8月初日、2021/8/1(日)に行われた「第62回織田優成のVoice Only配信」にお越しいただき、ありがと三角でした(^^)。
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20210801 第62回 織田優成ツイキャス本配信 田舎の一駅は隣町 前編
20210801 第62回 織田優成ツイキャス本配信 田舎の一駅は隣町 後編
このツイキャスによる音声&動画配信は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能なので、スマホやPCから気軽に遊びに来ていただけます。リンクをクリックすれば、すぐにご視聴できますので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただ、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。でも、ただ単に視聴するだけならアプリを使わずにブラウザだけでOKデース! ただし今年、2021年4月から有料のメンバーシップ制度を開始しましたので、無料で視聴できる機会は激減しております。申し訳ございませんが、メンバーシップ会員優先ということをご了承くださいm(__)m。
さて、第62回は最初の15分を非限定配信、残りの45分をメンバーシップ限定配信でお送りし、非限定の無料配信枠のリクエスト台詞は1つ、メンバーシップ限定配信枠では3つのリクエスト台詞を演じました。1つ目はささももさんの満員電車の中、2つ目はすーみーさんの静岡弁セリフ、3つ目はもつみさんの現代版山猫軒、4つ目は蒼子さんの「一目惚れ?」でした。
メンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも聴けるようにしていますので、リアルタイムで聴けなかった&何度でも聴きたい方は、ぜひ、有料のメンバーシップ制度に登録してアーカイブをご活用ください。
さてさて、今は夏真っ盛りの8月! ということで、8月15日(日)に開催するツイキャス配信を❝納涼ホラー回❞にしようと思っています。ホラーが苦手な方はごめんなさいですm(__)m。次回ではなく2週間近く先の次々回ですが、ホラー系のリクエスト台詞を募集します! 奮ってご応募ください(^^)。ホラー作品が集まらない、または少ない場合は、いつもの配信になります(^^;。
ご希望の方は、この文章を最後までお読みになってルールを理解した上で、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしいホラー系の文章を書き込んでください(^^)。
また、いただいたセリフによくある、「カットしてくださって大丈夫です」「修正をお願いします」という一文がありますが、カットも修正もせず、そのまま読ませていただきますことをご了承ください(^^)。
それと「お茶爆」「揚げ爆」「パン爆」といったツイキャスでの投げ銭機能ですが、投げ銭をしたい方、懐に余裕のある方はしてくださって構いません。だって、今月からはメンバーシップ制を導入して月額料金もいただいていますので(*^^*)。ちなみに、投げ銭をしたからコメントを読むとか要求に応えるとか、そういった優遇は一切ありませんので、ご了承ください。
最後に。一人につき1リクエストですので、2つ以上のリクエストをされた場合は最初のリクエストを対象とします。それと最近、長い会話劇が増えていますが、短いものや、たった一言のリクエストでも大丈夫です。NGリクエストは、著作権の切れていない作品。アダルトサイトで登録していないので、性的表現を含む18歳未満お断り的なもの。人を悲しませたり不快にさせるような侮辱的・差別的なもの。そのほか、わが家は防音設備が無いので大声を出すものと、あまりにも長過ぎるものですかね。3分未満で、よろしくお願いいたします(^^;。
上記以外にも、聞いていて不快に思ったり、聞くに堪えないことなどがあれば、ご相談ください。また、リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします(^^)/。
2021/8/15(日)
miaお嬢様さん
「『実話』
大学生のとき、大学の古い寮を取り壊すので、学生は全員 帰省するようにと通達があり、遠方だった私は、友人と最終日まで残っていた。「築100年は超えているから、幽霊出るんじゃない? せっかくだし、夜 探索しようよ」。友人の提案で、夜中に探索をすることにした。私と友人の2人以外は全員帰省していて、建物には私達だけ。思い出話をしつつ、寮内を見て回った。
「ここで最後だね」。最後に入ったのは、男子棟の談話室。普段は全く使われず、テーブルと椅子が置いてあるだけの質素な部屋だった。「なんにもなかったな〜、つまんないの」。そう言いながら私が部屋を出ようとすると、ふと うしろで友人の声がした。「そんなことないよ」。え? と言いながら振り返ると、部屋に友人の姿はなかった。その代わりに、テーブルの上に、薄汚れたクマのぬいぐるみがいた。おどろかすの うまいな〜、なんて のんきに思いながら部屋を出て、友人の名前を呼んだ。
