2023/6/4(日)第156回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

2023/6/4(日)第156回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

5月28日(日)に行われた「第155回 織田優成のVoice Only配信」にお越しいただき、ありがと三角でした! 2日後の2023/5/30(火)に行われた「絶対服従命令」キア・ウェルベーナのバースデー配信も、ありがと三角でした(^^)。

アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2023/5/28(日)第155回 織田優成ツイキャスライブ配信 そろそろ5月も終わり! 今年の梅雨入りは早いのか?
2023/5/30(火)「絶対服従命令」キア・ウェルベーナのバースデー配信(^^)。

毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!

この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。

第155回のリクエスト

第155回は5月最後の日曜日ということで、全1時間無料配信。無料配信ということでリクエスト台詞はひとつ、蒼子さんのリクエスト「中島敦『山月記』より抜粋」を演じました。 2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!

第156回リクエスト台詞募集!

ということで次回の配信です。次回、第156回は2023/6/4(日)21:30からが配信予定。台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。

第156回のリクエスト台詞

こくまろさん
「中島敦『悟浄歎異(ごじょうたんに)』より
もう真夜中は過ぎたに違いない。俺は先刻から仰向けに寝ころんだまま、木の葉のあいだから覗く星どもを見上げている。寂しい。何か ひどく寂しい。自分が あの淋しい星の上に たった独りで立って、まっ暗な・冷たい・なんにもない世界の夜を眺めているような気がする。星というやつは以前から、永遠だの無限だのということを考えさせるので、どうも苦手だ。それでも、仰向いているものだから、いやでも星を見ないわけにいかない。青白い大きな星のそばに、赤い小さな星がある。そのずっと下のほうに やや黄色味を帯びた暖かそうな星があるのだが、それは風が吹いて葉が揺れるたびに、見えたり隠れたりする。流れ星が尾をひいて消える。なぜか知らないが、そのときふと俺は、三蔵法師の澄んだ寂しげな眼を思い出した。常に遠くを見つめているような・何物かに対するあわれみを いつも たたえているような眼である。それが何に対する憫れみなのか、へいぜいは いっこう見当が付かないでいたが、今、ひょいと判ったような気がした。師父はいつも永遠を見ていられる。それから、その永遠と対比された地上の なべてのもののさだめをも はっきりと見ておられる。いつかは来る滅びの前に、それでも可憐に花開こうとする知恵や情けや、そうした数々の良きものの上に、師父は絶えずじっと哀れみの眼差をそそいでおられるのではなかろうか。星を見ていると、なんだかそんな気がしてきた」
中島敦の悟浄歎異から終盤の場面を抜粋しました。「わが西遊記」の中でも気持ち穏やかで好きなところです。

蒼子さん
「『最後の七日間 八人目・一』
失恋した。しかも、最悪な形で裏切られた。ずっと好きだった同僚が結婚するそうだ。しかももう、お腹に子どもまでいるという。彼女も僕のことを憎からず思ってくれていると思っていた。だって、彼女だけは いつも僕を気にかけてくれていたから。やさしく微笑んで話しかけてくれていたし、僕が困っているときは、いつも助けてくれた。だから僕も、いつか彼女の気持ちに応えられたらと思っていたのに。彼氏がいるとは聞いていた。だけど、元ヤンでケンカばかりのクズだと もっぱらの噂だった。彼女もきっと怖くて別れられないのだと……だって、少し前はびっくりするくらい憔悴していたのだ。――僕を頼ってくれれば、いつでも力になってあげたのに。
「リンドウさん……その……おめでとう」。モヤモヤした気持ちのまま、彼女に話しかける。「ありがとうございます」。彼女――リンドウ・イチカは、幸せいっぱいとでもいうように答えた。その笑顔に胸が締め付けられるのを感じる。「びっくりしたよ。ほら、最近悩んでるみたいだったから。彼氏と上手くいってないのかなって……」「え?……あ! ごめんなさい。呼ばれてるので行きますね」。そう言うと、彼女はこちらに ぺこっと頭を下げ、足早に去っていった。――なんだよ、いきなり そっけないじゃないか。苦々しい気持ちを嚙み殺していると、「ユカワ・トウゴくん、で 間違いないかな?」。不意に後ろから声をかけられた。「はい?」。振り向いて、思わず悲鳴をあげそうになった。いつからいたのか、背の高い男が僕を見下ろしていた。顔色が悪く、頬がこけているのに、眼光だけは やたらと鋭い。全身黒づくめで、なぜか右手には、火のついたランタンをさげていた。こんなもの、入り口で止められなかったのだろうか――? 「あの、なにか……?」「これは、君の命の火だ。これが燃え尽きたとき、君は死ぬ」「は?」「申し遅れたね。私は死神だ。君の命は、あと七日だよ」。つづく」
死神シリーズ八人目の話。今回から2nd Season(?)に突入します。

