2023/4/9(日)第148回 織田優成ツイキャス本配信リクエスト台詞募集!

2023/4/9(日)第148回 織田優成ツイキャス本配信リクエスト台詞募集!

4月2日(日)に行われた「第147回 織田優成のVoice Only配信」にお越しいただき、ありがと三角でした!

アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2023/4/2(日)第147回 織田優成ツイキャス本配信 新年度初回はバイノーラル 前編
2023/4/2(日)第147回 織田優成ツイキャス本配信 新年度初回はバイノーラル 後編

毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!

この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。

第147回のリクエスト

第147回は4月最初の日曜日ということで、はじめの15分だけ無料配信、残り45分はメンバーシップ限定配信というレギュラー配信。リクエスト台詞は3つあり、無料枠でCraneさんの「放課後、また教室で 〜夢〜」。メンバーシップ限定枠で蒼子さんの「最後の七日間 七人目・二十三」、こくまろさんの「安心しておやすみ」を演じました。

2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!

リクエスト募集

ということで次回のリクエスト募集です。次回、第148回は、2023/4/9(日)21:30からが配信予定。台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。

リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします(^^)/。

第148回のリクエスト台詞

エビカニダメマンさん
「だめだよ……だってほら、色んな人が こんなに見てるもの……っあ!……だめっだってば! もうっ!! まさかっ!? こんな……! こんなに大きいの……!!? 大盛どころか、超絶マシマシスペシャル マックス ド級盛を頼むだなんて!! あなた、ダイエット決意してから まだ2日目なのよー!!!!!」

蒼子さん
「『最後の七日間 七人目・二十四』
隣で眠るレンヤの胸に耳を当てる。心臓が動いているのを確かめて、イチカは ほっと息をついた。さっきから何度繰り返しているだろう。だって、さっきは本当におしまいだと思ったのだ。死神に食ってかかろうとしたレンヤが目の前で突然崩れ落ちた。イチカはその一瞬で、かつての恋人、トウマのことを思い出していた。手術室につながる廊下で倒れていた、彼の姿を。
――もうあんな思いは絶対に嫌だ。死神のことを知っていたのに何もできなかった。今度こそと思ったのに、対峙した死神は恐ろしかった。また何もできないまま、レンヤを死なせてしまうくらいなら――。
「死神……さん……リンドウさん、いるんでしょ?」。姿は見えないが、そこにいると確信していた。だって死神は対象者を「観察する」と言っていたのだから。意味がないと分かっていても、レンヤの助命を乞う言葉が止まらなかった。「レンヤが死んだら、私も死ぬから」。子どもじみた脅しが唇から滑り出た。だけど本気だった。そのとき ひと言だけ返ってきたのだ。「君は、彼との未来を思い描くことができるかい?」。できる、と答えようとして、心の中でストップがかかった。未来。想像するには あまりにも大きな言葉だった。と同時に、レンヤもトウマも、お父さんもユズキも、みんな ここで躓いたのだと納得する。
そのまま一睡もできずに朝を迎えた。レンヤに家まで送ってもらっている間も仕事中も、死神に言われた言葉で頭がいっぱいだった。そのうちに気が遠くなり、気が付いたときには職場の休憩室に寝かされていた。イチカの職場は病院だ。そのまま医師の診察を受け、あることを告げられた。その瞬間、目の前に一条の光が差した気がした。それは、レンヤとの未来そのものだと思った。きっと、彼にとってもそうだと信じて――。「レンヤ、私、お腹に赤ちゃんがいるの」。イチカは戸惑うレンヤの手を取り、まっすぐ彼を見つめたまま伝えた。つづく」

もつみさん
「『噂の万屋”うつしみ屋” 十二品目』
「おやおや、いらっしゃいませ。本日は どのようなご用で?……ふむ……「新しく就職したけれど、朝が弱くてギリギリになってしまう」ということですか。かしこまりました。それなら、こいつなんてどうです?……そうです、メジロの置き物。でも ただの置き物じゃアない。枕元や机の上に置いて、起きる時間を書いた紙を こいつに咥えさせてやると、予定時刻に鳴いてくれるんですよ。たまに砂糖水を含ませた紙を咥えさせてやると 長持ちしますよ……はい、毎度ありがとうございます。
アア、そちらのカラクリですか。ええ、ええ。サクラの形をしていて可愛いと、女性の方に人気でしてねェ。横に つまみがあるでしょう? そいつを限界まで巻いて手を離すと、簡易的な桜吹雪ができるって代物です。季節外れのお花見がしたい方には うってつけかと……こちらもお買い上げですね? はい、ありがとうございます……アアそうだ、使うときは周りをきちんと片付けてからにしてくださいね。意外と風が強くて、紙なんかが飛んじまいますからね……ありがとうございました。またの お越しを」