「ねー、超怖かったんだけど 今の! 出てきてよ〜!」。友人は出てこなかった。元 来た道を戻ると 玄関に友人がいた。「もー、遅いよ! ずっと待ってたんだよ!」と言うので、「え? 一緒に談話室まで行ったじゃん」。私が そう返すと、友人は不思議そうな顔をして こう言った。「え? ここからは別行動にしようって、私 言ったじゃん? だから私、談話室 行ってないよ」。私は今度こそ、彼女と2人で談話室に向かった。そこには、クマのぬいぐるみは無かった。夢を見たんだろうかと思いながら2人で玄関に戻ると、談話室にいたクマのぬいぐるみがいた……」
もつみさん
「『リッちゃん』
リッちゃんを知っていますか。リッちゃんは、赤いワンピースの女の子です。
リッちゃんを知っていますか。リッちゃんは、犬のぬいぐるみを持った女の子です。
リッちゃんを知っていますか。リッちゃんは雨の日の夜に、ひっそり立っているんだそうです。
リッちゃんを知っていますか。リッちゃんは順繰りにやってくるんだそうです。
リッちゃんを知っていますか。順番通りなら、あなたのところに いるはずなのですが。
リッちゃんはいますか。リッちゃんはいますか。リッちゃんはいますか。ほら、うしろ」
はたださん
「『ジンクス』
鈴村さんと私は、休憩中、テレビを観ながら夕食をとっていました。ジェットコースターに乗っている芸能人を観ていると、鈴村さんがふと「はたださんは絶叫マシン平気?」と訊いてきました。「大丈夫ですよ! 鈴村さんは?」「うん……まぁ、平気なんだけれどね……」「どうしたんですか?」「あのね……私、今までに3回 絶叫マシンに乗ったことがあるんだよ。でもね、そのうち1回目と2回目に乗ったのが、死亡事故 起こしてるんだよねぇ」
調べてみると、日本国内で起きた遊園地での死亡事故は、およそ40件です。そう聞くと「まぁ、そういうこともあるんだろうなぁ」で とどめることができました。しかし、鈴村さんが挙げられた2つの事故の被害者は乗客で、しかも即死。
即死……。その場に居合わせた誰もが「もう助からない」と感じるほど悲惨な事故を、鈴村さんが乗ったアトラクションは起こしています。
「3箇所目は まだ何も起きていないから、たまたまだよね〜」と、鈴村さんは笑って言ってました。ですが わたしは、その絶叫マシンにだけは、乗りたくないです。絶対に」
玲瓏さん
「『黒電話』
今朝の明け方、母方のおじいちゃんが亡くなった。本当に突然のことだった。おじいちゃんは八十歳を超えていたけど特に持病もなく、健康そのもので、先月のお盆に会いに来たときだって、あんなに元気で笑ってたのに……。
「夕方に葬儀屋さんが納棺しに来るから、おじいちゃんに会っておいで」と おばあちゃんに言われて、僕はおじいちゃんがいる奥の部屋へと行く。その途中で、“ジリリリリン”と音が鳴り出した。今では あまり聞くことのない“黒電話”だと察した僕は、音がする廊下の奥を見る。確か 奥の角部屋は、おじいちゃんの部屋だった。もしかしたら おじいちゃんの知り合いか誰かが電話をしてきたのかもしれない。僕が奥へ進もうとしたら バンッと音が鳴って、思わず立ち止まる。音がした右側を見ると、そこはおじいちゃんが寝かされている部屋で、同時に “黒電話”が鳴り止んでいることに気が付いた。番号が分からないから 折り返しも出来ない。悪いことしちゃったなぁと、僕は奥の部屋を見つめた。
無事に納棺を済ませて 葬儀が明日に決まり、あとから来た父さんや叔母さんたちと準備をして、朝が早いからと、おのおの早めに床に就いた。
寝てから、どのくらい経っただろう。また、“ジリリリリン”と、黒電話の音が鳴り始めた。あまりのうるささに僕は起き上がって、隣で寝ている父さんを見る。父さんは仕事で疲れているせいなのか、全く起きる気配がない。いつまでも鳴り続く音に痺れを切らした僕が、電話を止めるために奥の角部屋へ行くと、やはり おじいちゃんが使っていた桐の机に置いてある黒電話が鳴っていた。もし、おじいちゃんの友人や知り合いだとしたら、ボケているのかもしれない。僕は受話器を手に取って、「はい、もしもし」と話しかけた。すると突然、ハーフパンツのポケットからパキッと音がして、思わず固まる。そこには昔、おじいちゃんから もらって、肌身離さず持つように言われた御守りが入っていた。
木札が折れたのだろうか? でも、何で急に……。怖くなってきた僕は、「あの、もう深夜なので…」と、あわてて電話を切ろうとした。しかしその瞬間に、しわがれた老人の声が聞こえた。(左側マイク)「次はお前だっ!」」
エビカニダメマンさん
「あ゛っづー……蝉も朝から鳴いてるし。それで起きちゃったよ、もう……。今日の天気は? あー、やっぱり晴れかあ。最高気温は……えっ、38度!? えっ!! 38度?? 体温以上じゃん!!
