2022/11/13(日)第128回 織田優成ツイキャス本配信リクエスト募集!
11月6日(日)に行われた「第127回 織田優成のVoice Only配信」にお越しいただき、ありがと三角でした!
アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2022/11/6(日)第127回 織田優成ツイキャス本配信 おにぎりの好きな具は、塩(^^) 前編
2022/11/6(日)第127回 織田優成ツイキャス本配信 おにぎりの好きな具は、塩(^^) 後編
毎週日曜日21:30から1時間枠でお送りしている、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!
この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。
第127回のリクエスト台詞
第127回は11月最初の日曜日ということで、いつものように最初の15分だけ無料で、残り45分がメンバーシップ限定配信でした。リクエストは4つあり、無料枠でさきさんのバースデーコメント。メンバーシップ限定枠で蒼子さんの「最後の七日間 七人目・十二」、るるこさんの「ワールドタイプ・リユース 第一話 前編」、エビカニダメマンさんの「リポーター織田 秋の味覚フードフェス編 その2」を演じました。
昨年の4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、バースデー配信もゲリラ配信も全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信、そしてアーカイブをご活用ください!
第128回のリクエスト台詞募集
ということで次回のリクエスト募集です。次回第128回は、11/13(日)21:30からが配信予定。最初の15分だけが無料配信で、残りの45分はメンバーシップ限定配信という通常配信です。リクエスト台詞は尺の長さによりますが、5~6個は受けられます。そして、そのリクエストは、メンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。ただ、メンバーシップ限定枠で演じた場合、メンバーしか聴けませんが(^^;。ということで、リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。
リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします(^^)/。
第128回のリクエスト台詞
2022/11/13(日)
鈴原さん
「あー、また こんな時間まで起きてる。……って、なに聞いてんの? ……へ? ASMR? へー、こういうもんがあるんだ。どれどれ……うわっ、なんか ぞわぞわする。君は これで眠りに就けるのか……。いや、馬鹿には してないよ。ねぇ、これ、俺がやっても寝る? 直接だから コッったことはできないけど……あ、例えばさ、囁きながら朗読するってのは どう? ほら、君が何度 挑戦しても挫折するって言ってた、あれ。夏目漱石の「こころ」? まぁ、俺 夜弱いから、どっちが先に寝るかは分からないけど、やるだけ やってみていい? 俺も君のこと、寝かしつけてみたいからさ」
飴玉さん
「※ホラーテイストなので注意喚起!
『私の館』
森の奥の 大きくて不気味な館に迷い込んでしまった少女。出入口の扉が開かなくなり 戸惑っている彼女の背後に、いつの間にか長身の男が立っていた。
「私の館に、なにかご用?」。暴れ回る狼の群れを、一声 落ち着かせてしまうような、妖艶でいて やさしい声に驚き、少女は振り向く。その様子を楽しそうに微笑みながら、男は続けた。「お嬢さん、大丈夫かい?」。不安で震えながら、力なく首を横に振った少女。「あぁ、可哀想に。森で迷ってしまったんだね? この森は ずっと霧に覆われているから 大変だっただろう?」。男は、慈しみを込めた眼差しで 少女の目線の高さにしゃがみながら、そっと少女の頭を撫でる。しかし、慈愛の満ちる眼差しの最奥には、捕食者のような怪しい光があった。「この森は年に一回、霧が晴れる日があるんだ。その日まで、この館で過ごすのはどうだい? 私はずっと ここに独りぼっちだったんだ。久々の客人を、手厚く迎えるよ」。少女は小さくこくんと頷くと、自分を撫でている男の手を握った。男はその手を引いて、館の奥へと少女を導く。「“俺”の館へいらっしゃい。[哀れな子ウサギ]さん」。男は、少女の小さく白い手に爪を立てる。その口元は、三日月形に歪んでいた。『とある森には、食人鬼の住む館があるという……』」
