第78回、織田優成ツイキャス本配信リクエスト台詞募集!

11月14日(日)に行われた「第77織田優成のVoice Only配信」にお越しいただき、ありがと三角でした(^^)。

アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
21/11/14(日)第77回、織田優成ツイキャス本配信 テーマ回じゃないのにほぼほぼホラー特集 前編
21/11/14(日)第77回、織田優成ツイキャス本配信 テーマ回じゃないのにほぼほぼホラー特集 後編

毎週日曜日21:30から1時間枠でお送りしている、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、最初の15分間だけは無料枠。誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料枠です!

ツイキャスは、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できますので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。

さて、第77回配信は無料枠で朔望さんの「赤いハイヒールの女」、メンバーシップ限定枠で蒼子さんの「夜の保育園 第五夜」、miaさんの「恐怖体験」、玲瓏さんの「ケモノ その2」、もつみさんの「サスペンス報道 わぁ〜お」と合計5つを演じましたが、もつみさんの以外はホラーもの。なぜか意図せず、ほぼホラー回になってしまいました。これからホラーがメインになる配信が増えるのでしょうか?
ちなみに今年の4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。リアルタイムで視聴できなかった&何度でも視聴したい方は、ぜひ、有料のメンバーシップ制度に登録してアーカイブをご活用ください!

ということで次回、第78回のリクエスト募集です。次回は明日11/21(日)21:30からが配信予定。すみません、リクエストページの作成をすっかり忘れておりました。リクエストをご希望の方は、この文章を最後までお読みになってルールを理解した上で、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。また、来月12月はお題を決めたテーマ回があります。「第3回、リクエスト台詞のテーマ募集! 開催予定は12月」にも、テーマについてのリクエストをよろしくお願いいたします!

また、いただいたセリフによくある、「カットしてくださって大丈夫です」「修正をお願いします」という一文がありますが、例え誤字脱字があってもカットや修正はせず、そのまま読ませていただきますことをご了承ください(^^)。

それと「お茶爆」「揚げ爆」「パン爆」といったツイキャスでの投げ銭機能ですが、投げ銭をしたい方、懐に余裕のある方はしてくださって構いません。ただし、投げ銭をしたからコメントを読むとか要求に応えるとか、そういった優遇は一切ありませんので、ご了承ください。

最後に。一人につき1リクエストですので、2つ以上のリクエストをされた場合は最初のリクエストを対象とします。それと最近、長い会話劇が増えていますが、短いものや、たった一言のリクエストでも大丈夫です。NGリクエストは、著作権の切れていない作品。アダルトサイトで登録していないので、性的表現を含む18歳未満お断り的なもの。人を悲しませたり不快にさせるような侮辱的・差別的なもの。そのほか、わが家は防音設備が無いので大声を出すものと、あまりにも長過ぎるものですかね。3分未満で、よろしくお願いいたします(^^;。ちなみに「次回へつづく」も、ありです(笑)。

上記以外にも、聞いていて不快に思ったり聞くに堪えないことなどがあれば、ご相談ください。また、リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします(^^)/。

2021/11/21(日)
玲瓏さん
「『ケモノ その3』
狐はフンフンと匂いを嗅ぎながら遺体を見て回る。一通り見たところで、狐は若者に声をかけた。「小僧、これは獣の仕業じゃないよ」「なんだって? じゃあ、誰がやったんだい?」「噛み跡を見るに、熊や狸や私たち狐のものではない。爪跡もなければ匂いもない。本当に獣の仕業なら、匂いが残るはずだ。私たちの嗅覚は誤魔化せない」「じゃあ、人間の仕業だってぇのかい?」「そうだね。その通りだ。犯人はすぐ傍にいる」「誰だい?」「お前だよ小僧」。
狐は冷たい目で若者を見る。「近くにいて分かった。お前の手からは、たくさんの血の匂いがする。この集落に来る途中にあった 狸や熊の親子の死体も、お前の仕業だろう。私の鼻は誤魔化せないよ」「何を言っているんだい? 俺は何もしてねぇよ」「じゃあ、その腰に差してある血まみれの鎌は何だい?」。
狐がアゴで指したのは、若者の腰紐に差してある鎌だった。確かに鎌は血まみれで、その血は、まだ乾き切っていない。若者は混乱する。人を、熊を、狸を殺した記憶など、これっぽっちもない。狐が何を言っているのか分からなかった。「冗談はやめとくれよ……俺はやってねぇ」「そうかい。それなら────何で私を殺したんだい?」。狐に そう言われてハッとなる。自分の前には、血まみれの狐の遺体が転がっていた。そして自分の手は、赤く染まっている。「……俺は、誰と話していたんだ?」
若者は またもや混乱する。目の前の狐を殺したのは? 狸を殺したのは? 熊の親子を殺したのは? 昨夜、この一家を殺したのは? 昔、自分の家族を殺したのは?
若者は、プツリと糸が切れたように放心状態になり 頭が真っ白になる。呆然とする中、若者はお腹が空いていたことを思い出し、目の前の狐にかぶりついた」

