2024/7/7(日)第212回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!
6月30日(日)に行われた「第211回 織田優成のVoice Only配信」へお越しいただき、ありがと三角でした!
アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2024/6/30(日)第211回 織田優成ツイキャス本配信 今日で2024年の半分が終了。プランクで体を鍛えよう!
毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!
この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。
第211回のリクエスト
第211回は月最後の日曜日なので最初の15分だけでなく全1時間、誰でも視聴可能な月末配信。リクエスト台詞はひとつだけ受け付けのため、蒼子さんの「プランク一分間チャレンジ」をお送りしました。
2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!
第212回リクエスト台詞募集!
ということで次回の配信です。次回は2024/7/7(日)21:30からが配信予定。いつものように最初の15分間だけ誰でも視聴可能な通常配信です。リクエスト台詞の締め切りは当日16:30まで。
台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。
第212回のリクエスト台詞
こくまろさん
「『プラネタリウム・夏の星空解説』
さあ、時刻は午後10時を回ったところでしょうか。7月7日、七夕の夜の星空です。夏の夜空には 街明かりがある中でも見つけやすい、とっても明るい星があります。東の空を見上げてみましょう。こちらが、はくちょう座のデネブ。こっちが、わし座のアルタイル。そしてこれが、こと座のベガです。3つの星を結ぶと、大きな三角形「夏の大三角」ができます。
さて七夕といえば、皆さんご存じの織姫と彦星。実は先ほどの「夏の大三角」のうち、ベガが織姫、アルタイルが彦星に見立てられていて、2つの星の間には 天の川が流れています。街の明るい空では、天の川を見ることは なかなか難しいですね。もっと暗いところへ、これからご案内しましょう。皆さん、目を閉じて、ゆっくり3つ数えたら、目を開けてくださいね。1、2、3。
さあ、見えますか? たくさんの星の中、帯状に淡く光って見えるところ。これが、天の川です。天の川の正体は「天の川銀河」といって、星がいっぱい集まっている場所なんです。実は私たちの地球も、天の川を形作っている星のひとつなんですよ。銀河の内側から外側を眺めることで、無数の星の集まりが 川のように見えているのです。
どうぞ今夜は、あなたの大切な人・会いたい人に思いを馳せながら、星空を見上げてみてはいかがでしょうか。そこに願いを込めたら、いつか、叶うかもしれませんね」
yukaさん
●福山雅治さん「桜坂」(2000年4月26日リリース、JASRAC作品コード075-5738-8)
蒼子 より:
「『最後の七日間 8.5人目・二十五』
「ついてくんな!」。家まで あと五分というところで、ついに我慢の限界が来た。途中の公園にわざと入り、後ろを振り返って相手を怒鳴りつける。レンヤがカフェを出てから、ずっとリンドウがついて来ていたのは分かっていた。あえて無視していたが、このままでは家まで……それどころか、部屋の中にまで入ってくるんじゃないかという危機感に、耐えられなくなってしまった。
「上司殿に話をしてくるように言われたから」。当のリンドウは しれっとしている。「それに、そんなカオで彼女のところに帰るつもりかい? せめて、どこかで顔を洗ったほうがいい」「誰のせいだと思ってんだよ……」。言いながら、公園を出て すぐのコンビニに入り 顔を洗う。缶コーヒーを買って公園に戻り、「アンタ、飲めんの?」と、一本をリンドウに差し出した。リンドウは虚を突かれたように一瞬 固まったあと、「……ありがとう」と受け取る。「飲めんのかよ。幽霊みたいなものなんだろ?」。自分から渡しておいて、思わず突っこんでしまった。「幽霊と違って 死神としての体はあるからね。それにしても、君も つくづく変わっている。すぐ怒る乱暴者かと思えば、その相手を気遣ったりもする。マティスさまが お気に召すわけだ」「うるせえよ。イチカが待ってんだから とっとと話せ……アンタへの復讐で、なんでイチカが狙われなきゃなんねえんだよ?」。気恥ずかしさを はぐらかしつつ、一気に核心に触れる。「……イチカには、黙っていてほしい」。そう前置きして、リンドウは話し始めた。「あの子が……イチカが狙われるのは、彼女が私の弱点だと知られてしまったからだ」「アンタの弱点?」「君にも以前 話したことがあったと思う。私も元は人間だった。生前の名前は、リンドウ・カズキ。生きていれば、イチカの母方の祖父だった」。ある意味 予想していた答えだった。それなのに、レンヤはしばらくの間、何も返すことができなかった。つづく」
エビカニダメマンさん
「『ちょっとでも涼しくなるような短歌』
(最初と最後にチリリンと風鈴SE)
風鈴の音色 涼しく
夏の暑さ和らぎてゆく
心地よき音」
コメント
yukaです(^-^)
いつも癒しのツイキャスをありがとうございます┏○ペコッ
リクエスト台詞⋯ではなく歌ですが、もしご存知(対応可能)でしたら、下記の曲を歌っていただけると嬉しいです!