Craneさん
「『続 親愛なる未来の君へ』
君からの手紙、受け取ったよ。君は手紙の中でも口うるさいんだな。そもそも、私の書斎を勝手にいじるなと言ったはずなんだが、君は何も聞いていなかったのか?……まぁ、それはいいよ、今更だから。それで、君が今も隣にいるか、だったか。
今の君は私の横にいないし、君が勝手にいなくなったと記憶しているよ。君の恩返しは、私から離れることだったの? 君に恩を売った覚えもないし、恩を返されたという実感もない。本当に恩を返したいなら、今すぐにでも戻ってきて 私の仕事を手伝ってくれないかな。返事はいつでも構わないよ。良い返事を期待しておくとしよう。君の後輩より。
PS.君の誕生日に届くよう手配していたんだが、ちゃんと届いているだろうか? 誕生日おめでとう、先輩。今夜は君の家を訪ねるから、心の準備をしておくんだな」
テーマ回でリクエストしたもののお返事編! 口調は男ですが、クールで淡々とした女性というイメージを持っていただけると。

コメント

  1. こくまろ より:

    織田さん、こんにちは。
    前回の朗読を拝聴して、私からもリクエストしてみたいと思います。
    中島敦の悟浄歎異から終盤の場面を抜粋しました。
    「わが西遊記」の中でも気持ち穏やかで好きなところです。
    なんとか3分以内になっていると思うのですが、よろしければお願いいたします。

    ***

    中島敦『悟浄歎異(ごじょうたんに)』より

    もう真夜中は過ぎたに違いない。俺は先刻から仰向(あおむ)けに寐(ね)ころんだまま、木の葉の隙(あいだ)から覗(のぞ)く星どもを見上げている。寂しい。何かひどく寂しい。自分があの淋(さび)しい星の上にたった独りで立って、まっ暗な・冷たい・なんにもない世界の夜を眺めているような気がする。星というやつは、以前から、永遠だの無限だのということを考えさせるので、どうも苦手(にがて)だ。それでも、仰向(あおむ)いているものだから、いやでも星を見ないわけにいかない。青白い大きな星のそばに、紅(あか)い小さな星がある。そのずっと下の方に、やや黄色味を帯びた暖かそうな星があるのだが、それは風が吹いて葉が揺れるたびに、見えたり隠れたりする。流れ星が尾を曳(ひ)いて、消える。なぜか知らないが、そのときふと俺は、三蔵法師(さんぞうほうし)の澄んだ寂しげな眼を思い出した。常に遠くを見つめているような・何物かに対する憫(あわ)れみをいつも湛(たた)えているような眼である。それが何に対する憫れみなのか、平生(へいぜい)はいっこう見当が付かないでいたが、今、ひょいと、判(わか)ったような気がした。師父(しふ)はいつも永遠を見ていられる。それから、その永遠と対比された地上のなべてのものの運命(さだめ)をもはっきりと見ておられる。いつかは来る滅亡(ほろび)の前に、それでも可憐(かれん)に花開こうとする叡智(ちえ)や愛情(なさけ)や、そうした数々の善(よ)きものの上に、師父は絶えず凝乎(じっ)と愍(あわ)れみの眼差(まなざし)を注(そそ)いでおられるのではなかろうか。星を見ていると、なんだかそんな気がしてきた。