蒼子さん
「『夜の保育園 最終夜』
「ミノルくん! どこ行くの?」。彼を抱きかかえ、付き纏うモヤたちから引き離す。「アサコ先生……」。私を見上げるミノルくんの虚ろな表情に ゾッとする。「ケイちゃんがね、ヒミツの場所を教えてくれるって……ママが来る前に、ちょっとだけ見に行こうって」。抑揚のない声で言いながら、ステージのほうに目を向け、「ぼく 行かなくちゃ!」。我に返ったように、私の腕から降りようと身をよじらせた。「ダメだよ! 今行ったら帰れなくなる!」「ケイちゃんたちが いるからいい!」。振り払われそうになりながらも、必死にミノルくんを抱きしめて叫ぶ。「二度とママにも会えなくなるよ!」「ほんと?」。
彼は暴れるのをやめ、怯えたように こちらを見上げる。そして、「ねぇ ケイちゃん、ほんとなの?」。小さいほうのモヤに視線を向けて問いかけた。こちらが『ケイちゃん』か。モヤは何も答えなかった。私には 聞こえなかっただけかもしれない。ミノルくんが悲しそうに目を伏せた。
そんな彼を抱き直し、私はもう一つのモヤ……真夜のほうへ近づいていった。
「真夜、アンタも帰るの」。彼女の真っ黒な手を取り、「そしたら、もう さみしくない、でしょ?」。あの夜、彼女に言われた言葉を返す。真夜が戻ってくれば さびしいのは終わる。お互いに。
「無理なの、朝子ちゃん……」。しかし、真夜は私の手を振り払った。泣きそうな声で無理だと繰り返す。「だって、だって私は」……。
「(無邪気に)もう 死んでるもんね」。知らない子どもの声が響いた。見ると、マヤの腰のあたりに彼が……『ケイちゃん』が、骨と見まがうような細い腕を絡ませている。「マヤ先生はね、ボクと一緒にいるために死んでもらったの」。いっそ 無邪気とすら感じる声で、彼は恐ろしい事実を突きつける。「もうミノルはいらない。アサコもいらない。でも……」。真夜を闇へと引き込みながら、さっきまでとは違う、地の底から響くような声で告げた。「次は、ないから」」

朔望さん
「ま〜たホラーゲームしてるの?……うわっ、暗っ! 部屋を真っ暗にしてゲームしていたら 目に悪いよ。しかも、ホラーゲームなんて……本当に、幽霊に襲われちゃうぞ〜!
(短い沈黙)
わぁっ! へへ、びっくりした? ほら、電気点けなよ。ゲームをする時は、部屋を明るくして離れてやるんだ。それに部屋が暗いと、ゲームをしている君の姿が見られないしさ。
もう一回言うよ。ゲームをする時は、俺を呼んでから部屋を明るくして、テレビから離れてプレイすること!(SE/わぁ~お♥)」

コメント

  1. 玲瓏 より:

    おはようございます。
    リクエストページ作成ありがとうございます!
    前々回、前回と続いていたホラー話は今回で完結になります。
    三回に渡るリクエストを読んでいただき、誠にありがとうございます。
    ラスト、宜しくお願い申し上げます!
    ─────────
    『ケモノ その3』
    狐はふんふんと匂いを嗅ぎながら遺体を見て回る。
    一通り見たところで狐は若者に声をかけた。
    「小僧。これは獣の仕業じゃないよ」
    「なんだって?じゃあ誰がやったんだい?」
    「噛み跡を見るに熊や狸や私たち狐のものではない。爪跡もなければ、匂いもない。本当に獣の仕業なら匂いが残るはずだ。私たちの嗅覚は誤魔化せない」
    「じゃあ、人間の仕業だってぇのかい?」
    「そうだね。その通りだ。犯人はすぐ傍にいる」
    「誰だい?」
    「お前だよ小僧」
    狐は冷たい目で若者を見る。
    「近くにいて分かった。お前の手からはたくさんの血の匂いがする。この集落に来る途中にあった狸や熊の親子の死体もお前の仕業だろう。私の鼻は誤魔化せないよ」
    「何を言っているんだい?俺は何もしてねぇよ」
    「じゃあその腰に差してある血まみれの鎌は何だい?」
    狐が顎で指したのは、若者の腰紐に差してある鎌だった。
    確かに鎌は血まみれで、その血はまだ乾き切っていない。
    若者は混乱する。
    人を、熊を、狸を殺した記憶などこれっぽっちもない。
    狐が何を言っているのか分からなかった。
    「冗談はやめとくれよ…俺はやってねぇ」
    「そうかい。それなら…
    ────…何で私を殺したんだい?」
    狐にそう言われてハッとなる。
    自分の前には血まみれの狐の遺体が転がっていた。
    そして自分の手は赤く染まっている。
    「…俺は、誰と話していたんだ…?」
    若者はまたもや混乱する。
    目の前の狐を殺したのは…?
    狸を殺したのは…?
    熊の親子を殺したのは…?
    昨夜、この一家を殺したのは…?
    昔、自分の家族を殺したのは…?
    若者はプツリと糸が切れたように放心状態になり、頭が真っ白になる。
    呆然とする中、若者はお腹が空いていたことを思い出し、目の前の狐にかぶりついた。
    ────────────
    以上になります。
    何だか締まりの弱い終わり方ですみません。
    宜しくお願い致します。

  2. 朔望 より:

    織田さん、こんにちは。
    今回も台詞リクエストさせて頂きます!臨場感を味わうために真っ暗な部屋でゲームしている彼女を注意する構ってちゃんな彼氏です。彼氏が彼女を「わぁっ!」と驚かしている部分は柔らかく驚かしてください(^^)
    アニメ等でよく使われる「テレビを見る時は〜」のフレーズを少し変えていますが、問題がなければよろしくお願いします!読まれた際は恥ずかしいので最後「わぁお」のSEで締めて欲しいです(笑)
    以下、リクエストの台詞です。
    _________
    ま〜たホラーゲームしてるの?…うわっ、暗っ!
    部屋を真っ暗にしてゲームしていたら目に悪いよ。しかもホラーゲームなんて…本当に幽霊に襲われちゃうぞ〜!
    … …(少し沈黙)
    わぁっ! へへ、びっくりした??
    ほら、電気点けなよ。ゲームをする時は部屋を明るくして離れてやるんだ。
    それに部屋が暗いとゲームをしている君の姿が見られないしさ。
    もう一回言うよ。ゲームをする時は、俺を呼んでから部屋を明るくしてテレビから離れてプレイする事!

  3. 蒼子 より:

    織田さんこんにちは!
    昨夜はオンライン飲み会ありがとうございました。
    本日も、『保育園』シリーズのリクエストになります。
    前回の続きで、今回で一応の最終回になります。
    登場人物が4人で、しかも女性と幼児2人ずつですが、どう演じてくださるか楽しみです。
    内容や表現、時間に問題がなければよろしくお願いいたします。
    ———
    『夜の保育園 最終夜』
    「ミノルくん! どこ行くの!?」
     彼を抱きかかえ、付き纏うモヤたちから引き離す。
    「アサコ先生……」
     私を見上げるミノルくんの、虚ろな表情にゾッとする。
    「ケイちゃんがね、ヒミツの場所を教えてくれるって……ママが来る前にちょっとだけ見に行こうって……」
     抑揚のない声で言いながら、ステージの方に目を向け、
    「ぼく、行かなくちゃ」
     我に返ったように、私の腕から降りようと身をよじらせた。
    「ダメだよ! 今行ったら帰れなくなる!」
    「ケイちゃんたちがいるからいい!」
     振り払われそうになりながらも、必死にミノルくんを抱きしめて叫ぶ。
    「二度とママにも会えなくなるよ!」
    「ほんと……?」
     彼は暴れるのをやめ、怯えたようにこちらを見上げる。そして、
    「ねぇケイちゃん、ほんとなの……?」
     小さいほうのモヤに視線を向けて問いかけた。こちらが『ケイちゃん』か。
     モヤは何も答えなかった。私には聞こえなかっただけかもしれない。ミノルくんが悲しそうに目を伏せた。
     そんな彼を抱きなおし、私はもう一つのモヤ――真夜のほうへ近づいていった。
    「真夜、アンタも帰るの」
     彼女の真っ黒な手を取り、
    「そしたらもうさみしくない、でしょ?」
     あの夜、彼女に言われた言葉を返す。真夜が戻ってくればさびしいのは終わる。お互いに。
    「無理なの、朝子ちゃん……」
     しかし真夜は私の手を振り払った。泣きそうな声で無理だと繰り返す。
    「だって、だって私は」
    「もう、死んでるもんね」
     知らない子供の声が響いた。見ると、マヤの腰のあたりに彼が――『ケイちゃん』が、骨と見まがうような細い腕を絡ませている。
    「マヤ先生はね、ボクと一緒にいるために死んでもらったの」
     いっそ無邪気とすら感じる声で、彼は恐ろしい事実を突きつける。
    「もうミノルはいらない。アサコもいらない。でも……」
     真夜を闇へと引き込みながら、さっきまでとは違う、地の底から響くような声で告げた。
    「次は、ないから」

  4. もつみ より:

    織田さんこんばんは。
    ギリギリな時間の投稿になりました。申し訳ありません。
    博多弁幼馴染シリーズです。
    もし可能であればよろしくお願いいたします。
    ダメであればまた次回書き込み直します。
    ————————————————–
    起きたね?ん、おはよう。
    露天風呂から帰ってきてそのまま突っ伏して寝とったけん、ちゃんと掛け布団かけといたけど。
    どういたしまして。…つっても、もう夜遅いし、歯ぁ磨いたら二度寝になるけどな。
    「え〜」って、明日も朝から見て回るっちゃろ?じゃあもう寝んとな。
    はい、歯磨きいってら。
    おかえり。さ、そろそろ寝るね。
    何?「布団こんなに近くせんでも良くない?」って?
    いやいや、これ元からやけん。
    「前の泊まりの時はこげん近くなかった?」
    そりゃ前とは事情が違うけんな。
    言ったろ、本気で行くけん覚悟しいって。
    むしろこれぐらいでびっくりするって意外と純粋だったんだな、お前。
    さー、もう寝るぞ。明日もあるんだから。
    はいはい、気にしない気にしない。
    (囁き声で)おやすみ。
    (標準語訳)
    起きたか?ん、おはよう。
    露天風呂から帰ってきてそのまま突っ伏して寝てたから、ちゃんと掛け布団かけといたけど。
    どういたしまして。…つっても、もう夜遅いし、歯を磨いたら二度寝になるけどな。
    「え〜」って、明日も朝から見て回るんだろ?じゃあもう寝ないとな。
    はい、歯磨きいってら。
    おかえり。さ、そろそろ寝るか。
    何?「布団こんなに近くしなくても良くない?」って?
    いやいや、これ元からだから。
    「前の泊まりの時はこんなに近くなかった?」
    そりゃ前とは事情が違うからな。
    言ったろ、本気で行くから覚悟しろって。
    むしろこんくらいでびっくりするって意外と純粋やったんやな、お前。
    さー、もう寝るぞ。明日もあるっちゃけん。
    はいはい、気にせん気にせん。
    (囁き声で)おやすみ。

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