2024/2/11(日)第191回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

2024/2/11(日)第191回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

2月4日(日)に行われた「第190回 織田優成のVoice Only配信」にお越しいただき、ありがと三角でした!

アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2024/2/4(日)第190回 織田優成ツイキャス本配信 購入する食パンは4枚、5枚、6枚のどれ? 前編
2024/2/4(日)第190回 織田優成ツイキャス本配信 購入する食パンは4枚、5枚、6枚のどれ? 後編

毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!

この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。

第190回のリクエスト

第190回は最初の15分間は誰でも視聴可能な通常配信。リクエストは、無料枠でこくまろさんの「電車内アナウンス」、メンバーシップ限定枠でエビカニダマンさんの「私の今日の出来ごと」、蒼子さんの「最後の七日間 8.5人目・十」をお送りしました。

2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!

第191回リクエスト台詞募集!

ということで次回の配信です。次回、第191回は2024/2/11(日)21:30からが配信予定。いつもの最初の15分だけ誰でも視聴可能の通常配信。リクエスト台詞は当日16:30で締め切りますので、よろしくお願いいたします。

台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。

第191回のリクエスト台詞

こくまろさん
「『バレンタイン直前 甘めの台詞』
ん? (少し笑って)あ、ごめん。幸せそうな君を見てると、僕まで うれしくなっちゃって。
……へ? もっと喜ばせてほしい? もう、しょうがないな……ちょっと耳貸して? (片耳から)世界でいちばん、誰よりも大好きだよ」

蒼子さん
「『最後の七日間 8.5人目・十一』
「まったく、困った子たちだな」。そう呟いて、マティスは目を開けた。リンドウはフジのところに戻ったようだ。やはり脱走を そそのかしたのは、サクラだった。フジを仲間に引き込むことも想定済みだったが、思っていたよりも展開が早い。口では「チャンスを待とう」だなんて言っていたが、そろそろ痺れを切らしているのかもしれない。「焦りは禁物だよ、サクラ。ここでは誰がお前たちを見ているのか分からないのに」。死神たちの行動は、常に天使たちに監視されていることを サクラたちは知らない。マティスがその気になれば、死神の意識にリンクし、その場を“視る”ことができた。サクラが『実験』と称した脱走の真相も、イチカの魂を餌に フジを仲間に引き込んだことも、全て聞かせてもらった。
それにしても、いただけない。サクラがリンドウを恨む気持ちは分かるし、復讐を企てるのも勝手だが、それに他者を巻き込み、運命を捻じ曲げたことは 許されることではない。『実験』に利用された二人の死神は、近いうちに転生が予定されていた。あと少しで、罪が許されるはずだったのだ。さらには、今 生きている命を餌に フジの復讐心を掻き立て、仲間に引き込んだ。今すぐ ここにサクラを呼び出して 裁きを与えてやりたいところだが――彼一人を裁いたところで 止まるだろうか。おそらく、彼がほかの死神たちに植え付けた不穏の種は、一つや二つではない。彼が『実験』と称していたように、今回の脱走の結果が分かれば、また違う死神をそそのかし、なにかしらの間違いが起こるのだろう。
『情報とチャンスを待たなきゃな』
先ほど聞いたサクラの声が、頭の中で蘇る。情報は今から、リンドウによってもたらされるだろう。彼らが心待ちにしている『実験結果』だ。「チャンスは私から与えてあげよう。そして、リンドウには悪いが、イチカたちにも働いてもらうよ」。そう呟いて、マティスは ふたたび目を閉じた。つづく」

コメント

  1. こくまろ より:

    織田さん、こんにちは。
    バレンタインも近いので、今回は甘めの台詞をリクエストさせていただきます。
    あま〜い雰囲気でぜひともお願いいたします!

    ***

    ん?(少し笑って)あ、ごめん。幸せそうな君を見てると僕まで嬉しくなっちゃって。
    ……へ? もっと喜ばせてほしい? もう、しょうがないな……ちょっと耳貸して?
    (片耳から)世界でいちばん、誰よりも大好きだよ。

  2. 蒼子 より:

    織田さんこんにちは。
    今回も、死神シリーズ8.5人目の11話をリクエストさせていただきます。
    今回もマティスの視点で、登場人物もマティスのみです。

    長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。

    ———–

    『最後の七日間 8.5人目・十一』

    「まったく、困った子たちだな」
     そう呟いて、マティスは目を開けた。リンドウはフジのところに戻ったようだ。
     やはり脱走を唆したのはサクラだった。フジを仲間に引き込むことも想定済みだったが、思っていたよりも展開が早い。口では「チャンスを待とう」だなんて言っていたが、そろそろ痺れを切らしているのかもしれない。
    「焦りは禁物だよ、サクラ。ここでは誰がお前たちを見ているのか分からないのに」
     死神たちの行動は、常に天使たちに監視されていることをサクラたちは知らない。マティスがその気になれば、死神の意識にリンクし、その場を“視る”ことができた。サクラが『実験』と称した脱走の真相も、一花の魂を餌にフジを仲間に引き込んだことも、全て聞かせてもらった。
     それにしても、いただけない。
     サクラがリンドウを恨む気持ちはわかるし、復讐を企てるのも勝手だが、それに他者を巻き込み、運命を捻じ曲げたことは許されることではない。『実験』に利用された二人の死神は、近いうちに転生が予定されていた。あと少しで罪が許されるはずだったのだ。さらには、今生きている命を餌にフジの復讐心を掻き立て、仲間に引き込んだ。
     今すぐここにサクラを呼び出して、裁きを与えてやりたいところだが――彼一人を裁いたところで止まるだろうか。
     おそらく彼が他の死神たちに植え付けた不穏の種は一つや二つではない。彼が『実験』と称していたように、今回の脱走の結果が分かれば、また違う死神を唆し、何かしらの間違いが起こるのだろう。

    『情報とチャンスを待たなきゃな』

     先ほど聞いた、サクラの声が頭の中で蘇る。
     情報は今から、リンドウによってもたらされるだろう。彼らが心待ちにしている『実験結果』だ。
    「チャンスは私から与えてあげよう。そしてリンドウには悪いが、一花たちにも働いてもらうよ」
     そう呟いて、マティスはふたたび目を閉じた。

    つづく

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