はぁ……せっかくの天気だし、たまってた洗濯でもやるかな。とりあえず、クーラーつけよ。
……あれ? つかない。おっかしいなー、リモコンの電池は この間 替えたばっかりだし。……んん? まさか? そんな? いや ばかな。いやでも? まさか……(エコー)故障!? うそだろぉぉ!!!!」
蒼子さん
「『夜の保育園 第二夜』
同僚が失踪した。同じ保育園に勤める同期だった。書類仕事で残業していた彼女は、園長先生が戸締り確認に行っている間に、書きかけの書類や自分の荷物をそのままに、忽然と姿を消したらしい。そしてそれ以来、私は おかしな夢に悩まされていた。
夢の中で、私は保育園にいた。目の前に真っ黒な塊がいて、少しずつ近づいてくる。逃げようとしても動けず、それが視界いっぱいに迫った瞬間、消えた彼女の形をとって言うのだ。「助けて」と。その声で、いつも目が覚めた。彼女は保育園にいるのかもしれない。同じ夢を何度も見たことで、そんな思いが生まれつつあった。
うちの職場は、心霊スポットだ。昔から霊感があった私は、保育園で見たお化けの話を、面白おかしく彼女に聞かせていた。もしも彼女が「かれら」によって囚われてしまったのならば、助けてあげたいと思った。
その日、私は鍵閉め当番に当たっていた。子どもたちを全て送り出し、戸締り確認をする。セキュリティをかけ、あとは正面玄関の鍵を閉めるだけのところで、廊下の一番奥、非常灯の微かな光の下で、不自然に闇が溜まっているのが見えた。
ーー夢と一緒だ。そう思った瞬間、凍りついたように体が動かなくなった。闇が近づいてくる。「マヤ先生?」。恐怖に圧され、彼女の名を呼んだ瞬間、闇が彼女の姿になった。これも夢と同じ。「アサコ先生……」。彼女の声だ。「出られないの。私はもう、ここから出られない……」。彼女が私に向かって手を伸ばす。「だから、一緒に来て」。夢とは違う言葉に、私は差し出そうとした手を止める。「そしたら、もう寂しくない」。真っ黒な手が私を掴み、引き摺り込まれそうになった瞬間、ピピピッ! とセキュリティの警告音が鳴り響いた。我に返り、無我夢中で手を振り払う。そのまま外に出て、鍵を掛けた。「あーあ、残念」。彼女の笑い声が聞こえる。「また、今度ね」
おむぅさん
「『霊凍室』
うるさい蝉の声も落ち着き、日もすっかり暮れたころ、俺は額の汗をぬぐいながらアパートの階段を上り、薄汚れたドアの前に立った。 むわっとした熱気を体に浴びることを覚悟しながらドアを開けると、 予想とは逆に、ヒンヤリとした空気が流れ出てきた。「(舌打ち)。やっちまった……」。どうやら、冷房をつけっぱなしでバイトに行ってしまったらしい。ため息をつきながら、電気のスイッチをつけた。 しかし、エアコンを睨みつけても、送風口も開いていなければ、電源のランプもついていない。出掛けてから十時間以上は経っているのに、この室温はおかしいと思いながらも、汗で濡れたTシャツとズボンを脱いで、シャワーを浴びた。
まぁ、こんなこともあるか、と気楽に構えていたが、浴室から出ると、 いきなり全身に針が突き刺さったかのような感覚に襲われた。「うぉ!? さっみぃ!……なんだぁ こりゃ」。
視界は霧がかったようで、吐く息も白い。 急いでタオルで、髪と体を乱雑に拭く。 ふと鏡を見ると、髪や眉毛、さらには まつ毛にも霜がくっ付いていた。 台所の室温計を確認すると、マイナス三十度と表示されている。これは完全に異常だ。何が どうなっているんだ?
