マルちゃん 正麺 塩味


↑マルちゃん 正麺 塩味
青、そして金という派手な色で構成されたパッケージは、
昨年の秋に発売された東洋水産「正麺」シリーズの新作、
「正麺 塩味」。
以前紹介した豚骨味味噌味醤油味の塩バージョンです。
5食パックのうたい文句は、
「完成!生麺うまいまま製法」
「特許出願中 ※生麺うまいまま製法とは
特許出願中の新技術「生麺うまいまま製法」により、
乾燥麺でありながら生の麺本来の味と
なめらかでコシのある食感が楽しめます。
ゆでる時に麺が簡単にほぐれるように、
乾燥する前に一度ていねいにほぐしています。
また鍋で調理しやすいように丸い形にしています。
麺は塩味に合わせたこだわりの中太麺18番角刃を使用。
3分ゆでるだけで簡単に本格的なラーメンが
味わえるようになりました」
「マルちゃん正麺 塩味(中太麺)
野菜にあう美味しいスープ
鶏の旨み広がる、あっさりしながらもコクのある
塩味のスープです。
野菜を入れると、よりいっそうおいしくなります。
やさしい鶏の風味が絶妙の味わいです」。
マルちゃん正麺塩味の個包装を開けると、
乾燥麺と液体スープの2点セットが登場。
茹で時間は、通常の即席袋入り麺と同じ3分。
豚骨は細麺、味噌は太麺、そして今回の塩は
醤油とまるっきり同じ中太麺。
今まで味によって麺が違ったので、
塩味はどんな麺かと期待したのに……。
この段階で一抹の不安がよぎる。
そんなこんなで茹で上がり、丼に盛り付け食べてみると、
麺の食感は最高!
インスタント麺とは思えないほどツルツル!!
でも、これはすでに醤油で経験済み。
問題は塩スープだ……。
う~ん……、インスタントの塩スープではない。
それはわかる。
しかし、まろやかな塩スープというだけで、
今までの豚骨、味噌、醤油のような感動は無い。
スープ自体は悪く無い。
でも、格別に良くも無い。
麺が合っていないのだろうか?
確かにラーメン店に入っても、塩ラーメンに当たりは少ない。
それだけ塩味のラーメンが難しいということはわかる。
過去の3シリーズが良かっただけに
期待し過ぎなのかもしれないけど、
この出来なら、化学的な味である
「サッポロ一番塩ラーメン」を僕は選ぶ(^^;。

しかし、なんで醤油味と同じ「中太麺18番角刃」なのだろう?
このスープに合う、他同様オリジナルの麺であれば、
また違った感想だったかもしれない。
ともかく正麺が、従来の袋入りインスタントラーメンとは一線を画す
素晴らしいインスタントラーメンであることには変わりは無い。
この塩スープに合う麺を製作するか、塩スープの改良を希望したい。
東洋水産 正麺 塩味
105g(めん80g)×5食

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