2022/8/21(日)第116回 織田優成ツイキャスライブ配信リクエスト台詞募集!
※こちらは8/21(日)に行われる第116回のリクエスト台詞の受付ページです。8/14(日)の第115回の方は、115回のリクエスト台詞募集ページへ!!
偶数月恒例となりました、テーマを決めたリクエスト台詞!! 昨年の8月に始まり、2度目の8月が到来。そのテーマが決まりましたので、ご紹介します!
8月21日に行われる第116回配信のテーマ、通算第7回目となるテーマは、「夏」となりました。テーマリクエスト、そして、そのアンケート調査にご協力いただき、誠にありがとうございました。
ちなみに過去のテーマは、第1回「ホラー」、第2回「早口言葉」、第3回「クリスマス」、第4回の「ネコ」、第5回「方言」、第6回「憧れのプロポーズ」でした。「夏」をテーマにしたギャグ、ダジャレ、甘い台詞、早口言葉、詩や朗読など、リクエスト、お待ちしています。
リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。
リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします(^^)/。
昨年の4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信、そしてアーカイブをご活用ください! ちなみに、毎週末のオンライン飲み会、そしてSkypeによるマンツーマンもメンバーシップ会員限定特典のひとつです。
8/14に行われた第115回のアーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2022/8/14(日)第115回 織田優成ライブ配信 噛んでチャン呼びしましたが、なにか? 前編
2022/8/14(日)第115回 織田優成ライブ配信 噛んでチャン呼びしましたが、なにか? 後編
第116回のリクエスト台詞
2022/8/21(日)
鈴原さん
「『独身男性の日常の一コマ』
雑多な物にあふれた狭い部屋。ぬるくなったビール。扇風機の音。外ではセミが鳴き、真っ昼間から聞こえる子どもの声。敷きっぱなしの煎餅布団。
このまま外に出られないくらいにはラフな格好で寝転んで、ゆっくりと目を閉じる。時折、網戸越しに流れ込む風が、なんとなく心地いい。
もう少し涼しくなったら なにをしよう。かき氷は、作る機械がない。花火は、たぶん近所の人に怒られる。
うん、何だか面倒だ。気温でしか感じられない季節も、まぁいいか。ああそうだ、蚊取り線香でも焚いておこう。
もう少し涼しくなるまで。ゆったりと微睡んでいく」
おむぅさん
※エコー
「『夏のダジャレ35連発!』
太陽がさんさんと照りつける。たくさん汗が出て焦る。冷房は相棒。湿気がしつけえ。帰省は規制されていない。海をどう見る? それじゃあ、レジャーに出掛けよう。やけどするから日焼け止めを塗ろう。彼女の水着姿を見ず、ギスギスする。ウキウキワクワクしながら 浮き輪を持って走る。海に入ったら、初っ端からしょっぱい味がした。波に流されて涙が出た。砂浜に、確かにカニがいた。サンダルなしで歩くが、もう降参……だるい。貝がらを集めるのは、まとめて一回が楽だ。熱中症になるから、ねぇ、昼食にしよう。冷やし中華は冷やし中か。脱水かも、スイカを食べよう。焼きそばを食べた後は、彼女の世話を焼き、そばにいる。夕方になり、浴衣を着る彼女。しなびたイカを食べながら、花火大会の会場へ向かう。意気揚々とヨーヨー釣り。ラムネを飲んだら胸にこぼした。「私が綿菓子を食べる」と言ってきかない。ビールを浴びるように飲む。うちわの取り合いで、もう 痴話げんか。扇子を買った僕は、センスがいい。お神輿が来るのを見越して、隅に寄っておく。温度計を見ていたら、お祭り定番の音頭が聴こえてきた。太鼓の対抗戦が始まる。彼女から踊ろうと誘われて驚く。振り付けができるフリをしておく。「習ったよね」と言って彼女が笑った。いっぱい遊んで損はなかった。
そんな僕の、素朴な夏休み」
すーみーさん
「『夏祭り〜夏祭り会場神社の薄暗い境内にて〜』
ナンパ男「ねぇ、彼女♪ 今1人? 連れとかいないのー? 1人なら俺と一緒にまわらなーい?」「えー、でも 今いないじゃーん! 実は、はぐれちゃったんじゃない? じゃあさ じゃあさ、お友だち見つかるまで、俺と一緒にいよーよ! ね?」