あわてて窓やドアを開けようとしても、凍り付いてしまったのか びくともしない。 エアコンの暖房を最強にしても、部屋は一向に暖まらない。 仕方なく、真夏だというのに 帽子にマフラー、コートと 真冬の装いに身を固め、さらに その上から、毛布と布団をかぶって寒さをしのぐ。「何なんだよこれ」。迫る死の予感に携帯を強く握りしめるが、黒い画面のまま 全く動いてくれない。 必死に画面を指で叩いていると、自分の顔の後ろに、髪の長い女の顔が映った。
「うわぁ!」。携帯を畳の上に放り投げると、ピシピシという音とともに、さらに強烈な冷気が部屋中に立ち込める。(左マイクから高めの声で)「お休みなさい」。薄れゆく意識の中で、か細い女の声が 確かに聞こえた。
――――数日後、うだるような暑さの中で、なぜか、凍死した男の遺体が発見された」
るるこさん
「『邂逅』
これは、私が実際に体験した話です。
去年の春ごろ、とあるビルでアルバイトをしていました。フロアのトイレ内にて、ドア越しに人が通っていくのを見ました。この時期はコロナの影響もあり 出社してる会社はほとんど無く、人気のないフロアに 音もなく人が通るのはおかしいと感じました。それも何度も見てしまうので、この時の私は、まだワクワクしながら思いました。「このビルは幽霊が出る」。
夏になったある日、誰もいない地下で片付けをしている最中に、ふと顔を上げました。なぜ顔を上げたのか覚えてませんが、あの瞬間 察知したのでしょう。これが いけなかった。目の先には白く背の高い何かが迫って来て、私の背中を通り過ぎていったのです。熱気がこもる地下で、私の肌が急に鳥肌を立て、身体がゾクゾクと震えました。すかさず背中に目をやると、壁しかありません。確信しました。冗談ではなく、本当にいるんだと。この邂逅が、私を ざわつかせることに なりました。
それから数日後、自宅の玄関近くの棚から、物が落ちることが頻繁に起きるようになりました。落ちてこないように整理しても、決まってその棚から 物が落ちました。それもお昼時に。私は嫌な予感を持ちながらも、気にしないようにしていました。
ある夏の夕方、私を試すように、事はエスカレートしていきます。リビングに真っ白な身体をした何かが、丸まって倒れていました。思わず声を出しましたが、気がつくと、倒れていた何かは消えていました。嫌な予感とは、幽霊を家に連れて帰ったこと。あの地下で幽霊を見なければ……そんな風に考えましたが、もう遅かった。玄関から音もなく現れたのは、白く背の高い姿をした人でした。私は何もできず、静かにそれが水場へ向かうのを見送りました。すぐに分かりました、あの時の幽霊だと。
季節は流れ、秋ごろ。私は就職が決まったため、そのアルバイトを辞めました。ビルに通わなくなってから、家で幽霊が見えることも、物が落ちることも無くなりました。
就職後に通った会社に 別の幽霊が出てくるのは、また別の話……」![]()

コメント
リッちゃんを知っていますか。
リッちゃんは、赤いワンピースの女の子です。
リッちゃんを知っていますか。
リッちゃんは、犬のぬいぐるみを持った女の子です。
リッちゃんを知っていますか。
リッちゃんは、雨の日の夜にひっそり立っているんだそうです。
リッちゃんを知っていますか。
リッちゃんは、順繰りにやってくるんだそうです。
リッちゃんを知っていますか。
順番通りなら貴方のところにいるはずなのですが。
リッちゃんはいますか。
リッちゃんはいますか。
リッちゃんはいますか。
ほら、後ろ。
織田さんこんばんは。
コメントを書かずにリクエストセリフだけお送りしてしまいました。
突然夜中に怪文書を送ってしまい失礼いたしました。
もし問題なければよろしくお願いいたします。
【ジンクス】
鈴村さんと私は休憩中、テレビを観ながら夕食を摂っていました。
ジェットコースターに乗っている芸能人を観ていると、鈴村さんがふと、「はたださんは、絶叫マシン平気?」と訊いてきました。
「大丈夫ですよ!鈴村さんは?」
「うん…まぁ平気なんだけれどね…」
「どうしたんですか?」
「あのね…、私、今までに3回絶叫マシンに乗ったことがあるんだよ…。でもねそのうち1回目と2回目に乗ったのが、
死亡事故起こしてるんだよねぇ」
