2023/2/5(日)第139回 織田優成ツイキャス本配信リクエスト募集!
1月29日(日)に行われた「第138回 織田優成のVoice Only配信」にお越しいただき、ありがと三角でした!
アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、ご視聴できます。
2023/1/29(日)第138回 織田優成ツイキャス本配信 月最後の無料配信はダダンダンダまん✕石パン
毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!
この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。
第138回のリクエスト台詞
第138回は1月最後の日曜日ということで、全1時間無料配信。無料配信ということでリクエスト台詞はひとつだけ、蒼子さんのリクエストである八木重吉さんの『うつくしいもの』を朗読しました。
2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!
第139回のリクエスト台詞募集
ということで次回のリクエスト募集です。次回、第139回は、2023/2/5(日)21:30からが配信予定。台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。
リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします(^^)/。
第139回のリクエスト台詞
2023/2/5(日)
もつみさん
「『噂の万屋”うつしみ屋” 十一品目』
「いらっしゃいませ。おや、あなたは前もいらっしゃいましたね? 組紐、効き目ありましたか?
はい? ”もっと効き目のあるものはないか?”……それについては前回言った通りですよ。相手を確実に振り向かせるということは、相手の心、認識を曲げて作り替えるということ。それはお勧めできない、と。
そんなことは今さら どうでもいいと言いましてもね、こればかりは少し慎重に……エエ、エエ、まぁ、落ち着いてください。そう急いても いいことァありませんよ。ほかにも商品は沢山ありま……!……っと。また随分と焦っていらっしゃる。僕の胸ぐら掴んだって、なにも出てきやしませんよ。なにも僕ァ、意地悪で言ってるわけじゃ……エエ、お気持ちは痛いほど分かりますとも。「もう なんでもいい、どうなってもいいから、私のことしか見ないようにしたい?」……(低く声色を変え)ほう、おっしゃいましたね? それならこいつを。これはヒトカタで、名前を書けば相手を避けることができる物です。しかし、それとは違う使い方がある。髪です。相手の髪と自分の血を付けること。そして、相手の名前を”糸でヒトカタに縫い付けて”ください。そうすりゃア……その人は あなたのものですよ。しかし、覚悟してください。あなたは今、どうなってもいいと おっしゃった。この道具を使った顛末が どうなっても……僕ァ知りませんよ? お買い上げになりますか?……そうですか。毎度ありがとうございます。お幸せに」
みなと劉さん
「『古竜は人になってギルド稼業を営んでいきます』
序章
この世界はハルクベルト。ハルクベルトの北側に位置する国 タームベスト。このタームベストのフューリゲルト山に、俺とユリウスが住んでいた。タームベストは この国の首都であり、冒険者ギルドも この国が発祥である。俺が山道を降りていると、誰かがモンスターと交戦しているようだ。男が剣で攻撃しているが、効率は さほど、よろしくは無いようだ。モンスターは怯んではいるものの、それほどダメージは無いように見受ける。男が肩で息をしている。再度攻撃をしようとする。だが、モンスターに攻撃を避けられてしまい、モンスターのハサミが、男目掛けて迫りくる。「やば」。男は剣と盾で庇うが、突然 魔物の悲鳴が聞こえた。「へ?」。まあ そのはず。俺がモンスターに攻撃したからな。「アヘッドロブスターに こんなダメージ与えるなんて」って相手は思っているだろう。アヘッドロブスター。それが、モンスターの名前だ。アヘッドロブスターは 俺に攻撃されてハサミが切れ飛び、地面に刺さっている。「ひえ」」
エビカニダメマンさん
「『リポーター織田 コーヒーショップで呪文を唱える 前編』
はーい、皆さん こんにちはー! リポーターの織田です! 今日は、コーヒーショップにやってきました。全世界に展開されている超有名な某店ですが、先日番組スタッフより「僕が行くと面白そうだから、ちょっとお使いしてきてよ」と、コンビニ感覚で指定メモを渡されちゃったので やってきました。
実は初めて来たので よく分かりませんが、折角なので 楽しんで頑張りたいと思います!