通りがかりの男「あ! ごめんごめん! 待っててって言ったのに全然戻れなくって……焼きそばの屋台が混んでてさぁ〜」「……って、あれ?この人、誰? 友だち?……ん? 違うの? ナンパ?? へーえ。俺の彼女になんか用ですか」
ナンパ男「へ? な、なーんだ。連れって男かよー……ちぇっ!」
通りがかりの男「あ? なんか問題ある?」
ナンパ男「な、なんでもないでーす! さよなら〜!」
通りがかりの男「ったく……あ、ごめんなさい、勝手にしゃしゃり出ちゃって。なにか困ってたみたいだから、つい声をかけてしまったよ」「そうか、友だちと来たけど鼻緒が切れて立ち止まってるうちに、はぐれちゃったんた? 大変だったね。また変なやつに絡まれるといけないから、一緒に案内所まで行くよ」「いやいや、俺も一緒に来た奴が屋台で酔い潰れて寝ちまったから、そろそろ帰ろうと思ってたんだ。じゃ、いこうか?」
もつみさん
「『噂の万屋”うつしみ屋” 六品目』
「(独り言)お、届いた届いた。ふふふ、こっちは この脂の乗ったやつが楽しみで楽しみで……おや、これはこれは。失礼いたしました。お客様の前でうっかりと本来の姿を出しちまいまして……よ、と。これでいいか。
さて、今回はどのような ご用件で? はぁ、夏バテですか。なんともこの時期らしいお悩みですねェ。一応 この店は薬屋じゃあないんで、取り扱いは一部しかないんですが……こいつはどうです? 乾燥させた木の実なんですがね、食欲がないときに、飲み物や食べ物に混ぜるといいですよ。味のクセが ちっと強いモンですから、少量ずつが いいでしょう。もう少し詳しい話を聞きたい場合は……そうですね、この番号にご一報ください。知り合いの薬屋で、こいつも そこで作ってるモンですから。役に立つと思いますよ……はい、お買い上げありがとうございます。
アア失礼、最後に……(しばらく間を置き、遠くから)…お客様、お客様! どうしたんです、いきなりボーッとして? どうして ここにいるのか、忘れてるようですね。夏バテの ご相談でいらしたんですよ。はい、商品です。落とさないでくださいね。それでは、またのお越しを。
(独り言)ふん、あの様子なら、僕の正体もすっかり忘れてるかねェ」
蒼子さん
※怪談?
「『黄昏と祭り』
夕焼けに染まった空がきれいだった。だけど同時に、夏の日の長さを恨めしく思う。僕は今、追いかけてくるいじめっ子たちから逃げているところだった。夜になれば あいつらだって家に帰る。物陰に隠れ、そのときを ひたすら待っているのだ。
ふと顔を上げると、どこからか夕陽が差し、壁に光が当たっているのが見えた。周りの建物に切り取られたような、変な形の光の塊。あれが消えたら家に帰れる。そう思いながら眺めていると、突然ピッと線が走り、光の中に扉が現れた。「なんだこれ……?」。
好奇心に勝てず、ゆっくりと近付いていった。中から楽しげな音楽が漏れ聞こえてくる。手を当てると、扉は音もなく内側に開いた。中は不思議な光に溢れ、浴衣姿にお面をつけた人たちが、楽しそうに踊っている。お面の形は鬼や狐など、お化けを模したものがほとんどだった。
踊っている一人が僕に気が付いて近付いてきた。背丈は僕と同じくらい。やはり鬼のお面をかぶっている。「おいで」。そう言いながら手を取られた瞬間、どうしていいか分からず、うしろを振り返った。外には まだ明るさが残っている。少しだけ、そう自分に言い聞かせ、手を引かれるまま扉をくぐった。
屋台を見て回ったり一緒に踊ったり、楽しい時間はあっという間だった。最初に僕に声をかけてくれた子は、はぐれたら大変だからと、ずっと隣にいて 手を繋いでくれていた。周りの人たちも みんなやさしかった。そろそろ帰らなきゃと伝えると、石段を登った先の神社に案内された。最後に神様に挨拶するんだよ、と。
ずっと繋いでいた手を放し、両手を合わせる。楽しかったです、ありがとうとお祈りして振り返ると、そこには祭りに参加していた人たちが、ずらりと並んでいた。その異様な雰囲気に、思わず あとずさる。「今年もちゃんと供物が届いてよかった」。誰かが言った言葉とともに、みんなが一斉にお面を外す。その顔は、化け物のままだった」
まるさん
「あっついねぇ。それなに? って、アイスキャンディーだけど。ざんねーん、1人分しかないんだよねぇ。んっまー! ひんやり感が熱い身体に染み渡る! 見せつけるなって言われてもなー……俺のでよければ ひと口食べる? 顔真っ赤〜! かーわいー……横から噛めばいいと思っただけなんだけど……あっ! むくれてるー、かーわいー、あははっ。
『春夏秋冬 いつでもバカップル』」

コメント
織田さん、こんにちは!
