2022/10/2(日)第122回 織田優成ツイキャス音声配信リクエスト台詞募集!

2022/10/2(日)第122回 織田優成ツイキャス音声配信リクエスト台詞募集!

9月25日(日)に行われた「第121回 織田優成のVoice Only配信」にお越しいただき、ありがと三角でした!

アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2022/9/25(日)第121回 織田優成ツイキャス音声本配信 リクエスト無しの雑談オンリー回!

毎週日曜日21:30から1時間枠でお送りしている、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!

この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。

第121回のリクエスト台詞

第121回は月最後の日曜日ということで、いつものように最初の15分だけではなく全1時間が無料配信でした。その代わり、いつもはいくつかお受けしているリクエスト台詞をひとつだけという制約付き。なのですが、リクエストがひとつも無かったので、配信を始めたときのような、ひたすらみなさんのコメントと会話する雑談配信となりました。配信を始めたばかりの初々しいころに気持ちが戻りました(*^^*)。

昨年の4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信、そしてアーカイブをご活用ください!

第122回のリクエスト台詞募集

ということで次回のリクエスト募集です。次回第122回は、10/2(日)21:30からが配信予定。最初の15分だけが無料配信で、残りの45分はメンバーシップ限定配信という通常配信です。リクエスト台詞は尺の長さによりますが、5~6個は受けられます。そして、そのリクエストは、メンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。ただ、メンバーシップ限定枠で演じた場合、メンバーしか聴けませんが(^^;。ということで、リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。

10月は9月同様、僕が演じたキャラクターの誕生日が多いため、時間未定でバースデー配信をするかもしれません。ちなみに9月は13日に「VitaminX」の二階堂衝、14日に「ワールドトリガー」の奈良坂透、19日に「冤罪」のギルティアスと、わたくし織田優成。そして24日に「VitaminR」のジル・ラグランジュのバースデー配信を行いました。10月は1日に「テニスの王子様」の佐伯虎次郎、7日に「完璧な涙」の宥現(ひろみ)、13日に「ワンピース」のイゾウという誕生日ラインナップです。

リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします(^^)/。

第122回のリクエスト台詞

2022/10/2(日)
さきさん
(西のアクセントで気だるげに)
「え、先週?……先週はエコーやったやん。なぁ……ちゃうかったらコメントしてな?」

蒼子さん
「『最後の七日間 七人目・九』
「まだ明るいから一人で帰れるよ。レンヤこそ ゆっくり休んで」「分かった。気を付けてな」。イチカの姿が見えなくなるまで見送って、ドアを閉めた。
死神が俺の前に現れてから5日が経とうとしていた。あれから彼女は、毎日 俺の部屋に来てくれている。死神の話をしたことで 余計な心配をかけてしまったと思うが、彼女の気持ちはうれしかったし、絶対に約束を守ってみせると気合が入った。
俺はというと、久しぶりに実家に顔を出してみたり、昔の仲間に連絡を取ったりしていた。俺の命の火が消えかけているのは、これまでの行いに原因があるからだと死神は言った。過去のわだかまりを解いていったら、寿命を延ばすことに繋がるかもしれないと思ったのだ。実際、家を出てから ほとんど帰っていなかったが、家族とは前より腹を割って話ができた気がする。それが、俺が大人になったからなのか、もうすぐ死ぬかもしれないからなのかは、よく分からないけど。
軽く頭を振り、沈みかけた気持ちを切り替える。「(ため息とともに)とにかく、いろいろと曖昧なんだよな……」。溜息と一緒に、そう吐き出した瞬間、「それは申し訳ないけどねぇ」。すぐ横で声がした。「お前っ……いきなり出てくるの やめろよ!」。驚きに声を上げるのは、かろうじて こらえた。そんな俺を見透かしたように、現れたばかりの死神が笑う。「君は案外、肝が小さいねぇ」「うるせぇよ! て言うか、なんの用だよ?」。死神が持つランタンに目を やる。中の火は小さいままだったが、落胆も焦りも顔に出さないよう、腹に力を入れた。「対象者を ただ観察するだけというのも つまらなくてね。君の場合、話をしていたほうが面白そうだから」「お前の暇つぶしに付き合う気はねぇよ」「まぁまぁ。君の命の火が消えるまで、あと2日。せっかく頑張ってくれているんだ。少し アドバイスをと思ってね」。そう言って、死神が俺のほうを見る。その目には、いつもの薄笑いに似合わない、なにかがあった……。つづく」

コメント

  1. さき より:

    (西のアクセントで気だるげにお願いします)
    「え、先週?…先週はエコーやったやん…なぁ…ちゃうかったらコメントしてな?」

  2. さき より:

    句点打たないせいで、セリフひと続きになってまいました、ごめんなさい。
    (西のアクセントで気だるげにお願いします)
    「え、先週?…先週はエコーやったやん…、なぁ…ちゃうかったらコメントしてな?」

  3. 蒼子 より:

    織田さんこんにちは。
    今回も死神シリーズ七人目の9話をリクエストさせていただきます。
    登場人物は蓮也(レンヤ)、リンドウ、一花(イチカ)です。
    続き物の内容ですので、出来ましたらメンバーシップ枠で読んでいただきたいです。
    長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。
    ———-
    『最後の七日間 七人目・九』
    「まだ明るいから一人で帰れるよ。蓮也こそゆっくり休んで」
    「わかった。気をつけてな」
     一花の姿が見えなくなるまで見送って、ドアを閉めた。
     死神が俺の前に現れてから五日が経とうとしていた。あれから彼女は、毎日俺の部屋に来てくれている。死神の話をしたことで余計な心配をかけてしまったと思うが、彼女の気持ちは嬉しかったし、絶対に約束を守ってみせると気合が入った。
     俺はというと、久しぶりに実家に顔を出してみたり、昔の仲間に連絡を取ったりしていた。俺の命の火が消えかけているのは、これまでの行いに原因があるからだと死神は言った。過去のわだかまりを解いていったら、寿命を延ばすことに繋がるかもしれないと思ったのだ。実際、家を出てからほとんど帰っていなかったが、家族とは前より腹を割って話ができた気がする。それが俺が大人になったからなのか、もうすぐ死ぬかもしれないからなのかは、よく分からないけど。
     軽く頭を振り、沈みかけた気持ちを切り替える。
    「とにかく色々と曖昧なんだよな……」
     溜息と一緒にそう吐き出した瞬間、
    「それは申し訳ないけどねぇ」
     すぐ横で声がした。
    「お前っ……いきなり出てくるのやめろよ……!」
     驚きに声を上げるのは辛うじて堪えた。そんな俺を見透かしたように、現れたばかりの死神が笑う。
    「君は案外肝が小さいねぇ」
    「うるせぇよ! て言うか何の用だよ?」
     死神が持つランタンに目を遣る。中の火は小さいままだったが、落胆も焦りも顔に出さないよう、腹に力を入れた。
    「対象者をただ観察するだけというのもつまらなくてね。君の場合、話をしていた方が面白そうだから」
    「お前の暇つぶしに付き合う気はねぇよ」
    「まぁまぁ。君の命の火が消えるまで後二日。せっかく頑張ってくれているんだ。少しアドバイスをと思ってね」
     そう言って死神が俺の方を見る。その目には、いつもの薄笑いに似合わない何かがあった。
    つづく

  4. さき より:

    配信お疲れ様です
    やぁ、リクエスト採用いただき
    ありがとうございます!
    優成さんの声で大阪ことばを聞きたかったんです
    リスナーの皆さんからのパチパチ……とても嬉しいものですね!
    ありがとうございました!

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