お店に入ると……おお~、コーヒーの良い匂いがしますね~。ふんふん、コーヒー豆だけでなく、タンブラーやカップも売られているんですね。それに あちらの黒板アートも素敵ですねー! あれ?……あの描かれているものは コーヒーじゃないような……あれは なんでしょう?? さて 注文は──っと、なるほど、先にカウンターで注文と支払いをするんですね。おっ、いよいよ僕の番ですね!
それでは店員さん、今からメモを読み上げますので、そちらをお願いします。んんっ、それでは、いきますよ…!【果たしてリポーター織田は 無事注文できるのか!? 続きはCMのあと!】(SE織田さんワオ!)」
Craneさん
「『海辺の帰り道』
今日も寒かったなー。昨日は結構あったかい日だったから、こんなに雪が積もるとは思ってなかったんだけど……あ、足 大丈夫? 疲れてない?……大丈夫? 本当かなぁ。だって、ここに来るまで5回も滑ってこけそうになってたよね? 今だって 必死に滑らないように歩いてるし。だから言ったろー? 海辺は風が強いし道が凍ってるから 街中を歩こうって。今日は海を見たいなんて言うから……え、手を放して? あはは、怒って先に行こうとしてる?どうしようかなー。だって君、俺が手を放したら転んじゃうだろ?……恥ずかしい? だったら、なおさら放せないなぁ。大丈夫、こっちは凍るって みんな分かってるから 人なんて滅多に来ないし、誰にも見られてないよ。俺以外にはね……じゃあ、このまま一緒に帰ろうか」
蒼子さん
「『最後の七日間 七人目・十九』
一睡もできないまま、朝を迎えていた。窓の外には 雲ひとつない真っ青な空が広がっている。――死んだら すぐ腐りそうだな。まず思ったことが これだ。俺が思い描く未来なんて こんなもんだ。だって、イチカがいないのだ。俺のせいで たくさん傷つけ、泣かせ、悩ませて……倒れてしまった。挙句、彼女を手に入れるための約束すら ぶっちぎろうとしているのだから 救いようがない。
――最初から 近づくべきじゃなかったのかもしれない。彼女と出会ったのは、俺がケンカで劣勢になり、殴られるままになっていたのを助けてもらったのがきっかけだ。その後、たまたま街で彼女を見かけ 借りを返すくらいの気持ちで しつこく まとわりついていたナンパ野郎を追い払ってやった。
話してみたら めちゃくちゃ強気な女でびっくりした。そのくせ、助けられた礼は ちゃんと言う。あのころの俺に素直な気持ちを返してくれたのは、彼女だけだった。
「あと二日で なんとかするんじゃなかったのかい?」。死神の声だ。視線を巡らせると、窓から一番遠い場所に立っていた。朝の光が満ちているはずの部屋の中で、そこだけまだ闇が残っているようだった。「タイムリミットかよ」。言いながら、死神が持っているランタンに目をやる。俺の命の火は、二日前よりも さらに小さくなっていた。丸くなってチリチリと燃えている様は、蝋燭の芯に必死にしがみついているようだ。消えたくない。死にたくないのだ。
「いいや、まだ少し時間はあるよ」「じゃあ、その時まで放っておいてくれよ」「そうはいかない。このままでは本当に、君を連れていかなくてはならなくなる」「それが仕事なんだろうが……!?」。俺の言葉が終わらぬうちに胸ぐらを掴まれ、ひっぱり上げられていた。その強い力に、一瞬息が詰まる。「自分に酔うのも大概にしたまえよ、レンヤ君」。そう迫る死神の声と表情には、これまでとは違う鋭さと厳しさがあった。つづく」
まるさん
「寝るのが怖いの? そっか……悪夢かぁ……眠るまで見守っててあげるから、安心しておやすみ。良い夢を見られますように」
コメント
改めまして、織田さんこんばんは。
今回は噂の万屋”うつしみ屋”の十一品目をリクエストいたします。これは六品目のセリフで来たお客様の続きになります。
相変わらず長くて申し訳ないですが、今回もどうぞよろしくお願いいたします。
「噂の万屋”うつしみ屋”」 十一品目
「いらっしゃいませ。おや、あなたは前もいらっしゃいましたね?組紐、効き目ありましたか?
