2022/6/12(日)第106回 織田優成ツイキャス音声ライブ配信リクエスト台詞募集!

2022/6/12(日)第106回 織田優成ツイキャス音声ライブ配信リクエスト台詞募集!

6月5日(日)に行われた「第105回 織田優成のVoice Only配信 前編後編」にお越しいただき、ありがと三角でした!

アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2022/6/5(日)第105回 織田優成ツイキャス配信 エターナルフォースブリザード!! 前編
2022/6/5(日)第105回 織田優成ツイキャス配信 エターナルフォースブリザード!! 後編

毎週日曜日21:30から1時間枠でお送りしている、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!

この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できますので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。

第105回のリクエスト台詞

第105回は、最初の15分は無料枠、残りの45分はメンバーシップ限定という、いつも通りの通常配信でした。そこで、無料枠で蒼子さんのホラー「灰皿 前編」。そしてメンバーシップ限定枠で鈴原さんの「中二病男子」、もつみさんの「噂の万屋”うつしみ屋” 一品目」を演じました。また、中二病(厨二病)をよく理解していない50過ぎのおっさんにエターナルフォースブリザードなど、いろいろとご教示いただき、本当にありがとうございました(^^)。仕事で演じる機会がありましたら、参考にします!

昨年の4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信、そしてアーカイブをご活用ください!

第106回のリクエスト台詞募集

ということで次回のリクエスト募集です。次回第106回は、6/12(日)21:30からが配信予定。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。

リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします(^^)/。

第106回のリクエスト台詞

2022/6/12(日)
朔望さん
「『悪代官(宮崎弁ver)』
とある代官屋敷にて、お決まりん台詞んやり取りが行われちょった。黄金色ん輝く果実ん土産に ニヤリとする悪代官。「越前屋、あんたも悪ぃやっちゃのう」「お代官様もやじ」。はははは・・・と2人が笑い声を上ぐると・・・『(エコー)お前たちん悪行も、ここまでじゃ!』「そき おるんな誰じゃ⁉」『わしじゃ!! 悪代官、お前ん罪状は、時間ん都合で以下略! 潔う観念しろて!』「おんれ、時代劇お決まりパターンで死んでたまるか! お主が来るんな、想定内やかい!」『なんやと!?』「飛んで火におる夏ん虫! これでも喰らっちょけ!」。悪代官が近くにぶら下がっちょった紐を引っ張ると・・・バカッと地面が開き、落ちて行く町人の味方。『すらごとやん!? うわあぁぁぁ・・・・・・!』「さすが お代官様! お見事や!」「悪も たまには勝つっちゃが! はーっはっはっはっは!」正義が勝てん結末で 幕は降りた・・・」

蒼子さん
【ホラー】
「『灰皿 後編』
吐き出した紫煙が、白い闇に混じっていく。最後の煙を吐き出して、ようやく落ち着いた。もう一度ポケットに手を入れ、携帯用の灰皿を探す。しかし、どこを探しても 灰皿は出てこなかった。いつもタバコとライターと一緒に 持ち歩いていたはずなのに。「あ、そういえば」。昨日の夜、中の吸い殻を捨てて軽く洗い、そのまま乾かしていたことを思い出す。火のついたタバコを そのまま持っておくわけにもいかず、仕方なく その場に落として、ギュッと踏みつぶした。どうせ誰も見てないし。わずかな罪悪感を押し込めて、そのまま歩き出そうとしたその時……「ポイ捨ては感心しませんなぁ」。突然 背後で声がした。驚いて振り返ると、すぐそこに取引先の社長が立っていた。収まりかけていた怒りがまた噴き出す。「灰皿をお持ちしましたので、こちらへどうぞ」。人のいい笑みを浮かべ、灰皿をそっと差し出す。俺を死に至らしめた、あのクリスタルの灰皿だ。「何言ってんだ…… ? それで俺を殺しといて、ふざけてんのか!」。相手の胸ぐらを掴み、締め上げる。「本当に申し訳ないことをしました。ですが、お宅が無茶な要求ばかりしてこなければ……」「うるせぇ! さんざん仕事回してやったのに、恩を仇で返しやがって!」。突き飛ばすように手を放す。みっともなく尻餅をついた相手を見下ろし、「吸い殻なんざ、てめぇが拾え!」。言い捨てて、元の方向へ また歩き出そうとしたその時……「せっかく反省の機会を与えたのに」「あ?」。やっぱり一発 殴っとくかと振り向くと、信じられない光景が目に飛び込んできた。相手の身体が不気味な音を立てて、みるみる大きくなっていったのだ。思わず息を呑んで後ずさる。社長は巨大な鬼の姿になっていた。そのまま俺のほうに手を伸ばし、軽々と摘み上げ――「灰皿があったために殺されて、灰皿がなかったために地獄逝き。お気の毒に」。あざけるように そう言って、嗤った」