調べてみると、日本国内で起きた遊園地での死亡事故は約40件です。そう聞くと「まぁ、そういうこともあるんだろうなぁ…」で留めることができました。しかし鈴村さんが挙げられた2つの事故の被害者は乗客で、しかも即死。
即死…その場に居合わせた誰もが「もう助からない」と感じるほど悲惨な事故を、鈴村さんが乗ったアトラクションは起こしています。
「3箇所目はまだ何も起きていないから、たまたまだよね〜」と鈴村さんは笑って言ってました。ですがわたしは、その絶叫マシンにだけは乗りたくないです。絶対に。
—————-
心霊系や虫系ではなくて、あんまり怖くないかもですが、個人的にゾッとした話です。
人物名は仮名です。はたださんも仮名です!
おはこんにちばんは。
久々にリクエストをさせていただきます。
ここのところちゃんとした文章を書いていなかったので、グダグダな内容ですみません。
最後だけバイノーラル希望なので、最初からバイノーラルマイクが良いかもしれません。
希望が多くて申し訳ありませんが宜しくお願い致します。
――――――――――
『黒電話』
今朝の明け方、母方のおじいちゃんが亡くなった。
本当に突然のことだった。
おじいちゃんは八十歳を超えていたけど特に持病もなく、健康そのもので、先月のお盆に会いに来た時だって、あんなに元気で笑ってたのに…。
「夕方に葬儀屋さんが納棺しに来るからおじいちゃんに会っておいで」
おばあちゃんに言われて僕はおじいちゃんがいる奥の部屋へと行く。
その途中で“ジリリリリン”と音が鳴り出した。
今ではあまり聞くことのない“黒電話”だと察した僕は音がする廊下の奥を見る。
確か、奥の角部屋はおじいちゃんの部屋だった。
もしかしたらおじいちゃんの知り合いか誰かが電話をしてきたのかもしれない。
僕が奥へ進もうとしたらバンッと音が鳴って思わず立ち止まる。
音がした右側を見るとそこはおじいちゃんが寝かされている部屋で、同時に“黒電話”が鳴り止んでいることに気が付いた。
番号が分からないから折り返しも出来ない。
悪いことしちゃったなぁと僕は奥の部屋を見つめた。
おじいちゃんに挨拶をして母さんとおばあちゃんのところへ戻る。
僕が居間に入るなり母さんは「ええ!そうなの?」と驚いた声を上げた。
「本当なのよ。丁度一週間くらい前から何だか人が変わったように独り言が多くなってね。“次は私だ…次は私だ…”って、ずっと呟いてて。私には何があったのか分からないけどあれは普通じゃなかったねぇ」
おばあちゃんは眉を八の字にして溜息をつく。
僕が座るとおばあちゃんは「ああ、そうだわ」と僕を見た。
「ひいおじいちゃんも何だか似たようなこと呟いたわねぇ…それも丁度事故に遭う一週間くらい前からだったわ。何だろうねぇ…気味が悪いよ」
おばあちゃんの話に僕も母さんも少し不安が生まれた。
するとおばあちゃんは箪笥から何かを取り出して僕に手渡す。
「おじいちゃんがあんたに渡してくれって。お守りだよ」
少しくたびれているけど中に木札が入った朱色のお守りを僕はぎゅっと握った。
無事に納棺を済ませて、葬儀が明日に決まり、後から来た父さんや叔母さんたちと準備をして、朝が早いからとその日は各々早めに床に就いた。
寝てからどのくらい経っただろう。
また“ジリリリリン…”と黒電話の音が鳴り始めた。
あまりのうるささに僕は起き上がって溜息をつきながら隣で寝ている父さんを見る。
父さんは仕事で疲れているせいなのか全く起きる気配がない。
いつまでも鳴り続く音に痺れを切らした僕は電話を止めるために奥の角部屋へ行く。
部屋に入るとやはりおじいちゃんが使っていた桐の机に置いてある黒電話が鳴っていた。
もしおじいちゃんの友人や知り合いだとしたらボケているのかもしれない。
僕は受話器を手に取って「はい、もしもし」と話しかけた。
受話器の向こう側は“ザザ…ッ”とノイズ音が聞こえて、その奥で何かわずかに声が聞こえる。
でも何を言っているのかはっきりとは分からない。
「あのー…もしもし?イタズラなら切りますよ?」
眠たい僕は少しイライラしながら相手の返事を催促する。
ふとハーフパンツのポケットに入れていたお守りがパキッと音を立てた。
木札が折れたのだろうか…でも何で急に…?