サビだけ等、一部のみでも大丈夫です♪
●福山雅治さんの「桜坂」
(2000年4月26日リリース、JASRAC作品コード075-5738-8)
季節外れの曲にはなりますが、落ち着いた低音ボイスが魅力の織田さんのお声に合う曲なのではと思い、リクエストさせていただきました♪
音源はないので、アカペラで歌っていただくことになるかと思います。
よろしくお願いいたしますm(*_ _)m
織田さんこんにちは。
以前から、織田さんの声でプラネタリウムの星空解説を聴きたいなと思っていました。
今日はせっかくの七夕ですので、思い切ってリクエストいたします…!
長文になってしまって申し訳ないですが、ゆっくりめに読んでいただけると嬉しく思います。
よろしければお願いいたします。
***
『プラネタリウム・夏の星空解説』
さあ、時刻は午後10時を回ったところでしょうか。7月7日、七夕の夜の星空です。夏の夜空には、街明かりがある中でも見つけやすい、とっても明るい星があります。東の空を見上げてみましょう。こちらが、はくちょう座のデネブ。こっちが、わし座のアルタイル。そしてこれが、こと座のベガです。3つの星を結ぶと、大きな三角形「夏の大三角」ができます。
さて、七夕といえば皆さんご存じの織姫と彦星。実は、先ほどの「夏の大三角」のうち、ベガが織姫、アルタイルが彦星に見立てられていて、2つの星の間には天の川が流れています。街の明るい空では、天の川を見ることはなかなか難しいですね。もっと暗いところへ、これからご案内しましょう。皆さん、目を閉じて、ゆっくり3つ数えたら、目を開けてくださいね。1、2、3。
さあ、見えますか? たくさんの星の中、帯状に淡く光って見えるところ。これが天の川です。天の川の正体は「天の川銀河」といって、星がいっぱい集まっている場所なんです。実は私たちの地球も、天の川を形作っている星のひとつなんですよ。銀河の内側から外側を眺めることで、無数の星の集まりが川のように見えているのです。
どうぞ今夜は、あなたの大切な人・会いたい人に思いを馳せながら、星空を見上げてみてはいかがでしょうか。そこに願いを込めたら、いつか叶うかもしれませんね。
織田さんこんにちは!
エビカニダメマンです。
ここ最近急激に暑くなりすぎてバテそうなので、ちょっとでも涼しくなるような短歌をリクエストします。
今回はAIに考えてもらいました。
最初と最後にチリリンと風鈴を鳴らして欲しいです!!
—–
風鈴の
音色涼しく
夏の暑さ
和らぎてゆく
心地よき音
織田さんこんにちは。
今回も、死神シリーズ8.5人目の25話をリクエストさせていただきます。
今回も蓮也視点で、登場人物は蓮也と死神リンドウになります。
長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。
———–
『最後の七日間 8.5人目・二十五』
「ついてくんな!」
家まであと五分というところで、ついに我慢の限界が来た。
途中の公園にわざと入り、後ろを振り返って相手を怒鳴りつける。
蓮也がカフェを出てから、ずっとリンドウがついて来ていたのはわかっていた。あえて無視していたが、このままでは家まで……それどころか部屋の中にまで入ってくるんじゃないかという危機感に耐えられなくなってしまった。
「上司殿に話をしてくるように言われたから」
当のリンドウはしれっとしている。
「それに、そんなカオで彼女のところに帰るつもりかい? せめてどこかで顔を洗ったほうがいい」
「誰のせいだと思ってんだよ……」
言いながら、公園を出てすぐのコンビニに入り、顔を洗う。
缶コーヒーを買って公園に戻り、
「アンタ、飲めんの?」
と一本をリンドウに差し出した。
リンドウは虚をつかれたように一瞬固まったあと、
「……ありがとう」
と受け取る。
「飲めんのかよ。幽霊みたいなものなんだろ?」
自分から渡しておいて、思わずつっこんでしまった
「幽霊と違って、死神としての体はあるからね。それにしても、君もつくづく変わっている。すぐ怒る乱暴者かと思えば、その相手を気遣ったりもする。マティス様がお気に召すわけだ」
「うるせえよ。一花が待ってんだからとっとと話せ。……アンタへの復讐で、なんで一花が狙われなきゃなんねえんだよ?」
気恥ずかしさをはぐらかしつつ、一気に核心に触れる。
「……一花には黙っていてほしい」
そう前置きして、リンドウは話し始めた。
「あの子が……一花が狙われるのは、彼女が私の弱点だと知られてしまったからだ」
「アンタの弱点?」
「君にも以前、話したことがあったと思う。私も元は人間だった。生前の名前は、林堂一樹。生きていれば、一花の母方の祖父だった」
ある意味、予想していた答えだった。
それなのに、蓮也はしばらくの間、何も返すことができなかった。
つづく