  2. 蒼子 より:

    織田さんこんにちは。
    今回も死神シリーズ八人目の話をリクエストさせていただきます。
    登場人物は八人目の対象者と、一花(イチカ)、死神リンドウです。
    今回から2nd Season(?)に突入します。
    八人目について。湯川藤悟(ユカワ・トウゴ)という名前です。一花の同僚の看護師です。26歳くらい。大人しい性格だけど思い込みが激しく、一花への片思いを拗らせている、という設定です。
    長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。

    ———

    『最後の七日間 八人目・一』

     失恋した。しかも最悪な形で裏切られた。
     ずっと好きだった同僚が結婚するそうだ。しかももう、お腹に子供までいるという。
     彼女も僕のことを憎からず思ってくれていると思っていた。だって、彼女だけはいつも僕を気にかけてくれていたから。優しく微笑んで話しかけてくれていたし、僕が困っている時はいつも助けてくれた。だから僕も、いつか彼女の気持ちに応えられたらと思っていのに。
     彼氏がいるとは聞いていた。だけど、元ヤンで喧嘩ばかりのクズだともっぱらの噂だった。彼女もきっと、怖くて別れられないのだと……だって少し前はびっくりするくらい憔悴していたのだ。
     ――僕を頼ってくれれば、いつでも力になってあげたのに。
    「林堂さん、その、おめでとう」
     モヤモヤした気持ちのまま、彼女に話しかける。
    「ありがとうございます」
     彼女――林堂一花は、幸せいっぱいとでもいうように答えた。その笑顔に胸が締め付けられるのを感じる。
    「びっくりしたよ。ほら、最近悩んでるみたいだったから。彼氏と上手くいってないのかなって……」
    「え?……あ、ごめんなさい。呼ばれてるので行きますね」 
     そう言うと、彼女はこちらにぺこっと頭を下げ、足早に去っていった。
     ――なんだよ、いきなりそっけないじゃないか。
     苦々しい気持ちを嚙み殺していると、
    「湯川籐悟くん、で間違いないかな?」
     不意に後ろから声をかけられた。
    「はい?」
     振り向いて、思わず悲鳴をあげそうになった。いつからいたのか、背の高い男が僕を見下ろしていた。顔色が悪く、頬がこけているのに、眼光だけはやたらと鋭い。全身黒づくめで、なぜか右手には火のついたランタンを提げていた。こんなもの、入り口で止められなかったのだろうか――?
    「あの、何か……?」
    「これは君の命の火だ。これが燃え尽きたとき、君は死ぬ」
    「は?」
    「申し遅れたね。私は死神だ。君の命は、あと七日だよ」

    つづく

  3. Crane より:

    織田さん、こんにちは!
    今回はテーマ回でリクエストしたもののお返事編です!
    前回男同士をイメージしてしまったので口調は男ですが…一応女性として書いております!
    クールで淡々とした女性…というイメージを持っていただけると…
    よろしくお願いしますorz

    『続 親愛なる未来の君へ』

    君からの手紙、受け取ったよ。
    君は手紙の中でも口うるさいんだな。
    そもそも私の書斎を勝手にいじるなと言ったはずなんだが、君は何も聞いていなかったのか?
    …まぁそれはいいよ、今更だから。
    それで、君が今も隣にいるか、だったか
    今の君は私の横にいないし君が勝手にいなくなったと記憶しているよ。
    君の恩返しは私から離れることだったの?
    君に恩を売った覚えもないし恩を返されたという実感もない。
    本当に恩を返したいなら今すぐにでも戻ってきて私の仕事を手伝ってくれないかな。
    返事はいつでも構わないよ
    良い返事を期待しておくとしよう。

    君の後輩より。

    PS.君の誕生日に届くよう手配していたんだが、ちゃんと届いているだろうか?
    誕生日おめでとう、先輩。
    今夜は君の家を訪ねるから心の準備をしておくんだな。

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