織田優成ツイキャス音声配信、第19回リクエスト募集!
↑チェリーの妖精さんの画像を使わせていただきました(^^)。
先日、2020/4/11(土)に有料配信されたMark Ishikawaアニキの「マクキャス 02」に続き、本日の「織田優成のVoice Only配信」にもお越しいただき、ありがと三角でした(^^)。「マクキャス 02」は4/25(土)までアーカイブを見ることができますので、視聴なさりたい方は、ぜひ!
第18回リクエスト台詞
さて、本日は第18回の音声のみのレギュラー無料配信が終わりました。配信前にテストを行ったので、以前のようにトラブルは起こりませんでした。ただ、SEのテストまでは行っていなかったので、いきなり本番で無音でしたが……(^^;。
このツイキャスなる音声&動画配信は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能なので、スマホやPCから気軽に遊びに来ていただけます。リンクをクリックすれば、すぐにご視聴できますので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただ、スマホで視聴する場合は、インターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが、視聴もコメントもしやすいそうです。でも、ただ単に視聴するだけなら、アプリを使わずにブラウザだけでOKデース!
ちなみに本日の回はリクエストが5つあり、アンケートの結果、上位3名である、あきたそさん、ささももさん、エビカニダメマンさんのリクエスト読みました。あきたそさんのリクエストは「オネエ」。僕がオネエ系を演じることが少ないため、多くの方に喜んでいただけました(^^)。
第19回リクエスト台詞募集
ということで、次回、第19回配信のリクエスト募集です。ご希望の方は、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読といった僕に読んでほしい文章を書き込んでくださるようお願いいたします(^^)。過去配信で読まれなかったリクエストの繰り越しはしませんので、同じものをリクエストする場合はコピペで構いませんから再掲載をお願いいたします!
また、いただいたセリフによくある、「カットしてくださって大丈夫です」「修正をお願いします」という一文がありますが、カットも修正もせず、そのまま読ませていただきますことをご了承ください(^^)。
配信は最短30分で、30分延長分のコインがあれば最大一時間の枠となります。肝心のコメント書き込み締め切り時間は、配信当日の18時までですので、よろしくお願いいたします‼
第19回リクエスト台詞
追記2020/4/21(火)
はたださん
「女は神聖なもの、いや、むしろ怖いものとして、顔を見ることさえ遠慮していた私でございます。その私が、今、身も知らぬ異国の乙女と、同じ部屋に同じ椅子に……それどころではありません、薄いなめし皮一重を隔てて、肌のぬくみを感じる程も密接しているのでございます。それにもかかわらず、彼女は何の不安もなく、全身の重みを私の上にゆだねて、見る人のない気安さに、勝手きままな姿体を致して居ります。私は椅子の中で、彼女を抱きしめる真似をすることも出来ます。皮のうしろから、その豊な首筋に接吻することも出来ます。その外、どんなことをしようと、自由自在なのでございます」
エビカニダメマンさん
「新美南吉「ごんぎつね」より。
そのあくる日も、ごんは栗をもって兵十の家へ出かけました。兵十は物置で縄をなっていました。それでごんは家の裏口から、こっそり中へ入りました。そのとき兵十は、ふと顔をあげました。と、狐が家の中へ入ったではありませんか。『こないだうなぎをぬすみやがったあのごん狐めが、また、いたずらをしに来たな、ようし』兵十は立ちあがって、納屋にかけてある火縄銃をとって、火薬をつめました。そして、足音をしのばせて近寄って、今、戸口を出ようとするごんを、『ドン!』と撃ちました。ごんは、ばたりとたおれました。兵十は駆け寄って来ました。家の中を見ると、土間に栗が固めて置いてあるのが目につきました。『おや』と兵十は、びっくりして、ごんに目を落しました。『ごん、お前だったのか。いつも栗をくれたのは』。ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなずきました。兵十は、火縄銃を『バタリ』と取り落しました。青い煙が、まだ筒口から、細く出ていました……」
ささももさん
「そんな所で寝てたら、風邪引くよ~? 目の下にクマなんか作っちゃって……最近、ちゃんと眠れてる…? 『平気』だって?……嘘をついてもダメだよ。君はいつだって無茶ばかりするんだから…だから今日は、はいっ!(マイクに近づい)…このまま僕と一緒に寝よう?『嫌だ』って言っても離さないよ…。君が安心して眠れるように、(極限までマイクに近づいて)朝まで抱きしめてあげるから……」
コメント
織田さん、おはようございます。
再掲載で恐縮ですが、再び、江戸川乱歩の「人間椅子」をリクエストさせて頂きます。
織田さんの椅子になりたい願望の方が、織田さんのキャスやマークさんのキャスに集まっていたので「椅子になるってことはこういうことだぞ!」ということをお伝え頂ければ幸いです。
