第102回、織田優成ツイキャス配信リクエストセリフ募集!

5月8日(日)に行われた「第101回 織田優成のVoice Only配信 前編後編」にお越しいただき、ありがと三角でした!

アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2022/5/8(日)第101回 織田優成ツイキャス配信 GW最終日は無自覚惚れさす男子が締め 前編
2022/5/8(日)第101回 織田優成ツイキャス配信 GW最終日は無自覚惚れさす男子が締め 後編

毎週日曜日21:30から1時間枠でお送りしている、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!

この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できますので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。

第101回配信は、最初の15分は無料配信で、そのあとの45分はメンバーシップ限定配信という通常バージョン。リクエスト台詞は4つあり、無料枠ですーみーさんの「朝弱い系男子」、メンバーシップ限定枠でまるさんの「サスペンス」、蒼子さんの「最期の七日間 6人目 前編」、ささももさんの「続・図書委員とその後輩」を演じました。

昨年の4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信、そしてアーカイブをご活用ください!

ということで次回のリクエスト募集です。次回、第102回! 5/15(日)21:30からが配信予定。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。

リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします(^^)/。

2022/5/15(日)
もつみさん
「『博多弁オサナナシリーズ 不穏な空気 その1』
「(少し離れた場所で)え、俺ですか? 仕事帰りですけど……あぁ、いや、少し人を待っとって……彼女かって? あっ、い、いえ、幼馴染ですよ、ただの……”お兄さんカッコいいから”って、そげん事ないですって……”お迎えなんて優しい”って、あー、(照れて)まぁ、ありがとうございます……”ちょっと話さないか”? あぁ、話したいのは山々なんですけど、本当に人 待っとるんで、すみません……”少しだけでいいから”って言われても……あっ、おい! やっと来た! それじゃ、あいつが来たんで。
あー、仕事おつかれ……どうしたと、黙りこくって?……”別に”って、嘘つけ、絶対なんか思っとーやろ……はぁ!? ”美人相手に調子乗って、デレデレしよって”って、しとらんわ そんなん!……いーや しとらん!! しとらんっちゃ言いよろーが!!……”最近、女子社員の中で噂になっとーし、紹介してって言われる””さっきだって ちょっと照れよったろ”?……いやだから……ってか、なんで そげん機嫌悪いとや お前。なに怒りよーと?
“怒っとらん”って、怒っとろーもん……あっ、おい、勝手に行くなって! (離れながら)おい、どこ行くとや? おい!!」つづく」

蒼子さん
「『最後の七日間 六人目・後編』
ようやく体の震えがおさまってきた。刺さったままのナイフは なるべく見ないようにしながら、少しずつ倒れた死神に近づいていく。新しい蝋燭を探さなければ。死神は火を継ぐと言っていた。それで寿命が延びるということだ。恐る恐る、黒い上着に手を掛けた その時、「ああ……やってしまったねぇ」。いきなり手首を掴まれた。と同時に、体を起こした死神が、もう片方の手でナイフを抜き、無造作に投げ捨てる。刃が地面に当たり、耳障りな音を立てた。「なんで……なんで……!?」「名乗ったはずだよ、私は死神だと」。血の一滴も出ていなかった。恐ろしさが込み上げ、掴まれた手を振り払おうとするも、びくともしない。「ごめんなさい! お願いだから許して……私がいなくなったら彼が……」「その彼だけどね。先ほど、命の火が消えたことを見届けさせてもらったよ」「……え?」。一瞬、なにを言われたのか分からなかった。彼の命の火が……消えた?
「元々体を悪くしていたんだろう? その上、あんな生活をしていたらダメになるよ。君が甘やかした結果だ」。今朝、私が家を出たときの彼は、いつも通りだったのに……。死神の言葉が、じわじわと私を蝕んでいく。「だけど、彼は自分の死を素直に受け入れていたよ。これで恋人を……君を自由にできるって。それなのに、残念だね」。
――限界だった。頭の中で恐怖と絶望が弾けた。涙と、声にならない叫びが ほとばしる。「君の命の火も、今から消えることになる」。死神が淡々と告げる。奪ったはずのランタンは、いつの間にか死神の手に戻っていた。「だが、君は彼と同じところには いけないよ。死の宣告のあと誰かを害した者には、罰を与えなければならない」。もう、何も聞きたくなかった。「身勝手に他者を傷つけ、自らの命を縮めた君への罰は、死神になること」。死神がランタンから蝋燭を取り出し、「さぁ、いこうか」。ここで、私の意識は途切れた……」

コメント

  1. 蒼子 より:

    織田さんこんばんは。
    本日も、SSのリクエストをさせていただきます。
    前回読んでいただいた、死神シリーズ六人目の後編になります。
    長さと内容が大丈夫であれば、よろしくお願いいたします。
    ———–
    最後の七日間 六人目・後編
     ようやく体の震えがおさまってきた。
     刺さったままのナイフはなるべく見ないようにしながら、少しずつ倒れた死神に近づいていく。
     新しい蝋燭を探さなければ。死神は火を継ぐと言っていた。それで寿命が延びるということだ。
     恐る恐る、黒い上着に手を掛けたその時、
    「ああ……やってしまったねぇ」
     いきなり手首を掴まれた。と同時に、体を起こした死神が、もう片方の手でナイフを抜き、無造作に投げ捨てる。刃が地面に当たり、耳障りな音を立てた。
    「なんで……なんで……!?」
    「名乗ったはずだよ。私は死神だと」
     血の一滴も出ていなかった。恐ろしさが込み上げ、掴まれた手を振り払おうとするも、びくともしない。
    「ごめんなさい! お願いだから許して……私がいなくなったら彼が……」
    「その彼だけどね。先ほど、命の火が消えたことを見届けさせてもらったよ」
    「……え?」
     一瞬、何を言われたのか分からなかった。彼の命の火が、消えた?
    「元々体を悪くしていたんだろう? その上、あんな生活をしていたらダメになるよ。君が甘やかした結果だ」
     今朝、私が家を出たときの彼はいつも通りだったのに? 死神の言葉が、じわじわと私を蝕んでいく。
    「だけど、彼は自分の死を素直に受け入れていたよ。これで恋人を……君を自由にできるって。それなのに、残念だね」
     ――限界だった。
     頭の中で恐怖と絶望が弾けた。涙と、声にならない叫びが迸る。
    「君の命の火も、今から消えることになる」
     死神が淡々と告げる。奪ったはずのランタンは、いつの間にか死神の手に戻っていた。
    「だが、君は彼と同じところには逝けないよ。死の宣告の後、誰かを害した者には罰を与えなければならない」
     もう何も聞きたくなかった。
    「身勝手に他者を傷つけ、自らの命を縮めた君への罰は、死神になること」
     死神がランタンから蝋燭を取り出し、
    「さぁ、逝こうか」
     ここで、私の意識は途切れた。

  2. もつみ より:

    織田さんこんばんは。
    少し間が空きましたが、博多弁オサナナシリーズのセリフが書けたためリクエストいたします。
    今回はやや不穏な空気です。次回につなげたらいいですね。
    なにとぞ今回もよろしくお願い致します。
    ————————————————–
    「(少し遠くの方で) え、俺ですか?仕事帰りですけど…あぁ、いや。少し人を待っとって。彼女かって?あっ、い、いえ、幼馴染ですよ、ただの。
    “お兄さんカッコいいから”…って、そげん事ないですって。”お迎えなんて優しい”って、あー。まぁ、ありがとうございます……?(少し照れる)
    “ちょっと話さないか”?あぁ、話したいのは山々なんですけど、本当に人待っとるんで、すみません。”少しだけで良いから”って言われても……
    あっ、おい!やっと来た!それじゃ、あいつが来たんで。
    …あー、仕事おつかれ。どうしたと、黙りこくって。”別に”って……嘘つけ。絶対なんか思っとーやろ。
    はぁ!?”美人相手に調子乗ってデレデレしよって”って、しとらんわそんなん!!いーやしとらん!!しとらんっちゃ言いよろーが!!
    “最近女子社員の中で噂になっとーし、紹介してって言われる””さっきだってちょっと照れよったろ”…?いやだから…ってか、なんでそげん機嫌悪いとやお前。何怒りよーと?
    “怒っとらん”って、怒っとろーもん。あっ、おい、勝手に行くなって!おいどこ行くとや!!おい!!(走り去られている側なのでだんだん声が遠ざかる」
    つづく
    《標準語訳》
    「(少し遠くの方で) え、俺ですか?仕事帰りですけど…あぁ、いや。少し人を待ってて。彼女かって?あっ、い、いえ、幼馴染ですよ、ただの。
    “お兄さんカッコいいから”…って、そんな事ないですって。”お迎えなんて優しい”って、あー。まぁ、ありがとうございます……?(少し照れる)
    “ちょっと話さないか”?あぁ、話したいのは山々なんですけど、本当に人待ってるんで、すみません。”少しだけで良いから”って言われても……
    あっ、おい!やっと来た!それじゃ、あいつが来たんで。
    …あー、仕事おつかれ。どうしたんだよ、黙りこくって。”別に”って……嘘つけ。絶対なんか思ってるだろ。
    はぁ!?”美人相手に調子乗ってデレデレして”って、してねぇよそんなの!!いーやしてない!!してないって言ってんだろ!!
    “最近女子社員の中で噂になってるし、紹介してって言われる””さっきだってちょっと照れてたでしょ”…?いやだから…ってか、なんでそんな機嫌悪いんだよお前。何怒ってんの?
    “怒ってない”って、怒ってるだろ。あっ、おい、勝手に行くなって!おいどこ行くんだよ!!おい!!(走り去られている側なのでだんだん声が遠ざかる」
    つづく

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