僕は怖くなってきて「もう切りますよ…!」と慌てて電話を切ろうとする。
するとその直後にしわがれた老人の声が聞こえた。
「次はお前だ…っ」(左側にお願い致します)
―――――――――
以上です。
宜しくお願い致します。
織田さんこんにちは!
ホラー回がもうはちゃめちゃに怖意ですが!!
今から怯えていますが!!折角なのでリクエストします。
皆さんとは毛色がだいぶ違うホラーです。
夏ならではということでよろしくお願いします!
度々恐れ入ります。
何とか縮めてみました。
おそらくギリギリ3分行かないはずです。
何度も投稿して申し訳ありません。
バイノーラルマイクでお願い致します。
─────────
『黒電話』
今朝の明け方、母方のおじいちゃんが亡くなった。
本当に突然のことだった。
おじいちゃんは八十歳を超えていたけど特に持病もなく、健康そのもので、先月のお盆に会いに来た時だって、あんなに元気で笑ってたのに…。
「夕方に葬儀屋さんが納棺しに来るからおじいちゃんに会っておいで」とおばあちゃんに言われて僕はおじいちゃんがいる奥の部屋へと行く。
その途中で“ジリリリリン”と音が鳴り出した。
今ではあまり聞くことのない“黒電話”だと察した僕は音がする廊下の奥を見る。
確か、奥の角部屋はおじいちゃんの部屋だった。
もしかしたらおじいちゃんの知り合いか誰かが電話をしてきたのかもしれない。
僕が奥へ進もうとしたらバンッと音が鳴って思わず立ち止まる。
音がした右側を見るとそこはおじいちゃんが寝かされている部屋で、同時に“黒電話”が鳴り止んでいることに気が付いた。
番号が分からないから折り返しも出来ない。
悪いことしちゃったなぁと僕は奥の部屋を見つめた。
無事に納棺を済ませて、葬儀が明日に決まり、後から来た父さんや叔母さんたちと準備をして、朝が早いからと各々早めに床に就いた。
寝てからどのくらい経っただろう。
また“ジリリリリン…”と黒電話の音が鳴り始めた。
あまりのうるささに僕は起き上がって隣で寝ている父さんを見る。
父さんは仕事で疲れているせいなのか全く起きる気配がない。
いつまでも鳴り続く音に痺れを切らした僕が電話を止めるために奥の角部屋へ行くと、やはりおじいちゃんが使っていた桐の机に置いてある黒電話が鳴っていた。
もしおじいちゃんの友人や知り合いだとしたらボケているのかもしれない。
僕は受話器を手に取って「はい、もしもし」と話しかけた。
すると突然ハーフパンツのポケットからパキッと音がして、思わず固まる。
そこには昔、おじいちゃんから貰って肌身離さず持つように言われた御守りが入っていた。
木札が折れたのだろうか…でも何で急に…?
怖くなってきた僕は「あの、もう深夜なので…」と慌てて電話を切ろうとした。
しかしその瞬間にしわがれた老人の声が聞こえた。
「次はお前だ…っ」(左側でお願い致します)
─────────
以上です。
お手数おかけして申し訳ありませんでした。
織田さんこんばんは!少し長めですが夜中にホラーをリクエストさせてください!