まるさん
「『矛盾』
(SE着信音)「(右から)今、君の目の前にいるよ……(SEプツッ……ツーツー)」「……いや、居ないし! 居たら気づくよ!? ていうか、なんで電話で言った!?」

もつみさん
「『噂の万屋 “うつしみ屋” 二品目』
「おや、いらっしゃいませ。なにか お悩みですか? ふふふ、えぇ。えぇ。分かりますとも。人間のお客さまが ここに来られるのは、なにか お悩みごとがあるときですからねェ。それで、本日は どういったお悩みで?……ふむ、なるほど。よく眠れないと。そういったお客様は、よくいらっしゃいますねぇ。やはり、この世もあの世も繊細な方が多いんでしょう。大変ですねェ。
さて、一口に眠れないといっても、その傾向によって お出しできるものが変わってまいりまして。例えば、寝付きが悪いのであれば、こちらの”香り石”ですとか、こちらの”眠り鳥の羽細工”ですとか……はい、はい。「夢見が悪い」ですか。
でしたら、こちらなんて いかがです? この袋、悪夢を吸う力が ございまして。枕の下に入れていただければ、嫌な夢を吸い取ってくれますよ。エエ、人間の方々の間でも、枕の下 云々の話は よくあるでしょう? おすすめしますよ……ああ そうそう、注意点がふたァつ ありましてね、一つ目は「効果が無くなってきたら天日に干すこと」。だいたい1日干せば元通りです。二つ目は……「なにがあっても、中身を覗かないこと」。タネや仕掛けが分かっちゃァ、つまらないですからねェ。
お買い上げですね、どうもありがとうございます。良い夢を ご覧ください。またのお越しを」

コメント

  1. 朔望 より:

    織田さん、こんばんわ。
    今回は「悪代官(宮崎弁ver)」をリクエストいたします。※あきたそさんに許可頂いております。
    宮崎県は縦に長いので、県庁と県北で少し方言が違ったりもするので大変でした(笑)
    リクエストに問題がなければ、是非よろしくお願いいたします。
    _________________________
    とある代官屋敷にて、お決まりん台詞んやり取りが行われちょった。
    黄金色ん輝く果実ん土産にニヤリとする悪代官。
    「越前屋、あんたも悪ぃやっちゃのう」
    「お代官様もやじ」
    はははは・・・と2人が笑い声を上ぐると・・・
    『お前たちん悪行も、ここまでじゃ!』(エコー)
    「そきおるんな誰じゃ!?」
    『わしじゃ!!悪代官、お前ん罪状は時間ん都合で以下略!潔う観念しろて!』
    「おんれ、時代劇お決まりパターンで死んでたまるか!お主が来るんな想定内やかい!」
    『何やと!?』
    「飛んで火におる夏ん虫!これでも喰らっちょけ!」
    悪代官が近くにぶら下がっちょった紐を引っ張ると・・・バカッと地面が開き、落ちて行く町人の味方。
    『すらごとやん!?うわあぁぁぁ・・・・・・!』
    「さすがお代官様!お見事や!」
    「悪もたまには勝つっちゃが!はーっはっはっはっは!」
    正義が勝てん結末で幕は降りた・・・。

  2. 蒼子 より:

    織田さんこんにちは!
    前回読んで頂いた、「皿・黄泉の国・煙」の三題噺の後編をリクエストさせていただきます。
    あんまりホラーにはなりませんでしたが、苦手な方もいると思いますので注意喚起をお願いいたします。
    長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。
    ———–
    『灰皿』後編
     吐き出した紫煙が、白い闇に混じっていく。
     最後の煙を吐き出して、ようやく落ち着いた。もう一度ポケットに手を入れ、携帯用の灰皿を探す。しかしどこを探しても、灰皿は出てこなかった。いつもタバコとライターと一緒に持ち歩いていたはずなのに。
    「あ、そういえば」
     昨日の夜、中の吸い殻を捨てて軽く洗い、そのまま乾かしていたことを思い出す。火のついたタバコをそのまま持っておくわけにもいかず、仕方なくその場に落としてギュッと踏みつぶした。
     どうせ誰も見てないし。わずかな罪悪感を押し込めて、そのまま歩き出そうとしたその時。
    「ポイ捨ては感心しませんなぁ」
     突然背後で声がした。驚いて振り返ると、すぐそこに取引先の社長が立っていた。収まりかけていた怒りがまた噴き出す。
    「灰皿をお持ちしましたので、こちらへどうぞ」
     人のいい笑みを浮かべ、灰皿をそっと差し出す。俺を死に至らしめた、あのクリスタルの灰皿だ。
    「何言ってんだ…… ? それで俺を殺しといて、ふざけてんのか!」
     相手の胸ぐらを掴み、締め上げる。
    「本当に申し訳ないことをしました。ですが、お宅が無茶な要求ばかりしてこなければ……」
    「うるせぇ! さんざん仕事回してやったのに、恩を仇で返しやがって!」
     突き飛ばすように手を放す。みっともなく尻餅をついた相手を見下ろし、
    「吸い殻なんざ、てめぇが拾え!」
     言い捨てて、元の方向へまた歩き出そうとしたその時。
    「せっかく反省の機会を与えたのに」
    「あ?」
     やっぱり一発殴っとくかと振り向くと、信じられない光景を目に飛び込んできた。相手の身体が、不気味な音を立ててみるみる大きくなっていったのだ。思わず息を呑んで後ずさる。
     社長は巨大な鬼の姿になっていた。そのまま俺のほうに手を伸ばし、軽々と摘み上げ――
    「灰皿があったために殺されて、灰皿がなかったために地獄逝き。お気の毒に」
     あざけるようにそう言って、嗤った。

  3. まる より:

    織田さんこんにちは!
    1発ネタがふと浮かんだのでリクエストさせて頂きます。
    盛大に突っ込んで下さい笑
    ————–
    『矛盾』
    (着信音)
    (右から)今、君の目の前にいるよ…プツッツーツー…
    「…いや居ないし!居たら気づくよ!?ていうかなんで電話で言った!?」
    ————–
    宜しくお願いします😊

  4. もつみ より:

    織田さんこんにちは。滑り込みで失礼いたします。
    今回は噂の万屋シリーズ、2作目を投稿いたします。
    よろしくお願いいたします。
    「噂の万屋 “うつしみ屋”」二品目
    「おや、いらっしゃいませ。何かお悩みですか?
    ふふふ、えぇ。えぇ。わかりますとも。
    人間のお客さまがここに来られるのは何かお悩み事があるときですからねェ。それで、本日はどういったお悩みで?
    ふむ、なるほど。よく眠れないと。
    そういったお客様はよくいらっしゃいますねぇ、やはりこの世もあの世も繊細な方が多いんでしょう。大変ですねェ。
    さて、一口に眠れないといっても、その傾向によってお出しできるものが変わってまいりまして。例えば、寝付きが悪いのであればこちらの”香り石”ですとか、こちらの”眠り鳥の羽細工”ですとか…はい、はい。「夢見が悪い」ですか。
    でしたらこちらなんていかがです?
    この袋、悪夢を吸う力がございまして。枕の下に入れていただければ嫌な夢を吸い取ってくれますよ。エエ、人間の方々の間でも枕の下云々の話はよくあるでしょう?おすすめしますよ。
    ああそうそう、注意点がふたァつありましてね、一つ目は「効果が無くなってきたら天日に干すこと」。だいたい1日干せば元通りです。
    二つ目は…「何があっても中身を覗かないこと」。
    タネや仕掛けが分かっちゃァ、つまらないですからねェ。
    お買い上げですね、どうもありがとうございます。
    良い夢をご覧ください。またのお越しを。」

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