2024/4/21(日)第201回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

2024/4/21(日)第201回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

4月14日(日)に行われた「第200回 織田優成のVoice Only配信」、翌15(月)に行われた「聖闘士星矢 アルラウネのクィーン誕生日配信」へお越しいただき、ありがと三角でした!

アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2024/4/14(日)第200回 織田優成ツイキャス本配信 モス―にズンドコ、再び!? 前編
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2024/4/15(月)「聖闘士星矢」天魔星アルラウネのクィーンの誕生日配信!

毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!

この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。

第200回のリクエスト

第200回は最初の15分間だけ誰でも視聴可能な通常配信で、台詞リクエストは3つ。無料枠で四角さんの「雑学風ウソ」、メンバーシップ枠で蒼子さんの「最後の七日間 8.5人目・十七」、こくまろさんの「弁当注文」をお送りしました。

2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!

第201回リクエスト台詞募集!

ということで次回の配信です。次回は2024/4/21(日)21:30からが配信予定。いつものように最初の15分間だけ誰でも視聴可能な通常配信となります。リクエスト台詞の受け付けは、当日16:30まで。

台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。

第201回のリクエスト台詞

蒼子さん
「『最後の七日間 8.5人目・十八』
「じゃあ、食べながら聞いてくれる?」。そう切り出した青年に、「嫌だ」。完全拒否の姿勢を崩さないまま、レンヤはケーキを口に運ぶ。「アンタが何者か知りたくねぇし、そいつと関わり合いになるのも二度と御免だ」「それは難しいと思うよ? だって、君には今も リンドウが見えているんだろう?」「は?」「今の私は実体化しているけど、彼は違う。幽霊みたいなものだ。現に ほら」。そう言って青年がリンドウを見る。リンドウは頷いて、隣のテーブルのほうへと歩き出した。向かい合って座るカップルの間に立ち、こちらを振り返る。リンドウの身体は、テーブルをすり抜けていた。テーブルからリンドウの腰から上が 生えているような状態だ。カップルたちも、彼の存在に全く気づいていない。「うわっ……」。レンヤが思わず声を上げると、カップルに睨まれた。慌てて視線を青年のほうに戻す。リンドウも一瞬で こちらに戻ってきていた。「あのときは わざと姿を見せてんのかと思ってた……」。あのときとは、ユカワの一件のことだ。彼の壮絶な末路を イチカひとりに背負わせずに済んだのは良かったと思えるが、この状態はちょっと笑えない。「君の命の火を新しい蝋燭に移すときに、どうも 彼の魔力が混ざったみたいなんだよね。君が初めての延命者だから、今まで気づかなかった。それは申し訳ないと思ってるよ」。ちっとも申し訳なさそうに聞こえない声で青年が言う。「いいじゃないか。君も同じ名前になったんだし、縁が深まったということで」「よくねぇよ!」「結婚おめでとう。リンドウ家の男は長生きしないけど、まぁ、君なら大丈夫でしょう」「……ちょっと待て。なんでアンタが そんなこと知ってるんだ」。リンドウ家の男は長生きしない――苗字を変えると決めたときに、ギボさんに何度も言われた言葉だ。「彼らの魂を導いてきたのは私だから。改めて……初めまして、リンドウ・レンヤ。私はマティス。今日は、君にお願いがあって来たんだ」。つづく」

コメント

  1. 蒼子 より:

    織田さんこんにちは。
    今回も、死神シリーズ8.5人目の18話をリクエストさせていただきます。
    今回は蓮也視点で、登場人物は蓮也、マティス、死神リンドウとなります。リンドウはセリフなしです。
    蓮也は一花との結婚後、義理の母となった早苗のことを「義母(ぎぼ)さん」と呼んでいます。自身の母親と確執があり、自分に良くしてくれた早苗を同じ「おかあさん」と思いたくないし呼びたくないという気持ちがあるためです。

