2024/11/3(日)第229回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

2024/11/3(日)第229回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

10月27日(日)に行われた「第228回 織田優成のVoice Only配信」へお越しいただき、ありがと三角でした!

アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ自由にご視聴できます。
祠ネタにFA=ファンアート、勉強になります! 2024/10/27(日)第228回 織田優成ライブ配信

毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!

この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。

第228回のリクエスト

第228回は月最後の日曜日なので全1時間、誰でも視聴可能な特別配信。そのためリクエストの受付はひとつだけでしたので、アンケートの結果、蒼子さんの「祠壊しちゃったの?」を演じました。祠ネタ? というものが最近流行っていたそうで、なにも知らないわたくしには勉強になりました。

2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!

第229回リクエスト台詞募集!

ということで次回の配信です。次回は2024/11/3(日)21:30からが配信予定。いつものように最初の15分間だけ視聴可能な通常配信です。リクエスト台詞の受付は当日16:30まで。

台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。

第229回のリクエスト台詞

こくまろさん
「応援セリフで演じ分け「大丈夫だ。君ならできる。頑張れ」
(1)明るく溌剌と
(2)クールに力強く
(3)優しく穏やかに

蒼子さん
一年前の推し活ツアーで読んだもの。
『最後の七日間 n人目 -推し活女子-』
「これは君の命の火だ。これが燃え尽きたとき、君は死ぬ。残りの時間は あと七日間」。突然 響いた知らない声に驚いて 顔を上げる。目の前には、これまた知らない姿があった。「は? 無理だし。あたし忙しいし。死んでるヒマとかないから。ていうか おっさん誰よ? 不法侵入じゃん!」。作業を邪魔された苛立ちを遠慮なく声に乗せて、あたしは おっさんを睨みつける。「これは失礼。私は死神だ。君の運命は今 伝えた通りだ。悔いのないよう 有意義に過ごしたまえ」「運命とか知らんし。明日は推しの生配信あるし、来週からツアーも始まるし、それの初日行くし。今 その準備で大忙しなの! おっさんも手伝え!」「えっ」。ぽかんとする おっさんに、あたしは うちわ作りのための型紙を、ハサミと一緒に押し付けたのだった。
「ねぇ、あたし本当に死ぬの〜?」「そう言っているだろう。これが終わったら、私は君の観察へと移らせてもらうよ」。あたしの命の火が入ってるというランタンを傍らに置き、驚くべき速さと正確さでハサミを動かしながら おっさんが言う。「は? 女子のプライベート覗くとか ないんだけど? ていうか、観察って どうせここ居るんならもっと手伝ってよ」「断る」「えー……あ、じゃあ推しを布教させて! 一緒にDVD観ようよ! 人間以外の感想が聴けるとか超貴重じゃん! ていうか語りたい! もう 話聞いてくれるだけでいいから」「遠慮させてもらうよ」「語らせろよー……」
あたしの訴えも虚しく、キレイに切り抜かれた推しの名前とメッセージをテーブルに置いて おっさんは立ち上がる。「たった七日でも、なにが起こるか分からない。死を回避する方法も さっき説明した通りだ。生きているかもしれない未来を思い描くこと……君には簡単かもしれないね」。そう言って、おっさんこと死神が わずかに微笑んだ。「八日後の推しのライブとやらに行けることを 祈ってるよ」

コメント

  1. こくまろ より:

    織田さん、こんばんは。
    今回は演じ分けをリクエストしたいと思い、折角なら元気の出る言葉がいいな…!ということで、応援セリフで演じ分けをお願いできたらと思います。
    以下の台詞を3パターンでお聴きしたいです。
    よろしければお願いいたします。

    ***

    「大丈夫だ。君ならできる。頑張れ」

    (1)明るく溌剌と
    (2)クールに力強く
    (3)優しく穏やかに

  2. 蒼子 より:

    織田さんこんにちは。
    今日は、一年前の推し活ツアーで読んでいただいた『最後の七日間 n人目』のお話をリクエストさせていただきます。
    あの時は目の前で読んでいただけて、読まれている織田さんの表情も含めて大切な思い出ですが、やっぱりアーカイブに残っていてほしいなという気持ちがありました。
    本文はほぼ変えていないので、長さは大丈夫だと思います。よろしくお願いいたします。

    ———–

    『最後の七日間 n人目』

    「これは君の命の火だ。これが燃え尽きた時、君は死ぬ。残りの時間はあと七日間」
     突然響いた知らない声に驚いて顔を上げる。目の前には、これまた知らない姿があった。
    「は? 無理だし。あたし忙しいし。死んでるヒマとかないから。ていうかおっさん誰よ? 不法侵入じゃん!」
     作業を邪魔された苛立ちを遠慮なく声に乗せて、あたしはおっさんを睨みつける。
    「これは失礼。私は死神だ。君の運命は今伝えた通りだ。悔いのないよう、有意義に過ごした給え」
    「運命とか知らんし。明日は推しの生配信あるし、来週からツアーも始まるし、それの初日行くし。今その準備で大忙しなの! おっさんも手伝え!」
    「えっ」
     ぽかんとするおっさんに、あたしはうちわ作りのための型紙を、ハサミと一緒に押し付けたのだった。

    「ねぇ、あたし本当に死ぬの〜?」
    「そう言っているだろう。これが終わったら、私は君の観察へと移らせてもらうよ」
     あたしの命の火が入ってるというランタンを傍らに置き、驚くべき速さと正確さでハサミを動かしながら、おっさんが言う。
    「は? 女子のプライベート覗くとかないんだけど? ていうか観察って、どうせここ居るんならもっと手伝ってよ」
    「断る」
    「えー……あ、じゃあ推しを布教させて! 一緒にDVD観ようよ! 人間以外の感想が聴けるとか超貴重じゃん ! ていうか語りたい! もう話聞いてくれるだけでいいから」
    「遠慮させてもらうよ」
    「語らせろよー……」
     あたしの訴えも虚しく、綺麗に切り抜かれた推しの名前とメッセージをテーブルに置いて、おっさんは立ち上がる。
    「たった七日でも、何が起こるかわからない。死を回避する方法も、さっき説明した通りだ。生きているかもしれない未来を思い描くこと……君には簡単かもしれないね」
     そう言って、おっさんこと死神がわずかに微笑んだ。
    「八日後の、推しのライブとやらに行けることを祈ってるよ」

  3. 蒼子 より:

    すみません、文字数が大丈夫そうなので、タイトルにちょこっと付け加えさせてください。

    『最後の七日間 n人目 -推し活女子-』

    本文は変わりありません。
    よろしくお願いいたします。

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