2025/6/15(日)第261回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!
6月8日(日)に行われた「第260回 織田優成のVoice Only配信」へお越しいただき、ありがと三角でした!
アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ自由にご視聴できます。
2025/6/8(日)第260回 ミニストップ以外のコンビニでもソフトクリーム販売して。前編
2025/6/8(日)第260回 ミニストップ以外のコンビニでもソフトクリーム販売して。後編
毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!
この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。
第260回のリクエスト
第260回は開始から15分間は誰でも視聴可能な通常配信。リクエスト台詞は3つあり、無料枠でyukaさんの「ありのままの自分を受け容れる方法」、メンバーシップ枠で優花さんの「雨の日に始まる物語 続き」、蒼子さんの「昌ちゃんと真尋さん ー真夜中のアイスの巻ー【前編】」を演じました。
2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!
第261回リクエスト台詞募集!
ということで次回の配信です。次回は2025/6/15(日)21:30からが配信予定。開始から15分は誰でも視聴可能な通常配信。リクエスト台詞の締め切りは当日16:30まで。
台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。
第260回のリクエスト台詞
ともしぃたさん
「俳句
揚羽蝶
波の輪のこす
雨鏡
あげはちょう
なみのわのこす
あまかがみ
蒼子さん
・『鬼海 昌(キカイ・ショウ)』……25歳。おっとり優しい性格の年下彼氏。真尋に振り回されがちだが、時折見せる大胆な一面で彼女をドキッとさせることも。
・『姫路真尋(ヒメジ・マヒロ)』……27歳。しっかり者で行動派の年上彼女。何にでも首を突っ込みたがる性格で、昌を巻き込んでは騒動を起こすが、根は寂しがり屋。
長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。
———–
「『ショウちゃんとマヒロさん ー真夜中のアイスの巻ー【中編】』
「君が寝落ちしたときに、ベッドに運ぶ僕の身にもなってよ……」。思わず漏らしたひと言に、マヒロの肩がピクリと震えた。「これ以上はさ、抱えてあげられる自信がさ……って……」。言いかけたところで彼女の視線とぶつかり、ショウの言葉が止まった。じわりと潤んだ目で睨まれている。「……ちょっと ひどい」。そう呟き、プルプルと肩を震わせる。怒ってるようにも泣きそうにも見えて――たぶん、どっちもだった。「あ……ごめん。悪かった。調子に乗りました」。パタパタと手を振って謝るショウに、「心がこもってない」。プイと目を逸らしたマヒロは、やけ食いとばかりにパクパクとアイスを口に運ぶ。「……そんなに食べたら、ほんとにデニム 入らなくなるよ?」。そう言いながら、スプーンを握る彼女の手に、自分の手を静かに添える。「お詫びに、残りのカロリーは僕が引き受けてあげる」「え?」。ポカンとするマヒロからスプーンとアイスを取り上げ、ひとさじ すくって食べた。「なにするの!」「僕も食べたくなっちゃった」。取り返そうとするマヒロの腕をかわし、ショウはもうひとくち、口に運ぶ。「んー、おいしい! 確かにいいよね、真夜中のアイス。マヒロさんの言うとおり、カロリーなんて些細な問題かも」「じゃあ返して。新しいの取ってきなよ」「それは面倒だったから……あれ、口元……?」。じっと睨んでくるマヒロの口元に、白い跡が残っているのを見て、ショウは首をかしげた。テーブルにアイスとスプーンを置き、彼女の顎の下にやさしく指をあてる。「……なんか付いてる」「うそっ、どこ?」。慌ててスマホを取り、インカメラを起動しようとするマヒロの手をゆっくり制して、「待って。僕が取ってあげる」「え? ティッシュ?」「いや、僕で」「……え、ちょっ、は?」。戸惑いをやさしく受け止めるように、ショウはそっと唇を重ねた。つづく」
コメント
織田さんこんにちは。
先週からの続きで、今週は中編をリクエストさせていただきます。
とあるカップルの真夜中の様子です。前回は眠れない主人公が、夜中に彼女がアイスを食べているところを見つけるところまででした。
【登場人物】
・『鬼海 昌(キカイ・ショウ)』……25歳。おっとり優しい性格の年下彼氏。真尋に振り回されがちだが、時折見せる大胆な一面で彼女をドキッとさせることも。
・『姫路真尋(ヒメジ・マヒロ)』……27歳。しっかり者で行動派の年上彼女。何にでも首を突っ込みたがる性格で、昌を巻き込んでは騒動を起こすが、根は寂しがり屋。
長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。
———–
『昌ちゃんと真尋さん ー真夜中のアイスの巻ー【中編】』
「君が寝落ちした時に、ベッドに運ぶ僕の身にもなってよ……」
思わず漏らした一言に、真尋の肩がぴくりと震えた。
「これ以上はさ、抱えてあげられる自信がさ……って……」
言いかけたところで、彼女の視線とぶつかり、昌の言葉が止まった。
じわりと潤んだ目で睨まれている。
「……ちょっとひどい」
そう呟き、ぷるぷると肩を震わせる。
怒ってるようにも、泣きそうにも見えて――たぶん、どっちもだった。
「あ……ごめん。悪かった。調子に乗りました」
ぱたぱたと手を振って謝る昌に、
「心がこもってない」
ぷいと目を逸らした真尋は、やけ食いとばかりにぱくぱくとアイスを口に運ぶ。
「……そんなに食べたら、ほんとにデニム入らなくなるよ?」
そう言いながら、スプーンを握る彼女の手に、自分の手を静かに添える。
「お詫びに、残りのカロリーは僕が引き受けてあげる」
「え?」
ぽかんとする真尋からスプーンとアイスを取り上げ、一匙掬って食べた。
「何するの!」
「僕も食べたくなっちゃった」
取り返そうとする真尋の腕をかわし、昌はもうひとくち、口に運ぶ。
「んー、おいしい! たしかにいいよね、真夜中のアイス。真尋さんの言うとおり、カロリーなんて些細な問題かも」
「じゃあ返して。新しいの取ってきなよ」
「それはめんどうだったから……あれ、口元……?」
じっと睨んでくる真尋の口元に、白い跡が残っているのを見て、昌は首をかしげた。
テーブルにアイスとスプーンを置き、彼女の顎の下にやさしく指をあてる。
「……なんかついてる」
「うそっ、どこ?」
慌ててスマホを取り、インカメラを起動しようとする真尋の手をゆっくり制して、
「待って。僕がとってあげる」
「え? ティッシュ?」
「いや、僕で」
「……え、ちょっ、は?」
戸惑いをやさしく受け止めるように、昌はそっと唇を重ねた。
つづく
織田さん、こんにちは。ともしぃたです。
俳句でリクエストいたします。
よろしくお願いいたします。
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揚羽蝶
波の輪のこす
雨鏡
あげはちょう
なみのわのこす
あまかがみ
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