カルビー　ポテトチップス　大河原の梅味

薄めのメタリックグリーンの地に、
梅干と商品の画像を配したパッケージは、
カルビーの「ポテトチップス　大河原の梅味」。
うたい文句は、
「宮城県産じゃがいも100％使用」
「平安時代の歌人として有名な藤原実方（さねかた）は、
陸奥守として赴任した折り、ここ大河原の地で、
鶯の声はおろか、物音ひとつ聞こえない森閑とした広野で、
物言わず春を知らせるこの梅の節操に感心し、
次の歌を詠んだといわれています。
「鶯の 訪ひこぬ里の梅の花 摘みてぞ知れん 梅の操を」
この歌以来大河原は「梅が枝荘」といわれるようになり、
梅の名所として知られるようになりました」
「大河原商業高校 商業研究グループプロデュース
大河原商業高校は、創立80有余年の歴史を誇る、
県内有数の商業高校。商業研究グループでは、
地元大河原町の発展・活性化に貢献する活動として、
特産の梅を使った商品開発に取り組んでいます」
「JAみどりの美里ぽてと部会の皆様
宮城県JAみどりの産のじゃがいも
宮城県は東日本大震災で大きな被害を受けましたが、
復興に力をそそぎ、今年もじゃがいもを生産することが出来ました。
おいしさや品質にこだわって育てたじゃがいもです。
じっくりと味わってください。
JAみどりの美里ぽてと部会 部会長 赤坂芳則」。
僕の出身地である
宮城県産のじゃがいもを使用したポテトチップス。
その封を開けると、うっすらと漂う、
ちょっと甘めの化学的な梅の香り。
袋からポテトチップスを１枚取り出すと、
普通のポテトチップスに赤い小さな点が多数、見える。
おそらく梅肉パウダーだろう。
梅味なので、どのくらい酸っぱいのか恐る恐る食べてみると、
意外や意外、あっさりスッキリ。
梅味のスナックって、ほとんどが化学的な梅味が強かったり、
酸味が強かったりするんだけど、こちらは抑え目。
この控え目な梅味の酸味が、僕に合う！
毎日食べても飽きない！　という味ではないけれど、
たまに食べるには良いな(^^)。
東日本大震災による１日も早い復興を祈ります！
カルビー
55g