コメント

  1. エビカニダメマン より:

    織田さんこんにちは!
    久々にリクエストさせていただきます。
    視線を感じつつも目の前のものに釘付けな、背徳感たっぷりに読んでいただけると嬉しいです。
    ちなみに私はいっぱい食べる君が好きです。

    —–

    だめだよ…だってほら、色んな人がこんなにみてるもの…。
    っあ!……だめっだってば! もうっ!!
    まさかっ!? こんな…! こんなに大きいの…!!?
    大盛どころか、超絶マシマシスペシャルマックスド級盛を頼むだなんて!!
    あなたダイエット決意してからまだ2日目なのよー!!!!!

  2. もつみ より:

    織田さんこんにちは。
    今回は久々に、万屋の話をリクエストいたします。春らしい話になったかと存じます。
    今回も長くなってしまって申し訳ないですが、何卒よろしくお願いいたします。

    「噂の万屋”うつしみ屋”」 十二品目
    「おやおや、いらっしゃいませ。本日はどのようなご用で?…ふむ。「新しく就職したけれど朝が弱くてギリギリになってしまう」ということですか。かしこまりました。それなら、こいつなんてどうです?

    そうです、メジロの置き物。でもただの置き物じゃアない。枕元や机の上に置いて、起きる時間を書いた紙をこいつに咥えさせてやると、予定時刻に鳴いてくれるんですよ。たまに砂糖水を含ませた紙を咥えさせてやると、長持ちしますよ。はい、毎度ありがとうございます。

    アア、そちらのカラクリですか。ええ、ええ。サクラの形をしていて可愛いと、女性の方に人気でしてねェ。横につまみがあるでしょう?そいつを限界まで巻いて手を離すと、簡易的な桜吹雪ができるって代物です。季節外れのお花見がしたい方にはうってつけかと。
    こちらもお買い上げですね?はい、ありがとうございます。アアそうだ、使う時は周りをきちんと片付けてからにしてくださいね。意外と風が強くて、紙なんかが飛んじまいますからね。
    ありがとうございました。またのお越しを。」

  3. 蒼子 より:

    織田さんこんにちは。
    今回も死神シリーズ七人目の24話をリクエストさせていただきます。
    登場人物は一花(イチカ)、死神リンドウ、台詞はないですが蓮也(レンヤ)です。
    今回は一花視点で、時間も二日前の死神が去ったあたりからになります。
    続き物の内容ですので、出来ましたらメンバーシップ枠で読んでいただきたいです。
    長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。
    ———

    『最後の七日間 七人目・二十四』

     隣で眠る蓮也の胸に耳を当てる。心臓が動いているのを確かめて、一花はほっと息をついた。
     さっきから何度繰り返しているだろう。だって、さっきは本当におしまいだと思ったのだ。死神に食ってかかろうとした蓮也が、目の前で突然崩れ落ちた。一花はその一瞬で、かつての恋人、桐馬(トウマ)のことを思い出していた。手術室につながる廊下で倒れていた、彼の姿を。
     ――もうあんな思いは絶対に嫌だ。
     死神のことを知っていたのに、何もできなかった。今度こそと思ったのに、対峙した死神は恐ろしかった。また何もできないまま、蓮也を死なせてしまうくらいなら――。
    「死神……さん、リンドウさん、いるんでしょ?」
     姿は見えないが、そこにいると確信していた。だって死神は対象者を「観察する」と言っていたのだから。意味がないとわかっていても、蓮也の助命を乞う言葉が止まらなかった。
    「蓮也が死んだら、私も死ぬから」
     子供じみた脅しが、唇から滑り出た。だけど本気だった。
     その時、一言だけ返ってきたのだ。
    「君は、彼との未来を思い描くことができるかい?」
     できる、と答えようとして、心の中でストップがかかった。
     未来。想像するにはあまりにも大きな言葉だった。と同時に、蓮也も桐馬も、お父さんも柚季(ユズキ)もみんな、ここで躓いたのだと納得する。
     そのまま一睡もできずに朝を迎えた。蓮也に家まで送ってもらっている間も、仕事中も、死神に言われた言葉で頭がいっぱいだった。
     そのうちに気が遠くなり、気がついた時には職場の休憩室に寝かされていた。一花の職場は病院だ。そのまま医師の診察を受け、あることを告げられた。
     その瞬間、目の前に一条の光が差した気がした。それは、蓮也との未来そのものだと思った。きっと彼にとってもそうだと信じて――。

    「蓮也。私、お腹に赤ちゃんがいるの」
     一花は戸惑う蓮也の手を取り、まっすぐ彼を見つめたまま、伝えた。

    つづく

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