2022/7/3(日)第109回 織田優成ツイキャス音声配信リクエスト台詞募集!
6月26日(日)に行われた「第108回 織田優成のVoice Only配信」にお越しいただき、ありがと三角でした!
アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2022/6/26(日)第108回 織田優成ツイキャス音声配信 6月最後の日曜だから無料配信!
毎週日曜日21:30から1時間枠でお送りしている、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!
この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できますので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。
第108回のリクエスト台詞
前回第108回は6月最後の日曜日ということで最初の15分だけでなく、1時間まるまる無料配信でした。その代わり、普段はいくつか受け付けているリクエスト台詞は1つだけ。今回もリクエストが1つだけだったため、もつみさんの「噂の万屋”うつしみ屋” 三品目」を演じました。
昨年の4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信、そしてアーカイブをご活用ください!
第109回のリクエスト台詞募集
ということで次回のリクエスト募集です。次回第109回は、7月初の配信となる7/3(日)21:30からが配信予定。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。
また、毎回、合唱曲の「チコタン」の話題を提供しようと考えているのですが、ライブ配信が始まってしまうとすっかり忘れてしまい、配信を終了してから「ああ、また忘れて違う話をしてしまった……」と後悔することしきり! どなたか、「チコタンは?」と書き込んでくださいませんでしょうか?(笑)。
リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします(^^)/。
第109回のリクエスト台詞
2022/7/3(日)
はるよしさん
【ホラー! 注意喚起】
「『侵入者』
数年前、出張で東京に行ったときのことです。急な出張だったので、最寄駅からほど近いビジネスホテルを、適当に手配しました。
仕事を終え、夜遅くにチェックイン。私の泊まった部屋は別館、長い廊下の突き当たりでした。最低限の家具に囲まれた、至ってシンプルな、よくある部屋です。
風呂に入って髪を乾かし、東京駅で時間つぶし用に買ったマンガを手にベッドへ。暫くすると、コンコンと扉をノックする音が聞こえた。「はーい」と返事をして出てみたら、誰もいない。夜更けということもあり、 廊下は静まりかえっていた。聞き間違いか?と一人で納得して またマンガを読んでいると、またコンコンと聞こえた。しかし、扉を開けても誰もいない。私の部屋は廊下の最奥にあるのだから、イタズラするにしても、この長い廊下を逃走するには無理がある。近くの部屋の扉を開閉する音も無い。その後も、コンコンというノック音は定期的に聞こえ続けたが、私は睡魔に負けて、いつの間にか眠ってしまっていた。
翌朝、起きると同時に、昨夜のノック音を思い出した。が、チェックアウトするまで、その音が再び聞こえることはなかった。その代わりに、と言ってはなんだが、ベッドの横に配置してあるクローゼットの扉が、全開になっていた。私はこのクローゼットを一度も使っていないし、触れてもいない。なぜなら当時は6月中旬、ハンガーにかける上着は、1枚も持って来ていないのだ。早くここから出なければ、という気持ちに背中を押されて、予定よりも早くチェックアウトをした。
「なにか不可解な点はございませんでしたか?」。フロントの男は、確かに私に こう質問した。「いえ、なにも」と私が答えてるときに 少し被さって、「それは良かったです」と言われた。本当は「いえ、なにも見えなかったです」と答えるつもりだったが、もしそう答えていたら、この男は何を語り出すつもりだったんだろう……と思いながら、私はホテルをあとにした」
もつみさん
「『大分県民の姫野くん』