蒼子さん
「『最後の七日間 七人目・十三』
動揺を笑みの奥に隠しながら、リンドウは考えを巡らせていた。まさかイチカが、死神の存在を認識していたとは思わなかった。自分が ここまで憎まれているとも。彼女の剥き出しの感情に触れ、苦い気持ちが胸に広がっていくのを感じる。こんなことは、初めてだった。「私は彼女を呪ってなどいない」。『本当のこと』など言えるはずもなく、核心に触れない範囲で誤解を解くことにした。レンヤの腕の中で うなだれていたイチカが顔を上げる。「確かにイチカくんの周りに死が集まっているのは事実だよ。君のお父さんも、友達も、恋人だった彼も、私の対象者だった。そして今は、君もだ。マキ・レンヤくん」。レンヤが痛みを こらえるような顔をする。彼に残された時間は、あと二日だ。「彼には前にも言ったが、寿命は当人のそれまでの行いが、命の火に反映されて決められる。決してイチカくんのせいではないんだよ」。イチカの表情は苦しそうなままだ。「イチカ君、君は最後の七日間のルールを知っているかい?」「……知らない」。小さく答えた彼女に、リンドウは手に持ったランタンを示す。「この中で燃えているのは、命の火という。今、この中にあるのは、レンヤくんの命の火だ。私はこれが消える七日前に対象者の元へ行き、死の宣告をする。その後、命の火が消えるまで対象者を観察し、ペナルティに値する行動を取れば対処する。また、命の火が輝きを取り戻せば、新しい蝋燭に火を継いで、寿命を延ばす役目も負う」「寿命を延ばす?」初めて聞いたのだろう。疑わしげに聞き返した彼女だが、声に僅かな期待が込められていた。「レンヤくんは そのために頑張っている。彼の残りの時間は、あと二日。それまでに、彼の命の火が再び燃え上がれば、彼を延命させることができる。……これで、誤解は解けただろうか」。イチカは答えなかった。その代わりにレンヤが口を開き、「なぁ、アンタは本当に死神なのか?」。思いがけない言葉に、リンドウは言葉を失った。つづく」
エビカニダメマンさん
「『リポーター織田 秋の味覚フードフェス編 その3』
(もぐもぐ)は~い! CMがあけまして、皆さんこんにちは~! フルーツパフェ屋さんにやってきました~!(もぐもぐ、ごっくん)。実は、ちょっと一足先に、デザートを食べちゃいました。
さてさて、私が今食べていたのは、こちらの旬の果物を使ったゼリー! ほかに、パフェやクレープもありますよ。梨に いちじくに、ぶどう、マスカット、柿……どれも色鮮やかですね~。青空の下で、こうカップを持って撮ると、賽の目に小さくカットされたゼリーが、キラキラと輝いてキレイでした! ちなみに、私は ぶどうとマスカットを食べました。ぶどうの芳醇な甘みが 口いっぱいにフワッとひろがって、と~っても おいしかったです! ごちそうさまでした!
くん……くんくん……おや? なにやら……お隣さんから焼き栗の いい匂い! はっっ!! これは! モンブラン!!
あっ、どうも ありがとうございます。いただきます!(もぐもぐ)確かに……焼き栗をペーストしているせいか、なんだか風味がギュッと閉じ込められている気がします。それに、なんだか少し香ばしいような? なるほど! 表面にしょうゆを塗り、香ばしさを加えているんですね~。まさに、秋ならではのデザートですね!!
おや、ちょっと日が陰って、少し肌寒くなってきました。次は、暖まるものを食べにいこっか! 4店目は、具だくさんモリモリお汁屋さん! 気になるレポートは、CMのあと!!(つづく)『織田ワオSE』」
コメント
織田さんこんにちは!
今回はデザート回の食リポーターです。
CMあけが待てなくて先に食べちゃった食いしん坊リポーターから始まります。
それではよろしくお願いします!
織田さんこんばんは!
初めてリクエストさせていただきます!