今回は甘くもなくホラーでもなく、「独身男性の日常の一コマ」をイメージして書いてみました。
よろしくお願いします。
雑多な物に溢れた、狭い部屋。
温くなったビール。
扇風機の音。
外では蝉が鳴き、真っ昼間から聞こえる子供の声。
敷きっぱなしの煎餅布団。
このまま外に出られないくらいにはラフな格好で寝転んで、ゆっくりと目を閉じる。
時折、網戸越しに流れ込む風が、何となく心地良い。
もう少し涼しくなったら何をしよう。
かき氷は、作る機械がない。
花火は、たぶん近所の人に怒られる。
うん、何だか面倒だ。
気温でしか感じられない季節も、まぁいいか。
ああそうだ、蚊取り線香でも焚いておこう。
もう少し涼しくなるまで。
ゆったりと微睡んでいく。
織田さんこんにちは、リクエストに参りました。
夏と言えばアイス、アイスといえば2人で一つだと争いの種…と思いながら打っていたら煽り彼氏が生まれてました。
タイトルは後に読んで頂けると助かります。
宜しくお願い致します。
————–
あっついねぇ、それ何って?アイスキャンディーだけど?
ざんねーん、1人分しかないんだよねぇ
んっまー!ひんやり感が熱い身体に染み渡る!
見せつけるなって言われてもなー
…俺ので良ければひと口食べる?
顔真っ赤〜!!かーわいー
…横から噛めば良いと思っただけなんだけど
あっ!むくれてるー、かーわいー、あははっ
『春夏秋冬いつでもバカップル』
織田さんこんにちは。
今回テーマが『夏』というこで、前回の『となりの灰彩(はいいろ)シリーズ』の番外編で夏のある日を書きました。
夏っぽい雰囲気を出せたかわかりませんが、宜しければご確認ください。よろしくお願いします。
※今回は視点がいつもの違う感じになります。
*****
『となりの灰彩(はいいろ)シリーズ 番外編』
「あっ、こんにちは」
夏の暑い日、店先で水撒きをしている彩。よく見れば彼は暑そうに汗をかいていた。
「外回りとかですか?お疲れ様です」
彩は微笑むと、ホースの水を止めて貴方を見る。その目にドキリとしたは貴方は、思わず目を逸らした。
「どうかしました?」
彩はきょとんとした顔で見ている彩に「なんでもないです」と言って首を振ると、くらりと立ちくらみがした。
「あっ!」
彩は貴方の腕を掴むと、貴方の肩に触れて支えた。
「立ちくらみ?今日暑いから、熱中症に気をつけないと」
ちょっと待ってて、と彩は一度店の中に入る。少しして戻った彼の手には濡れたタオルとドリンクカップが握られていた。
「はい、どうぞ」
濡れタオルを貴方の頬に当てて彩は微笑んだ。俺の私物で悪いけど、と言われて貴方は慌てて返そうとするが彩は貴方の前髪を払うと優しい声で言った。
「仕事中に倒れたら大変でしょ?あとで返してくれればいいから、ね?」
目を細めて微笑んだ彼の顔は、夏の日差しに当てられて輝いて見えた。彩は貴方の手に冷たいレモネードが入ったカップを渡してくれた。
「レモネード飲める?良かった行きながら飲んで」
お金払います、と貴方は彩に言うが、彩はやんわり首を振った。
「俺が個人で作ったレモネードだから商品じゃないんだ、だからいらない」
でも、と食い下がる貴方に彩は少し悩むように目を逸らすと「なら」と言葉を紡ぐ。
「このタオル返しに来た時に何か奢って貰おうかな」
目を丸くして固まる貴方に彩はまた綺麗に笑うと、「さっ、午後も頑張って」と背中を押してくれた。
「行ってらっしゃい、またお待ちしてます」
手を振って笑う彩に笑い返して、貴方は歩き出す。ジリジリと照りつける太陽の照り返しと夏の匂いを感じながらも、手に持った冷たいレモネードと濡れタオルのおかげで午後の仕事も頑張れそうだ。
織田さん、こんにちは!