今回載せる話は実話です。
✂︎- – – – – – – -キリトリ- – – – – – – – – – –
大学生の時大学の古い寮を取り壊すので学生は全員帰省するようにと通達があり、遠方だった私は友人と最終日まで残っていた。
「築100年は超えているから幽霊出るんじゃない?せっかくだし夜探索しようよ」
友人の提案で夜中に探索をすることにした。
私と友人の2人以外は全員帰省していて、建物には私達だけ。思い出話をしつつ寮内を見て回った。
「ここで最後だね」
最後に入ったのは男子棟の談話室。普段は全く使われず、テーブルと椅子が置いてあるだけの質素な部屋だった。
「なんにもなかったな〜つまんないの」
そう言いながら私が部屋を出ようとするとふと後ろで友人の声がした
「そんな事ないよ」
え?と言いながら振り返ると部屋に友人の姿はなかった。その代わりにテーブルの上に薄汚れたクマのぬいぐるみがいた。
驚かすの上手いな〜なんて呑気に思いながら部屋を出て友人の名前を呼んだ。
「ねー超怖かったんだけど今の!出てきてよ〜!」
友人は出てこなかった。元来た道を戻ると玄関に友人がいた。
「もー遅いよ!ずっと待ってたんだよ!」
と言うので
「え?一緒に談話室まで行ったじゃん」
私がそう返すと友人は不思議そうな顔をしてこう言った
「え?ここからは別行動にしようって私言ったじゃん?だから私談話室行ってないよ。」
私は今度こそ彼女と2人で談話室に向かった。
そこにはクマのぬいぐるみはなかった。
夢を見たんだろうかと思いながら2人で玄関に戻ると談話室にいたクマのぬいぐるみがいた。
織田さんこんばんは。
待ちに待ったホラー配信!
私もリクエストさせていただきます。
以前読んでいただいた、保育園ホラーの続編になります。
(覚えている方は少ないと思いますが)
自分で読んでみて、ギリギリ3分いかないくらいでした。
問題ないようでしたらよろしくお願いいたします。
———
『夜の保育園 第二夜』
同僚が失踪した。
同じ保育園に勤める同期だった。
書類仕事で残業していた彼女は、園長先生が戸締り確認に行っている間に、書きかけの書類や自分の荷物をそのままに、忽然と姿を消したらしい。
そしてそれ以来、私はおかしな夢に悩まされていた。
夢の中で私は保育園にいた。目の前に真っ黒な塊がいて、少しずつ近づいてくる。逃げようとしても動けず、それが視界いっぱいに迫った瞬間、消えた彼女の形をとって言うのだ。
「助けて」と。
その声で、いつも目が覚めた。
彼女は保育園にいるのかもしれない。
同じ夢を何度も見たことで、そんな思いが生まれつつあった。
うちの職場は心霊スポットだ。
昔から霊感があった私は、保育園で見たお化けの話を、面白おかしく彼女に聞かせていた。
もしも彼女が「かれら」によって囚われてしまったのならば、助けてあげたいと思った。
その日、私は鍵閉め当番に当たっていた。
子どもたちを全て送り出し、戸締り確認をする。
セキュリティをかけ、あとは正面玄関の鍵を閉めるだけのところで、廊下の一番奥、非常灯の微かな光の下で、不自然に闇が溜まっているのが見えた。
ーー夢と一緒だ。
そう思った瞬間、凍りついたように体が動かなくなった。闇が近づいてくる。
「マヤ先生?」
恐怖に圧され彼女の名を呼んだ瞬間、闇が彼女の姿になった。これも夢と同じ。
「アサコ先生……」
彼女の声だ。
「出られないの。私はもう、ここから出られない……」
彼女が私に向かって手を伸ばす。
「だから、一緒にきて」
夢とは違う言葉に、私は差し出そうとした手を止める。
「そしたらもう寂しくない」
真っ黒な手が私を掴み、引き摺り込まれそうになった瞬間。
ピピピッ!とセキュリティの警告音が鳴り響いた。
我に返り、無我夢中で手を振り払う。そのまま外に出て鍵を掛けた。
「あーあ、残念」
彼女の笑い声が聞こえる。
「また、今度ね」
織田さんこんばんは!
実はホラー好きな私も何か書いてみたくなり、
“納涼ホラー回”ということで、なるべく涼める?
