むいちゃった!ドリアン

ドリアンチップス」を食べてから数日後、ドリアンの切り売り(?)に出会った(笑)。

その名も「むいちゃった!ドリアン」。

この現実における連続性って一体……? これが“シンクロ二シティ”というやつか!?

というわけで買いましたよ!

バナナを2本くっつけて1本にしたようなドリアンの実をラップで厳重に包み、それをパックに入れて固めのビニール袋で包装するという手間のかけよう。これって、匂いのせい……だよね?(笑)。

ドリアンの醗酵のせいなのか、匂いを封じ込めるためなのか、鮮度を保つためなのか、ビニール包装はガスが充満してあってパンパン。

うたい文句は、「やわらかくとろける味わい」「ドリアンをむき身にして食べやすくしておきました」「モントーン種 生産地・タイ(チュンポーン地区)」「要冷蔵」「ドリアンひとくちメモ■食べやすくむき身にし、そのまま空輸しました。■熟した物を使用しておりますので、開封時にはドリアン特有の匂いがします。良く冷やしてお召し上がり下さい。■アルコール類と一緒に召し上がらないで下さい」。

包装にはモントーン種と書いてあり、調べてみると品種改良で匂いを抑えたものらしい。「匂いを抑えてあるんなら大丈夫かな?」と思いながらも、この厳重な包装は……?

そんなわけで、恐る恐る包装を開けると……都市ガス(天然ガスに特別な匂いを付けたもの)を数倍濃くしたような刺激臭が、本当に一瞬で部屋全体に広がった! マジで“ガス漏れ”と勘違いされる!!

あまりの刺激臭に喉がやられ咳き込むほど。これはダメだ(;_;)。「焼くさや」のほうが匂いとしては臭いけど、あっちはまだ我慢できる。だけど、このドリアンの匂いは我慢できない。腐敗臭を想像していたのにガスの匂いとは……。明らかに裏をかかれた(←誰にだよ!)。

早く始末しないと、近所の誰かにガス漏れとして通報されてしまう。とにかく、急いで味を確認しなくては!?

というわけで、モッツァレラチーズに限りなく似ているドリアンをちぎってみると、かなり繊維っぽい。

匂いを我慢しながら口に運ぶが、刺激臭のせいでむせてしまう。「なんで、こんな思い、こんな体験をしてまで食べるんだ?」と思いながらも、「買ったのに食べずに捨てることはできない! この機会を逃すと、もう次はいつになるか分からない!! いや、もう遠慮したいから、次はないだろう(^^;」と自分を叱咤激励し無理して口に詰め込んだ。すると……

「あ、これ食べられるわ!」

おいしくはないけれど控えめな甘みがあって、匂いからは想像できない味。

でも、メチャクチャおいしいわけではないし、何よりもガス臭が……。とろけるような甘さって聞いたけれど、ちょっと甘みがある程度じゃん。これ、本当にドリアンなの?

とにかく1/4ほどを食べただけで残りは厳重に包んでゴミ箱に直行! ごめんよ、ドリアン。全部、食べてあげることができなくて(;_;)。でも、これが限界。お願い、許して!!

その後、急いで玄関のドアを開け、全部の部屋の窓も開け、エアコンのスイッチを入れ、扇風機も回し、もちろん台所、トイレ、お風呂の換気扇も回して数時間。

微かに匂いが残る程度にまで消えました。ドリアンを丸ごと1個買って、自分で割っていたら……。考えただけでも恐ろしい。

でも、現地でドリアンを食べ、とろけるような甘さでおいしかったという身内がいるから、向こうで食べるドリアンとこのドリアンには確実な違いがあるのだろう。

現地で食べた人がこれを食べると、どういう反応を示すのだろうか非常に気になる。やはり一度、現地で食べてみなければ! 行くかぁ、タイ?(笑)。

輸入者:元岡商店 1袋398円

コメント

タイトルとURLをコピーしました