夏のダジャレで涼んでもらえないかなと思ってリクエストしました!
今回は35連発になりました。危ういものも混ざっていますが、
終始エコーでお願いしたいと思います。
どうぞ、宜しくお願いします!
太陽がさんさんと照りつける。たくさん汗が出て焦る。
冷房は相棒。湿気がしつけえ。帰省は規制されていない。
海をどう見る?それじゃあ、レジャーに出掛けよう。
やけどするから日焼け止めを塗ろう。
彼女の水着姿を見ず、ギスギスする。
うきうきわくわくしながら、浮き輪を持って走る。
海に入ったら、初っ端からしょっぱい味がした。
波に流されて涙が出た。
砂浜に確かに、カニがいた。
サンダルなしで歩くが、もう降参、だるい。
貝がらを集めるのは、まとめて一回が楽だ。
熱中症になるから、ねぇ、昼食にしよう。
冷やし中華は冷やし中か。
脱水かも、スイカを食べよう。
焼きそばを食べた後は、彼女の世話を焼き、そばにいる。
夕方になり、浴衣を着る彼女。
しなびたイカを食べながら、花火大会の会場へ向かう。
意気揚々とヨーヨー釣り。
ラムネを飲んだら胸にこぼした。
「私が綿菓子を食べる。」と言ってきかない。
ビールを浴びるように飲む。
うちわの取り合いでもう、痴話げんか。
扇子を買った僕は、センスが良い。
お神輿が来るのを見越して隅に寄っておく。
温度計を見ていたら、お祭り定番の音頭が聴こえてきた。
太鼓の対抗戦が始まる。
彼女から踊ろうと誘われて驚く。
振り付けができるフリをしておく。
「習ったよね。」と言って彼女が笑った。
いっぱい遊んで損はなかった。
そんな僕の、素朴な夏休み。
織田さんこんにちは!
この度は私のがお題リクエストが選ばれたという事で、ありがとうございます😄
そして、私もセリフリクエストをさせて頂きます!
テーマは定番ですが、「夏祭り」です。
宜しくお願い致します!
〜夏祭り会場神社の薄暗い境内にて〜
ナンパ男「ねぇ、彼女♪今1人?連れとかいないのー?1人なら俺と一緒にまわらなーい?」
「えー、でも今いないじゃーん!実は、はぐれちゃったんじゃない?じゃあさ、じゃあさ、お友達見つかるまで、俺と一緒にいよーよ!ね?」
通りがかりの男「あ!ごめん、ごめん!待っててって言ったのに全然戻れなくって…。焼きそばの屋台が混んでてさぁ〜」
「…って、あれ?この人、誰?友達?……ん?違うの?ナンパ??へーえ、俺の彼女になんか様ですか」
ナンパ男「へ?な、なーんだ。連れって男かよー…。ちぇっ!」
通りがかりの男「あ?なんか問題ある?」
ナンパ男「な、なんでもないでーす!さよなら〜!」
通りがかりの男「ったく……あ、ごめんなさい。勝手にしゃしゃり出ちゃって。何かの困ってたみたいだから、つい声をかけてしまったよ」
「そうか、友達と来たけど鼻緒が切れて立ち止まってるうちにはぐれちゃったんた?大変だったね。また変なやつに絡まれるといけないから、一緒に案内所まで行くよ」
「いやいや、俺も一緒に来た奴が屋台で酔い潰れて寝ちまったから、そろそろ帰ろうと思ってたんだ。じゃ、いこうか?」
以上です。
宜しくお願い致します🎇
織田さんこんにちは。
今回は夏バージョンの万屋”うつしみ屋”にしてみました。「夏バテに負けるな!」スタイルです。
何卒よろしくお願いいたします。
「噂の万屋”うつしみ屋”」 六品目
「(独り言)お、届いた届いた。ふふふ、こっちはこの脂の乗ったやつが楽しみで楽しみで……
(ここでいつもの接客トーンに戻り)おや、これはこれは。失礼いたしました。お客様の前でうっかりと本来の姿を出しちまいまして。
よ、と。これでいいか。
さて、今回はどのようなご用件で?
