれ……怒った……?」
「ごめんってー!そっちのも食べてみたかったんだよ〜」
(しょぼくれて)
「はい……俺のも食べていいから…許して?」