ような内容で書いてみました。
3分ギリギリで、なおかつ拙い文章ですが、
大丈夫であれば宜しくお願い致します。
「霊凍室」
うるさい蝉の声も落ち着き、日もすっかり暮れた頃、俺は額の汗をぬぐいながらアパートの階段を上り、薄汚れたドアの前に立った。 むわっとした熱気を体に浴びることを覚悟しながらドアを開けると、 予想とは逆にヒンヤリとした空気が流れ出てきた。
「ちっ(舌打ち)やっちまった…」
どうやら、冷房を付けっぱなしでバイトに行ってしまったらしい。
ため息をつきながら電気のスイッチをつけた。 しかし、エアコンを睨みつけても、送風口も開いていなければ、電源のランプもついていない。出掛けてから十時間以上は経っているのにこの室温はおかしいと思いながらも、汗で濡れたTシャツとズボンを脱いでシャワーを浴びた。
まぁこんなこともあるかと気楽に構えていたが、浴室から出ると、 いきなり全身に針が突き刺さったかのような感覚に襲われた。
「うぉ!?さっみぃ!…なんだぁこりゃ」
視界は霧がかったようで、吐く息も白い。 急いでタオルで髪と体を乱雑に拭く。 ふと鏡を見ると、髪や眉毛、さらにはまつ毛にも霜がくっついていた。 台所の室温計を確認すると、マイナス三十度と表示されている。
これは完全に異常だ。何がどうなっているんだ?
慌てて、窓やドアを開けようとしても、凍り付いてしまったのかびくともしない。 エアコンの暖房を最強にしても、部屋は一向に暖まらない。 仕方なく、真夏だというのに、帽子にマフラー、コートと真冬の装いに身を固め、さらにその上から毛布と布団をかぶって寒さをしのぐ。
「何なんだよこれ…」
迫る死の予感に携帯を強く握りしめるが、黒い画面のまま全く動いてくれない。 必死に画面を指で叩いていると、自分の顔の後ろに髪の長い女の顔が映った。
「うわぁ!」
携帯を畳の上に放り投げると、ピシピシという音と共に、さらに強烈な冷気が部屋中に立ち込める。
「…お休みなさい」(片側から少し高めの声でお願いします)
薄れゆく意識の中で、か細い女の声が確かに聞こえた。
――――数日後、うだるような暑さの中で、なぜか凍死した男の遺体が発見された。
ホラー回にぴったりな実体験を載せておきます。長いです、読み方は織田さんにお任せします。普通のマイクで読んでいただいて問題ありません。
—
邂逅
これは私が実際に体験した話です。
去年の春頃、とあるビルでアルバイトをしていました。フロアのトイレ内にて、ドア越しに人が通っていくのを見ました。この時期はコロナの影響もあり出社してる会社はほとんど無く、人気のないフロアに音もなく人が通るのはおかしいと感じました。それも何度も見てしまうので、この時の私はまだワクワクしながら思いました。
『このビルは幽霊が出る』
夏になったある日
誰もいない地下で片付けをしている最中にふと顔をあげました。何故顔を上げたのか覚えてませんが、あの瞬間察知したのでしょう。これがいけなかった。
目の先には白く背の高い何かが迫って来て、私の背中を通り過ぎていったのです。
熱気がこもる地下で、私の肌が急に鳥肌を立て身体がゾクゾクと震えました。すかさず背中に目をやると壁しかありません。確信しました、冗談ではなく本当にいるんだと。
この邂逅が私をざわつかせる事になりました。
それから数日後、自宅の玄関近くの棚から物が落ちることが頻繁に起きるようになりました。落ちてこないように整理しても決まってその棚から物が落ちました。それもお昼時に。私は嫌な予感を持ちながらも気にしないようにしていました。
ある夏の夕方、私を試すように事はエスカレートしていきます。
リビングに真っ白な身体をした何かが丸まって倒れていました。思わず声を出しましたが、気がつくと倒れていた何かは消えていました。
嫌な予感とは、幽霊を家に連れて帰ったこと。あの地下で幽霊を見なければ…そんな風に考えましたが、もう遅かった。
玄関から音もなく現れたのは、白く背の高い姿をした人でした。私は何もできず、静かにそれが水場へ向かうのを見送りました。すぐに分かりました、あの時の幽霊だと。
季節は流れ、秋頃。
私は就職が決まったため、そのアルバイトを辞めました。ビルに通わなくなってから、家で幽霊が見えることも、物が落ちることも無くなりました。
就職後に通った会社に別の幽霊が出てくるのは、また別の話…。