はい?”もっと効き目のあるものはないか?”…それについては前回言った通りですよ。相手を確実に振り向かせるということは、相手の心、認識を曲げて作り替えるということ。それはお勧めできない、と。
そんな事は今更どうでもいいと言いましてもね、こればかりは少し慎重に…エエ、エエ。まぁ、落ち着いてください。そう急いてもいい事ァありませんよ。他にも商品は沢山ありま…
!…っと。また随分と焦っていらっしゃる。僕の胸ぐら掴んだって何も出て来やしませんよ。何も僕ァ意地悪で言ってるわけじゃ…エエ。お気持ちは痛いほど分かりますとも。「もう何でもいい、どうなってもいいから私の事しか見ないようにしたい」?
……(低く声色を変え)ほう。仰いましたね?
それならこいつを。これはヒトカタで、名前を書けば相手を避けることができる物です。しかしそれとは違う使い方がある。髪です。相手の髪と、自分の血を付けること。そして相手の名前を”糸でヒトカタに縫い付けて”ください。そうすりゃア……その人は、あなたのものですよ。
しかし、覚悟してください。あなたは今どうなってもいいと仰った。この道具を使った顛末がどうなっても……僕ァ知りませんよ?
お買い上げになりますか?……そうですか。
毎度ありがとうございます。お幸せに。」
『古竜は人になってギルド稼業を営んでいきます』
序章
この世界はハルクベルト
ハルクベルトの北側に位置する国
タームベスト
このタームベストのフューリゲルト山に俺とユリウスが住んでいた
タームベストはこの国の首都であり
冒険者ギルドもこの国が発祥である
俺が、山道を降りていると
誰かがモンスターと交戦しているようだ
男が剣で攻撃しているが効率はさほどよろしくは無いようだ
モンスターは怯んではいるもののそれほどダメージは無いように見受ける
男が肩で息をしている
再度攻撃をしようとする
だが
モンスターに攻撃を避けられてしまい
モンスターのハサミが男目掛けて迫りくる
「やば」
男は剣と、盾で庇う
が
突然、魔物の悲鳴が聞こえた
「へ?」
まあ、そのはず
俺が
モンスターに攻撃したからな
「アヘッドロブスターにこんなダメージ与えるなんて」
って相手は思っているだろう
アヘッドロブスター
それがモンスターの名前だ
アヘッドロブスターは俺に攻撃されて
ハサミが切れ飛び地面に刺さっている
「ひえ」
今回はここまでです
織田さんこんばんは!今回は自分が言って欲しい言葉をリクエストさせて頂きます…
宜しくお願いします
「寝るのが怖いの?そっか…悪夢かぁ…
眠るまで見守っててあげるから、安心しておやすみ、良い夢を見られますように…。」
織田さんこんにちは!
秋の味覚グルメで自由きままだったリポーターが再登場でリクエストさせていただきます。
前後編で内容を考えました。が、後編しっちゃかめっちゃかなのでDMで先に内容をお伝えします。後日改めてブログでもリクエストします。
よろしくお願いします!
【リポーター織田 コーヒーショップで呪文を唱える 前編】
はーい、皆さんこんにちはー!
リポーターの織田です!
今日はコーヒーショップにやってきました!
全世界に展開されている超有名な某店ですが、先日番組スタッフより「僕が行くと面白そうだからちょっとお使いしてきてよ」とコンビニ感覚で指定メモを渡されちゃったのでやってきました。
実は初めて来たのでよく分かりませんが、折角なので楽しんで頑張りたいと思います!
(撮れ高があると喜ぶべきなのか、わざわざお使いと言われたことにどういう反応をすべきか分からないけれど、頑張ろう!という気持ち)
お店に入ると…おお~コーヒーの良い匂いがしますね~。
ふんふん、コーヒー豆だけでなくタンブラーやカップも売られているんですね。
それにあちらの黒板アートも素敵ですねー!