ちょっとホラーテイストなので、ご忠告お願いいたします。
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{私の館}
森の奥の大きくて不気味な館に迷い込んでしまった少女。
出入口の扉が開かなくなり戸惑っている彼女の背後に、いつの間にか長身の男が立っていた。
「私の館に何かご用?」
暴れ回る狼の群れを一声落ち着かせてしまうような、妖艶でいて優しい声に驚き、少女は振り向く。
その様子を楽しそうに微笑みながら男は続けた。
「お嬢さん、大丈夫かい?」
不安で震えながら力なく首を横に振った少女。
「あぁ、可哀想に。森で迷ってしまったんだね?この森はずっと霧に覆われているから大変だっただろう?」
男は慈しみを込めた眼差しで少女の目線の高さにしゃがみながら、そっと少女の頭を撫でる。
しかし、慈愛の満ちる眼差しの最奥には捕食者のような怪しい光があった。
「この森は年に一回、霧が晴れる日があるんだ。その日まで、この館で過ごすのはどうだい?私はずっとここに独りぼっちだったんだ。久々の客人を手厚く迎えるよ。」
少女は小さくこくんと頷くと、自分を撫でている男の手を握った。
男はその手を引いて館の奥へと少女を導く。
「“俺”の館へいらっしゃい。[哀れな子兎]さん」
男は少女の小さく白い手に爪を立てる。
その口元は三日月形に歪んでいた。
『とある森には食人鬼の住む館があるという…』
織田さんこんにちは。
今回も死神シリーズ七人目の13話をリクエストさせていただきます。
登場人物は蓮也(レンヤ)、リンドウ、一花(イチカ)です。
続き物の内容ですので、出来ましたらメンバーシップ枠で読んでいただきたいです。
長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。
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『最後の七日間 七人目・十三』
動揺を笑みの奥に隠しながら、リンドウは考えを巡らせていた。
まさか一花が死神の存在を認識していたとは思わなかった。自分がここまで憎まれているとも。彼女の剥き出しの感情に触れ、苦い気持ちが胸に広がっていくのを感じる。こんなことは初めてだった。
「私は彼女を呪ってなどいない」
『本当のこと』など言えるはずもなく、核心に触れない範囲で誤解を解くことにした。蓮也の腕の中で項垂れていた一花が顔を上げる。
「確かに、一花君の周りに死が集まっているのは事実だよ。君のお父さんも、友達も、恋人だった彼も、私の対象者だった。そして今は君もだ。真喜(まき)蓮也君」
蓮也が痛みを堪えるような顔をする。彼に残された時間はあと二日だ。
「彼には前にも言ったが、寿命は当人のそれまでの行いが、命の火に反映されて決められる。決して一花君のせいではないんだよ」
一花の表情は苦しそうなままだ。
「一花君、君は最後の七日間のルールを知っているかい?」
「……知らない」
小さく答えた彼女に、リンドウは手に持ったランタンを示す。
「この中で燃えているのは、命の火という。今この中にあるのは蓮也君の命の火だ。私はこれが消える七日前に対象者の元へ行き、死の宣告をする。その後、命の火が消えるまで対象者を観察し、ペナルティに値する行動を取れば対処する。また、命の火が輝きを取り戻せば、新しい蝋燭に火を継いで寿命を延ばす役目も負う」
「寿命を延ばす?」
初めて聞いたのだろう。疑わしげに聞き返した彼女だが、声に僅かな期待が込められていた。
「蓮也君はそのために頑張っている。彼の残りの時間はあと二日。それまでに彼の命の火が再び燃え上がれば、彼を延命させることができる。……これで誤解は解けただろうか」
一花は答えなかった。その代わりに蓮也が口を開き、
「なぁ、アンタは本当に死神なのか?」
思いがけない言葉に、リンドウは言葉を失った。
つづく
織田さん、こんにちは。
久し振りにリクエストします。
よろしくお願いします。
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あーまたこんな時間まで起きてる。
って、何聞いてんの?
へ?ASMR?
へーこういうもんがあるんだ。
どれどれ……うわっ、何かぞわぞわする。
君はこれで眠りに就けるのか……。
いや、馬鹿にはしてないよ。
ねぇ、これ俺がやっても寝る?
直接だから凝ったことはできないけど、
あ、例えばさ、囁きながら朗読するってのはどう?
ほら、君が何度挑戦しても挫折するって言ってた、あれ、夏目漱石のこころ?
まぁ、俺、夜弱いから、どっちが先に寝るかはわからないけど、やるだけやってみていい?
俺も君のこと、寝かしつけてみたいからさ。