2025/6/1(日)第259回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

2025/6/1(日)第259回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

5月25日(日)に行われた「第258回 織田優成のVoice Only配信」へお越しいただき、ありがと三角でした!

アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ自由にご視聴できます。
2025/5/25(日)第258回 ストレッチでいいから、毎日軽い運動を(^^)

毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!

この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。

第258回のリクエスト

第258回は月最後の日曜日なので全1時間、誰でも視聴可能な特別配信。リクエストの台詞は2つあり、アンケートで選ばれた蒼子さんの「あと一時間、きみとの朝」を演じました。

2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!

第259回リクエスト台詞募集!

ということで次回の配信です。次回は2025/6/1(日)21:30からが配信予定。6月最初の日曜日ということで開始から15分は誰でも視聴可能な通常配信。リクエスト台詞の締め切りは当日16:30まで。

台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。

第259回のリクエスト台詞

こくまろさん
(しょんぼりしたときや一歩踏み出すときに元気と勇気を貰いたい!)
「はあ、今日はなに? また自信無くしちゃった? 不安でいっぱい? 人に なにか言われるのが怖い? まったく、相変わらずの心配性だな。いいか? 他人に惑わされるな。自分自身を見つめて、本当に自分がやりたいと思うようにやってみて。絶対になんとかなるから。君ならやれる。大丈夫。自信持って」

蒼子さん
「『ヒロインの花【後編】』
「いっそ、会いにきてくれたらいいのに……そうだ!」。翌日、講義は早く終わる日だったけれど、夕暮れまで時間を潰した。見慣れた道を ゆっくり歩く。胸の鼓動が少し速くなる。――きっと、今日も来てくれる。背後から足音が近づいてくるのを感じ、慌てたように角を曲がる。電信柱の陰に身を寄せ、そっと歩みを止めた。高鳴る胸を押さえ、息を整える。震える手を握りしめて、意を決して振り返った。「……あのっ!」。予感は的中していた。彼が そこに立っていた。私と目を合わせたまま、ぴたりと動きを止める。夕陽を背にした彼のシルエットは、記憶より ずっと綺麗で 夢みたいだった。うれしさに頬が緩み、自然と足が彼へと向かっていた。やっと会えた――そんな思いを込めて。けれど。彼が ほんのわずかに顔をしかめた。戸惑い、呆れ、苛立ち……いくつもの感情が冷たい光になって瞳に宿る。「……は? つまんない」。その声に、胸がすっと冷える。彼は一瞬だけ唇を歪めて笑い、すぐに無表情に戻った。そして、「ゲームオーバー」。乾いた声で言い捨てると同時に、くるりと背を向けて走り去る。ぽかんと立ち尽くす私の前に、風が吹き抜けていった。彼の姿は、もうどこにもなかった。
翌朝。玄関には なにも置かれていなかった。「……どうして?」。仕方なく、自分で花を買いに行った。彼がいつも選んでくれていたような、可憐な花を。小さなカゴに丁寧に活けて、そっと玄関に置いた。メモも添えてみた。『昨日は会えて うれしかったよ。今日も見ててね』。誰かに見つかると困るから、早起きして取り替える。花は毎朝 新しいものに。メモも、その日の私にぴったりの言葉を。「……ねえ、また来てくれるよね」。玄関先で微笑む私を、彼はもう どこからも見ていない。それでも私は、彼が見てくれているふりを やめられなかった。おわり」

優花さん
「「雨の日に始まる物語」
憧れの先輩と退勤が偶然にも重なり、一気に仕事の疲れが どこかへいったのに、外に出ると雨が降っていてどこかへいった疲れが、また私の元に戻ってきたような気がした。「俺、傘持ってるから一緒に帰ろうよ」。“いやいや……そんな! 申し訳ないですし……”、とか、そんなことを言う間も無く、傘に入れてもらい 駅までの道を歩いていると、突然 クスクスと笑う声が聞こえた。「なんで そんなに端っこ 歩いてるの?」。気付けば、私の肩が傘から少し はみ出してしまっていた。「肩 濡れちゃうから、もう少しこっちおいでよ」。私の肩に 先輩の大きな手が触れた途端、一気に顔全体が熱くなって、それを誤魔化すようにお礼を伝えようと顔を上げると、先輩の顔も少し赤い気がした。自惚れすぎだろうか。もうすぐで駅に着く。けど、私はもう少しの間だけ、先輩と一緒にいたいと思った。(続く)」

もつみさん
「「なかないで」の演じ分け7選
1.優しく「泣かないで」
2.慌てて「泣かないで」
3.ぶっきらぼうに「泣かないで」
4.意地悪く「泣かないで」
5.ミュージカルっぽく「泣かないで」
6.叱るように「泣かないで」
7.吠えまくる飼い犬に「鳴かないで」

コメント

  1. 蒼子 より:

    織田さんこんにちは。
    今週も先週に続き、『ヒロインの花【後編】』をリクエストさせていただきます。
    主人公の女の子が、一人暮らしを始めて間もなく、ストーカー被害に合う話です。
    前回までは、ストーカーと顔を合わせてしまった主人公が、逆に一目惚れしてしまうところまで書きました。

    長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。

    ———–

    『ヒロインの花【後編】』

    「いっそ、会いにきてくれたらいいのに……そうだ!」

    翌日、講義は早く終わる日だったけれど、夕暮れまで時間を潰した。
    見慣れた道を、ゆっくり歩く。胸の鼓動が、少し速くなる。

    ――きっと、今日も来てくれる。

    背後から足音が近づいてくるのを感じ、慌てたように角を曲がる。
    電信柱の陰に身を寄せ、そっと歩みを止めた。

    高鳴る胸を押さえ、息を整える。
    震える手を握りしめて、意を決して振り返った。

    「……あのっ!」

    予感は的中していた。彼が、そこに立っていた。
    私と目を合わせたまま、ぴたりと動きを止める。

    夕陽を背にした彼のシルエットは、記憶よりずっと綺麗で、夢みたいだった。
    嬉しさに頬が緩み、自然と足が彼へと向かっていた。
    やっと会えた――そんな思いを込めて。

    けれど。

    彼が、ほんのわずかに顔をしかめた。
    戸惑い、呆れ、苛立ち……いくつもの感情が、冷たい光になって瞳に宿る。

    「……は? つまんない」

    その声に、胸がすっと冷える。
    彼は一瞬だけ唇を歪めて笑い、すぐに無表情に戻った。そして、

    「ゲームオーバー」

    乾いた声で言い捨てると同時に、くるりと背を向けて走り去る。

    ぽかんと立ち尽くす私の前に、風が吹き抜けていった。
    彼の姿は、もうどこにもなかった。

    翌朝。玄関には、何も置かれていなかった。

    「……どうして?」

    仕方なく、自分で花を買いに行った。
    彼がいつも選んでくれていたような、可憐な花を。
    小さな籠に丁寧に活けて、そっと玄関に置いた。
    メモも添えてみた。

    『昨日は会えて嬉しかったよ。今日も、見ててね』

    誰かに見つかると困るから、早起きして取り替える。
    花は毎朝、新しいものに。
    メモも、その日の私にぴったりの言葉を。

    「……ねえ、また来てくれるよね」

    玄関先で微笑む私を、彼はもうどこからも見ていない。
    それでも私は、彼が見てくれているふりをやめられなかった。

    おわり

  2. 優花 より:

    織田さんこんにちは。
    リクエストさせていただきます!

    長さが問題無ければ、よろしくお願いいたします。

    「雨の日に始まる物語」

    憧れの先輩と退勤が偶然にも重なり
    一気に仕事の疲れがどこかへいったのに、外に出ると雨が降っていて
    どこかへいった疲れがまた私の元に戻ってきたような気がした

    「俺、傘持ってるから一緒に帰ろうよ」

    “いやいや…そんな!申し訳ないですし…”
    とか、そんな事を言う間も無く
    傘に入れてもらい駅までの道を歩いていると
    突然 くすくすと笑う声が聞こえた

    「何で、そんなに端っこ歩いてるの?」

    気づけば私の肩が傘から少しはみ出してしまっていた。

    「肩濡れちゃうから、もう少しこっちおいでよ」

    私の肩に先輩の大きな手が触れた途端
    一気に顔全体が熱くなって、それを誤魔化すようにお礼を伝えようと顔を上げると
    先輩の顔も少し赤い気がした。自惚れすぎだろうか

    もうすぐで駅に着く

    けど、私はもう少しの間だけ先輩と一緒にいたいと思った。

    (続く)

  3. もつみ より:

    織田さんこんにちは。
    久々にリクエストさせていただきます。
    今回は「なかないで」の演じ分け7選です。
    どうぞよろしくお願いします。

    1.優しく「泣かないで」
    2.慌てて「泣かないで」
    3.ぶっきらぼうに「泣かないで」
    4.意地悪く「泣かないで」
    5.ミュージカルっぽく「泣かないで」
    6.叱るように「泣かないで」
    7.吠えまくる飼い犬に「鳴かないで」

    • こくまろ より:

      織田さん、こんにちは!
      しょんぼりしたときや一歩踏み出すときに元気と勇気を貰いたい…!と思い台詞をリクエストさせていただきます。
      よろしくお願いいたします!

      ***

      はあ、今日は何?
      また自信無くしちゃった? 不安でいっぱい? 人に何か言われるのが、怖い?
      まったく、相変わらずの心配性だな。
      いいか? 他人に惑わされるな。
      自分自身を見つめて、本当に自分がやりたいと思うようにやってみて。
      絶対になんとかなるから。
      君ならやれる。大丈夫。自信持って。

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