あれ…? あの描かれているものはコーヒーじゃないような…、あれはなんでしょう??
さて注文は──っと、なるほど、先にカウンターで注文と支払いをするんですね。
おっ、いよいよ僕の番ですね!
それでは店員さん、今からメモを読み上げますので、そちらをお願いします。
んんっ、それでは、いきますよ…!
(メモをとりだして気合い充分に咳払い)
【果たしてリポーター織田は無事注文できるのか…!?
続きはCMのあと!】
(SE織田さんワオ!)
織田さんこんばんは!
初リクエストはホラーにしようかと思いましたが、とても寒かった日に思いついた私の推しが言いそうなセリフをリクエストしてみます!
会話形式のセリフですが片方のセリフしかないので、返事の仕方などはご想像におまかせします。
よろしくお願いしますorz
『海辺の帰り道』
今日も寒かったなー
昨日は結構あったかい日だったから、こんなに雪が積もるとは思ってなかったんだけど…
あ、足、大丈夫?疲れてない?
…大丈夫?本当かなぁ。
だって、ここに来るまで5回も滑ってこけそうになってたよね?
今だって必死に滑らないように歩いてるし
だから言ったろー?海辺は風が強いし道が凍ってるから街中を歩こうって
今日は海を見たいなんて言うから…
え、手を放して?
あはは、怒って先に行こうとしてる?
どうしようかなー。だって君、俺が手を放したら転んじゃうだろ?
…恥ずかしい?だったらなおさら放せないなぁ
大丈夫、こっちは凍るってみんな分かってるから人なんて滅多に来ないし、誰にも見られてないよ
俺以外にはね。
…じゃあ、このまま一緒に帰ろうか
織田さんこんにちは。
今回も死神シリーズ七人目の19話をリクエストさせていただきます。
登場人物は蓮也(レンヤ)、死神リンドウです。
続き物の内容ですので、出来ましたらメンバーシップ枠で読んでいただきたいです。
長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。
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『最後の七日間 七人目・十九』
一睡もできないまま朝を迎えていた。窓の外には、雲ひとつない真っ青な空が広がっている。
――死んだらすぐ腐りそうだな。
まず思ったことがこれだ。俺が思い描く未来なんてこんなもんだ。
だって一花がいないのだ。俺のせいでたくさん傷つけ、泣かせ、悩ませて……倒れてしまった。挙句、彼女を手に入れるための約束すらぶっちぎろうとしているのだから、救いようがない。
――最初から近づくべきじゃなかったのかもしれない。
彼女と出会ったのは、俺が喧嘩で劣勢になり、殴られるままになっていたのを助けてもらったのがきっかけだ。その後、たまたま街で彼女を見かけ、借りを返すくらいの気持ちで、しつこくまとわりついていたナンパ野郎を追い払ってやった。
話してみたら、めちゃくちゃ強気な女でびっくりした。そのくせ、助けられた礼はちゃんと言う。
あの頃の俺に、素直な気持ちを返してくれたのは彼女だけだった。
「あと二日でなんとかするんじゃなかったのかい?」
死神の声だ。視線を巡らせると、窓から一番遠い場所に立っていた。朝の光が満ちているはずの部屋の中で、そこだけまだ闇が残っているようだった。
「タイムリミットかよ」
言いながら、死神が持っているランタンに目を遣る。俺の命の火は、二日前よりもさらに小さくなっていた。丸くなってチリチリと燃えている様は、蝋燭の芯に必死にしがみついているようだ。消えたくない。死にたくないのだ。
「いいや、まだ少し時間はあるよ」
「じゃあその時まで放っておいてくれよ」
「そうはいかない。このままでは、本当に君を連れていかなくてはならなくなる」
「それが仕事なんだろうが……!?」
俺の言葉が終わらぬうちに、胸ぐらを掴まれ、ひっぱり上げられていた。その強い力に一瞬息が詰まる。
「自分に酔うのも大概にし給えよ、蓮也君」
そう迫る死神の声と表情には、これまでとは違う鋭さと厳しさがあった。
つづく