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女は神聖なもの、いやむしろ怖いものとして、顔を見ることさえ遠慮していた私でございます。
その私が、今、身も知らぬ異国の乙女と、同じ部屋に、同じ椅子に、それどころではありません、薄い鞣皮(なめしがわ)一重を隔てて肌のぬくみを感じる程も、密接しているのでございます。
それにもかかわらず、彼女は何の不安もなく、全身の重みを私の上にゆだねて、見る人のない気安さに、勝手きままな姿体を致して居ります。私は椅子の中で、彼女を抱きしめる真似をすることも出来ます。皮のうしろから、その豊な首筋に接吻することも出来ます。
その外、どんなことをしようと、自由自在なのでございます。
織田さんこんにちは。
いつも素敵な配信をありがとうございます。
今回は青空文庫より、ハンス・クリスチャン・アンデルセン(矢崎源九郎訳)の「人魚の姫」をリクエストします。
ーーー
王子が人魚のお姫さまを腕うでにだいて、美しいひたいにキスをすると、お姫さまの目は、
「あたしが、だれよりもかわいいとはお思いになりませんか?」と言っているように思われました。
「うん、おまえがいちばん好きだよ」と、王子は言いました。「だって、おまえは、だれよりもやさしい心を持っていて、ぼくにま心をつくしてくれているんだもの。それに、おまえは、ある若い娘むすめさんに似ているんだよ。その娘さんには、いつか一度会ったことがあるけれど、きっともう、会うことはないだろう。
ぼくが船に乗って、海に出たときのことだよ。乗っていた船は、あらしにあって、沈しずんだけれど、ぼくは波に打ちあげられて、岸べについた。見ると、その近くには修道院があって、若い娘さんが、何人もおつとめをしていた。その中のいちばん若い娘さんが、岸べに打ちあげられているぼくを見つけて、命を助けてくれたんだよ。そのとき、ぼくは、その娘さんの顔を、二度しか見なかった。でも、ぼくがこの世の中で、いちばん好きに思うのは、ただ、その娘さんだけなんだよ。
だけど、おまえを見ていると、とても、その娘さんによく似ている。だから、ぼくの心の中にある、その娘さんの姿も、押おしのけられてしまいそうなくらいだよ。でも、その娘さんは、あの修道院に一生いる人だから、幸福の神さまが、かわりに、おまえをぼくによこしてくださったんだよ。これからは、どんなことがあっても、離はなれずにいよう」
「ああ、王子さまは、あたしが命を助けてあげたことをごぞんじないんだわ」と、人魚のお姫さまは心の中で思いました。
ーーー
長い引用になり申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いします!
んー…あ〜もう朝?
うん、おはよ〜…
え〜休みなんだから、もうちょっと寝かせてよ〜
…ああ、家の大掃除するの覚えてるよ…でも、もうちょっと…
あ″あ″ーーー!!
ちょ!こそばい!
分かった!起きる!起きるから!!
脇はやめろっ!!あははは!!
はぁ〜もう〜…
君には敵わないなぁ…
すっかり目が覚めたよ。
改めて、おはよ(リップ音)
今回は男が起きれないバージョンです。
お出かけは自粛なので大掃除にしました。
素敵なリップ音、期待してます\( ˆoˆ )/
織田さんこんにちは!
最近忙しくてストレスが溜まり、なかなか眠れなくて悩みになってしまいました。
なので、織田さんの優しいボイスでリスナーを眠りの世界に誘ってください!!!
「そんな所で寝てたら風邪引くよ~?
目の下にクマなんか作っちゃって……
最近、ちゃんと眠れてる…?
平気だって?…嘘をついてもダメだよ。
君はいつだって無茶ばかりするんだから…
だから今日は、はいっ!
(マイクに近づいて)…このまま僕と一緒に寝よう?
嫌だ、って言っても離さないよ…。
君が安心して眠れるように、
(極限までマイクに近づいて)朝まで抱きしめてあげるから……」
ちょっと無茶ぶりな設定もありますが、選ばれた際はよろしくお願いします!!
織田さんこんにちは!
いつも素敵な配信ありがとうございます。
何をリクエストしようかと悩んでいたら気づけば当日になってしまいました…。
ごんぎつね結末部分より1~2分ほどです。
織田さんのささやき風味の朗読を是非とも聴きたく。
選ばれた際にはよろしくお願いします!
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新美南吉「ごんぎつね」より。
そのあくる日もごんは、栗をもって、兵十の家へ出かけました。
兵十は物置で縄をなっていました。
それでごんは家の裏口から、こっそり中へはいりました。
そのとき兵十は、ふと顔をあげました。と狐が家の中へはいったではありませんか。
こないだうなぎをぬすみやがったあのごん狐めが、またいたずらをしに来たな。
「ようし。」
兵十は立ちあがって、納屋にかけてある火縄銃をとって、火薬をつめました。
そして足音をしのばせてちかよって、今戸口を出ようとするごんを、ドンと、うちました。
ごんは、ばたりとたおれました。
兵十はかけよって来ました。
家の中を見ると、土間に栗が、かためておいてあるのが目につきました。
「おや」と兵十は、びっくりしてごんに目を落しました。
「ごん、お前だったのか。いつも栗をくれたのは」
ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなずきました。
兵十は火縄銃をばたりと、とり落しました。
青い煙が、まだ筒口から細く出ていました。