あ、お疲れさま。今日も仕事 大変やったなぁ……え、なんか 元気なさそうやっち? あぁ……はは、大したことやねぇけん。ちょっと失恋したっち いうか、始まっちすら おらんかったっちいうか。それだけやけぇ。まぁ、僕も同期っちだけでな、あんまり接点もなかったし。それに、僕っち、今ひとつ冴えんやつやけぇ。失恋しても仕方ねぇんやけど……えっ、あ、なに? 「そげなこと言わんで。私は姫野君のこと好きよ」……はは、ありがとう。慰めてくれちょんやね。お世辞でも うれしいわぁ。えぇっ!? あ、はい! すみません……なんで そねぇに すごい剣幕で……博多の女の子って しんけん強ぇなぁ……でも、うん、ありがとう。少しだけ、元気出た。「これからもたくさん話聞くけん」? ……ありがとう。じゃあ、話友達として、これから よろしく」
蒼子さん
「『最後の七日間 七人目・一』
「俺が死ぬ? なに言ってんだ お前」。変な奴に絡まれた。たぶん、この異常な暑さのせいだ。そいつは自分のことを死神だと言い、真っ昼間から、火のついたランタンを片手に、俺に話しかけてきた。
「これは、君の命の火だ。これが燃え尽きたとき、君は死ぬ。残りの時間は、あと七日間。ここまでで、なにか質問はあるかい?」。ちょっと前の俺だったら、この時点で相手を殴っていた。今は絶賛 更生中の身だ。気が短い自覚はあるので、うっかり手が出る前に無視することにした 次の瞬間。「!?」。強い衝撃が俺を貫いた。一瞬 呼吸を忘れ、その場にうずくまる。「てめぇ……なにしやがった……!?」「ランタンを揺らしただけだよ。君の命の火だと言っただろう。この火に何かあれば、たちまち君にも反映される」。薄く笑みを浮かべ、俺の顔を覗き込みながら死神が言う。「これで信じたかな?」。ぶん殴る。瞬間的に沸いた怒りに、身を委ねようとしたそのとき、「レンヤ! どうしたの!?」。よく知った声が聞こえてきた。来るな、と叫ぶ前に彼女が駆け寄り、俺のそばに座り込む。焦った様子で死神に問いかけた。「あの、彼どうしたんですか?」「え……?」。死神が驚いたような声を出す。さっきまでの笑みが消えていた。「君は……私が見えているのか……?」「え、だって そこにいますよね?」。間の抜けた会話の横で、俺は冷静さを取り戻す。彼女に なんでもないと伝え、死神との間に割って入った。彼女に なにかしたら、今度こそ殴る。
「マキ君の恋人かい?」。静かに尋ねた死神の言葉に、彼女が「はい」と、うれしそうに頷く。「はじめまして。リンドウ イチカです」「へぇ、奇遇だね。私の名前も、リンドウというんだよ」。笑ってそう返したあと、死神は俺に向き直った。そして声を低く落とし、「伝えるべきことは伝えたよ。私はこれから君に憑くことになる。聞きたいことがあれば、いつでも呼びたまえ」。呪いのような言葉を残し、去っていった。つづく」

コメント
織田さんこんにちは。
今回は月が変わって第一回目の配信なので、うつしみ屋とは別のセリフを少し挟もうと思います。
博多弁幼馴染シリーズの番外編「大分県民の姫野くん」です。
今回もよろしくお願いいたします。
あ、お疲れ様。今日も仕事大変やったなぁ。
…え、なんか元気なさそうやっち?あぁ…はは、大したことやねぇけん。
ちょっと失恋したっちいうか、始まっちすらおらんかったっちいうか。それだけやけぇ。
まぁ僕も同期っちだけでな、あんまり接点もなかったし。それに、僕っち今ひとつ冴えんやつやけぇ。失恋しても仕方ねぇんやけど…
えっ、あ、何?「そげな事言わんで」? 「私は姫野君のこと好きよ」? ……はは、ありがとう。慰めてくれちょんやね。お世辞でも嬉しいわぁ。
えぇっ!?あ、はい!すみません……なんでそねぇにすごい剣幕で……博多の女の子ってしんけん強ぇなぁ……
でも、うん。ありがとう。少しだけ元気出た。
「これからもたくさん話聞くけん」? …ありがとう。じゃあ、話友達としてこれから、よろしく。
《標準語訳》
あ、お疲れ様。今日も仕事大変だったね。
…え、なんか元気なさそうだって?あぁ…はは、大したことじゃないよ。
ちょっと失恋したっていうか、始まってすら無かったっていうか。それだけだから。
まぁ僕も同期ってだけでさ、あんまり接点もなかったし。それに、僕って今ひとつ冴えないやつだから。失恋しても仕方ないんだけど…
えっ、あ、何?「そんな事言わないで」? 「私は姫野君のこと好きだよ」? ……はは、ありがとう。慰めてくれるんだね。お世辞でも嬉しい。
えぇっ!?あ、はい!すみません……なんでそんなにすごい剣幕で……博多の女の子ってすごく強いなぁ……
でも、うん。ありがとう。少しだけ元気出た。
「これからもたくさん話聞くから」? …ありがとう。じゃあ、話友達としてこれから、よろしく。
久しぶりにリクエストさせていただきます。夏なのでホラーに挑戦しました。3分ギリの文字数になりました。よろしくお願い致します。