はぁ、夏バテですか。なんともこの時期らしいお悩みですねェ。
一応この店は薬屋じゃあないんで、取り扱いは一部しかないんですが…こいつはどうです?
乾燥させた木の実なんですがね、食欲がない時に飲み物や食べ物に混ぜると良いですよ。
味のクセがちっと強いモンですから、少量ずつが良いでしょう。
もう少し詳しい話を聞きたい場合は…そうですね、この番号にご一報ください。
知り合いの薬屋で、こいつもそこで作ってるモンですから。役に立つと思いますよ。
はい、お買い上げありがとうございます。
アア失礼、最後に……
(しばらく間を置き、遠くから)…お客様、お客様!
どうしたんです?いきなりボーッとして。どうしてここにいるのか、忘れてるようですね。夏バテのご相談でいらしたんですよ。はい、商品です。落とさないでくださいね。
それでは、またのお越しを。
(独り言のトーンになり)…ふん、あの様子なら僕の正体もすっかり忘れてるかねェ。」
織田さんこんにちは。
テーマ「夏」のリクエストをさせていただきます。
怪談をイメージして書いたものですが、ホラーかどうかは織田さんの判断にお任せいたします。
内容と長さに問題がなければ、よろしくお願いいたします。
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『黄昏と祭り』
夕焼けに染まった空がきれいだった。だけど同時に、夏の日の長さを恨めしく思う。
僕は今、追いかけてくるいじめっ子たちから逃げているところだった。夜になればあいつらだって家に帰る。物陰に隠れ、その時をひたすら待っているのだ。
ふと顔を上げると、どこからか夕陽が差し、壁に光が当たっているのが見えた。周りの建物に切り取られたような、変な形の光の塊。あれが消えたら家に帰れる。そう思いながら眺めていると、突然ピッと線が走り、光の中に扉が現れた。
「なんだこれ……?」
好奇心に勝てず、ゆっくりと近付いていった。中から楽しげな音楽が漏れ聞こえてくる。手を当てると、扉は音もなく内側に開いた。中は不思議な光に溢れ、浴衣姿にお面をつけた人たちが、楽しそうに踊っている。お面の形は鬼や狐など、お化けを模したものがほとんどだった。
踊っている一人が、僕に気が付いて近付いてきた。背丈は僕と同じくらい。やはり鬼のお面をかぶっている。
「おいで」
そう言いながら手を取られた瞬間、どうしていいかわからず後ろを振り返った。
外にはまだ明るさが残っている。少しだけ、そう自分に言い聞かせ、手を引かれるまま扉をくぐった。
屋台を見て回ったり、一緒に踊ったり、楽しい時間はあっという間だった。
最初に僕に声をかけてくれた子は、はぐれたら大変だからと、ずっと隣にいて手を繋いでくれていた。周りの人たちもみんな優しかった。
そろそろ帰らなきゃと伝えると、石段を登った先の神社に案内された。最後に神様に挨拶するんだよ、と。
ずっと繋いでいた手を放し、両手を合わせる。楽しかったです、ありがとうとお祈りして振り返ると、そこには祭りに参加していた人たちがずらりと並んでいた。
その異様な雰囲気に、思わず後ずさる。
「今年もちゃんと供物が届いてよかった」
誰かが言った言葉とともに、みんなが一斉にお面を外す。
その顔は化け物のままだった。