    長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。

    ———–

    『最後の七日間 8.5人目・十八』

    「じゃあ、食べながら聞いてくれる?」
     そう切り出した青年に、
    「嫌だ」
     完全拒否の姿勢を崩さないまま、蓮也はケーキを口に運ぶ。
    「アンタが何者か知りたくねぇし、そいつと関わり合いになるのも二度と御免だ」
    「それは難しいと思うよ? だって、君には今もリンドウが見えているんだろう?」
    「は?」
    「今の私は実体化しているけど、彼は違う。幽霊みたいなものだ。現に、ほら」
     そう言って青年がリンドウを見る。リンドウは頷いて、隣のテーブルの方へと歩き出した。向かい合って座るカップルの間に立ち、こちらを振り返る。
     リンドウの身体はテーブルをすり抜けていた。テーブルからリンドウの腰から上が生えているような状態だ。カップルたちも、彼の存在に全く気づいていない。
    「うわっ……」
     蓮也が思わず声を上げると、カップルに睨まれた。慌てて視線を青年の方に戻す。リンドウも一瞬でこちらに戻ってきていた。
    「あの時はわざと姿を見せてんのかと思ってた……」
     あの時とは湯川の一件のことだ。彼の壮絶な末路を一花ひとりに背負わせなかったのは良かったと思えるが、この状態はちょっと笑えない。
    「君の命の火を新しい蝋燭に移すときに、どうも彼の魔力が混ざったみたいなんだよね。君が初めての延命者だから、今まで気づかなかった。それは申し訳ないと思ってるよ」
     ちっとも申し訳なさそうに聞こえない声で青年が言う。
    「いいじゃないか。君も同じ名前になったんだし、縁が深まったということで」
    「よくねぇよ!」
    「結婚おめでとう。林堂家の男は長生きしないけど、まぁ、君なら大丈夫でしょう」
    「……ちょっと待て。何でアンタがそんなこと知ってるんだ」
     林堂家の男は長生きしない――苗字を変えると決めた時に、義母さんに何度も言われた言葉だ。
    「彼らの魂を導いてきたのは私だから。改めて……初めまして、林堂蓮也。私はマティス。今日は君にお願いがあって来たんだ」

    つづく

  2. 蒼子 より:

    すみません、少し書き直したところがあるので、リクエストはこちらをお願いいたします。

    ———–

    『最後の七日間 8.5人目・十八』

    「じゃあ、食べながら聞いてくれる?」
     そう切り出した青年に、
    「嫌だ」
     完全拒否の姿勢を崩さないまま、蓮也はケーキを口に運ぶ。
    「アンタが何者か知りたくねぇし、そいつと関わり合いになるのも二度と御免だ」
    「それは難しいと思うよ? だって、君には今もリンドウが見えているんだろう?」
    「は?」
    「今の私は実体化しているけど、彼は違う。幽霊みたいなものだ。現に、ほら」
     そう言って青年がリンドウを見る。リンドウは頷いて、隣のテーブルの方へと歩き出した。向かい合って座るカップルの間に立ち、こちらを振り返る。
     リンドウの身体はテーブルをすり抜けていた。テーブルからリンドウの腰から上が生えているような状態だ。カップルたちも、彼の存在に全く気づいていない。
    「うわっ……」
     蓮也が思わず声を上げると、カップルに睨まれた。慌てて視線を青年の方に戻す。リンドウも一瞬でこちらに戻ってきていた。
    「あの時はわざと姿を見せてんのかと思ってた……」
     あの時とは湯川の一件のことだ。彼の壮絶な末路を一花ひとりに背負わせずに済んだのは良かったと思えるが、この状態はちょっと笑えない。
    「君の命の火を新しい蝋燭に移すときに、どうも彼の魔力が混ざったみたいなんだよね。君が初めての延命者だから、今まで気づかなかった。それは申し訳ないと思ってるよ」
     ちっとも申し訳なさそうに聞こえない声で青年が言う。
    「いいじゃないか。君も同じ名前になったんだし、縁が深まったということで」
    「よくねぇよ!」
    「結婚おめでとう。林堂家の男は長生きしないけど、まぁ、君なら大丈夫でしょう」
    「……ちょっと待て。何でアンタがそんなこと知ってるんだ」
     林堂家の男は長生きしない――苗字を変えると決めた時に、義母さんに何度も言われた言葉だ。
    「彼らの魂を導いてきたのは私だから。改めて……初めまして、林堂蓮也。私はマティス。今日は君にお願いがあって来たんだ」

    つづく

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