「侵入者」
数年前、出張で東京に行った時のことです。急な出張だったので最寄駅からほど近いビジネスホテルを適当に手配しました。
仕事を終え、夜遅くにチェックイン。私の泊まった部屋は別館、長い廊下の突き当たりでした。最低限の家具に囲まれた至ってシンプルなよくある部屋です。
風呂に入って髪を乾かし、東京駅で時間潰し用に買った漫画を手にベッドへ。暫くするとコンコンと扉をノックする音が聞こえた。「はーい」と返事をして出てみたら誰もいない。夜更けということもあり廊下は静まりかえっていた。聞き間違いか?と一人で納得してまた漫画を読んでいるとまたコンコンと聞こえた。しかし扉を開けても誰もいない。私の部屋は廊下の最奥にあるのだから悪戯するにしてもこの長い廊下を逃走するには無理がある。近くの部屋の扉を開閉する音も無い。その後もコンコンというノック音は定期的に聞こえ続けたが私は睡魔に負けていつの間にか眠ってしまっていた。 翌朝、起きると同時に昨夜のノック音を思い出した。が、チェックアウトするまでその音が再び聞こえることはなかった。その代わりにと言ってはなんだが、ベッドの横に配置してあるクローゼットの扉が全開になっていた。私はこのクローゼットを一度も使っていないし触れてもいない。なぜなら当時は6月中旬、ハンガーにかける上着は1枚も持って来ていないのだ。早くここから出なければ という気持ちに背中を押されて予定よりも早くチェックアウトをした。「何か不可解な点はございませんでしたか?」フロントの男は確かに私にこう質問した。「いえ、何も」と私が答えてる時に少し被さって「それは良かったです」と言われた。本当は「いえ、何も見えなかったです」と答えるつもりだったが、もしそう答えていたらこの男は何を語り出すつもりだったんだろう…と思いながら私はホテルを後にした。
織田さんこんにちは!
今月はまた、「死神シリーズ」のリクエストをさせていただきます。
今回は最終話「七人目」の一話目になります。
今回から登場人物の名前を全て出していく予定です。簡単な設定を後ろに書かせていただきます。
内容と長さに問題がなければ、よろしくお願いいたします。
【登場人物】
・リンドウ
死神。七日後の死を宣告した後、対象者に取り憑いてその動向を見張る役目を負う。
・万喜蓮也(まき れんや)
今回の対象者。20歳。更生中の元チンピラ。一花と交際している。
・林堂一花(りんどう いちか)
蓮也の交際相手。対象者以外には見えないはずの死神が、なぜか見えている。
———-
最後の七日間 七人目・一
「俺が死ぬ? 何言ってんだお前」
変な奴に絡まれた。たぶんこの異常な暑さのせいだ。
そいつは自分のことを死神だと言い、真っ昼間から火のついたランタンを片手に、俺に話しかけてきた。
「これは君の命の火だ。これが燃え尽きたとき君は死ぬ。残りの時間はあと七日間。ここまでで何か質問はあるかい?」
ちょっと前の俺だったら、この時点で相手を殴っていた。今は絶賛更生中の身だ。気が短い自覚はあるので、うっかり手が出る前に無視することにした、次の瞬間。
「!?」
強い衝撃が俺を貫いた。一瞬呼吸を忘れ、その場に蹲る。
「てめぇ……何しやがった……!?」
「ランタンを揺らしただけだよ。君の命の火だと言っただろう。この火に何かあれば、たちまち君にも反映される」
薄く笑みを浮かべ、俺の顔を覗き込みながら死神が言う。
「これで信じたかな?」
ぶん殴る。瞬間的に沸いた怒りに身を委ねようとしたその時、
「蓮也(レンヤ)! どうしたの!?」
良く知った声が聞こえてきた。
くるな、と叫ぶ前に彼女が駆け寄り、俺のそばに座り込む。焦った様子で死神に問いかけた。
「あの、彼どうしたんですか?」
「え……?」
死神が驚いたような声を出す。さっきまでの笑みが消えていた。
「君は……私が見えているのか……?」
「え、だってそこにいますよね?」
間の抜けた会話の横で、俺は冷静さを取り戻す。彼女に何でもないと伝え、死神との間に割って入った。彼女に何かしたら今度こそ殴る。
「万喜(マキ)君の恋人かい?」
静かに尋ねた死神の言葉に、彼女が「はい」と嬉しそうに頷く。
「はじめまして。林堂一花(リンドウ イチカ)です」
「へぇ、奇遇だね。私の名前もリンドウというんだよ」
笑ってそう返した後、死神は俺に向き直った。そして声を低く落とし、
「伝えるべきことは伝えたよ。私はこれから君に憑くことになる。聞きたいことがあれば、いつでも呼び給え」
呪いのような言葉を残し、去っていった。
つづく