2024/4/14(日)第200回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!
4月7日(日)に行われた「第199回 織田優成のVoice Only配信」にお越しいただき、ありがと三角でした!
アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2024/4/7(日)第199回 織田優成ツイキャス本配信 小文字は「ぁぃぅぇぉヵヶっゃゅょゎ」? 前編
2024/4/7(日)第199回 織田優成ツイキャス本配信 小文字は「ぁぃぅぇぉヵヶっゃゅょゎ」? 後編
毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!
この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。
第199回のリクエスト
第199回は4月最後の日曜日。最初の15分間だけ誰でも視聴可能な通常配信で、台詞リクエストは2つ。無料枠でもつみさんの「『すきだよ』演じ分け7連発」、メンバーシップ枠で蒼子さんの「最後の七日間 8.5人目・十六」をお送りしました。
2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!
第200回リクエスト台詞募集!
ということで次回の配信です。次回は2024/4/14(日)21:30からが配信予定。なんと、ゲリラ配信とかテスト配信、バースデー配信とかを除いた本配信のみでいうと「200回」という記念すべきキリ番回です。「キリ番」って死語ですよね? 意味、分かります?(笑)。そんな記念すべき回ですが、いつものように最初の15分間だけ誰でも視聴可能な通常配信となります。リクエスト台詞の受け付けは、当日16:30まで。
台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。
第200回のリクエスト台詞
四角さん
「『ウソ』
ミノムシって 見たことある? 最近は野生でなんて ずいぶん珍しくなっちゃったよね。ミノムシのミノを そっと剥がして、中から出てきた芋虫を、ちぎった色紙の入った箱に入れると、色とりどりのミノを作るから、昔の子供は、そんなことをして遊んだんだよね。ただ、あれって実はメスのミノムシでしかできないから、うっかりオスを使ってやろうとすると、ミノを作れなくて死んでしまうんだ。だから、現在の岐阜県にあたる美濃国(みののくに)では、全国で子どもが死なせてしまったオスのミノムシのことを祀る神事が行われていたんだ。もう40年くらい前に廃れちゃった行事だから、今の子は知らないだろうけどね。
洋菓子に、マドレーヌとフィナンシェってあるでしょう。あれは、発祥のフランスで 北部がマドレーヌ、南部でフィナンシェって、呼び方が違うだけで お菓子自体は全く同じものなんだよ。
キウイって、本当は元々全部黄色の果肉で、今の黄緑色のキウイは、全部品種改良でできたものなんだ。ゴールデンキウイは古代の品種なんだけど、一度 絶滅の危機に陥っていて、世界で唯一、国立科学博物館が所蔵していた種をもとに、クローンを作成して栽培してるんだよ。
蒼子さん
「『最後の七日間 8.5人目・十七』
戸惑いと苛立ちを込めて相手を睨みつけたところで、コーヒーとケーキが運ばれてきた。「遠慮せずどうぞ? 助けてくれたお礼だ」。正面に座った青年が、ニコニコとレンヤに話しかけてくる。「食ったらさっさと帰るからな。クソ、助けるんじゃなかった……」「つれないね。私としては、君と色々 話がしたいのだけど」「家で嫁さんが待ってんだよ――アンタも なんか言えよ」。ケーキにフォークを突き立てながら、レンヤは青年の後ろに控える もう一人に呼びかける。知った顔だった。「……私が なにを言っても、聞かないから」。諦めてくれ、とでも言うように肩をすくめるリンドウに、「ふざけんな」。レンヤは小さく吐き捨てた。
十分ほど前のことだった。買い物を済ませ、家路を急ぐレンヤのすぐ後ろで、なにかが破れる音がした。振り返ると、両手に荷物を抱えた青年が立ち尽くしている。荷物の一つ、紙袋の底が抜けて、中身が地面に散らばっていた。「大丈夫すか」。考える前に身体が動いていた。青年に駆け寄り、散らばったものを拾い集める。「はいコレ。袋は返さなくていいんで。百均のだし」。そう言って、イチカから持たされていたエコバッグに中身を入れて差し出すと、それまで呆然と固まっていた青年が破顔した。「ありがとう! 記録で読んだのより、ずっといい子だね! それに、すごい偶然だ! これから会いに行こうと思っていたんだ!」「は? なんだ いきなり!?」。突然のテンションの高さにレンヤが面食らっていると、「マティス様……こんなところで なにをしているのですか……?」「死神!?」。どこからともなく現れたリンドウに、思わず声を上げる。「ああ、お前もちょうど良かった――この子だよね? マキ・レンヤは」「は!?」――なんかマズい状況なんじゃねぇか? そう思ったときには遅かった。逃げる間もなく、レンヤは近くのカフェに連れて行かれ――そして、今に至るのだった。つづく」
こくまろさん
「(電話の呼出音SE)『お電話ありがとうございます! ズンドコ弁当です』「あっ、お世話になります。株式会社モスーの広報課です。お昼のお弁当を注文したいんですが」『はい、どうぞー』「えー、日替わり弁当を2つと、唐揚げ弁当の おかずだけを1つと、五目焼き飯の大盛りを1つ。あと、期間限定メニューのお花見スペシャル弁当って まだありますか?」『あ~、すいません、お花見は 今日は終わっちゃったんですよ』「あー、そうですか。そしたら……海老シュウマイ弁当で、ごはんを 筍ごはんに変更はできますか?」『はい、できますよー』「ではそれを1つ。以上5つでお願いします」『はーい。日替わり2、唐揚げ おかず1、焼き飯大盛り1、シュウマイの筍ごはん1ですね。12時から12時半ごろのお届けになりますけど、いいですか?』「はい、大丈夫です」『では、よろしくお願いします。毎度ありがとうございますー』」
コメント
はじめまして。はじめてリクエストいたします。
よろしければ、織田さんの声でくだらないウソをたくさんついてほしいと思って台詞を考えました。
よろしければお願いいたします。
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ミノムシって見たことある? 最近は野生でなんてずいぶん珍しくなっちゃったよね。ミノムシのミノをそっと剥がして、中から出てきた芋虫をちぎった色紙の入った箱に入れると、色とりどりのミノを作るから、昔の子供はそんなことをして遊んだんだよね。ただ、あれって実はメスのミノムシでしかできないから、うっかりオスを使ってやろうとすると、ミノを作れなくて死んでしまうんだ。だから、現在の岐阜県にあたる美濃国(みののくに)では、全国で子供が死なせてしまったオスのミノムシのことを祀る神事が行われていたんだ。もう40年くらい前に廃れちゃった行事だから、今の子は知らないだろうけどね。
洋菓子に、マドレーヌとフィナンシェってあるでしょう。あれは発祥のフランスで北部がマドレーヌ、南部でフィナンシェって呼び方が違うだけで、お菓子自体は全く同じものなんだよ。
キウイって本当は元々全部黄色の果肉で、今の黄緑色のキウイは全部品種改良でできたものなんだ。ゴールデンキウイは古代の品種なんだけど、一度絶滅の危機に陥っていて、世界で唯一、国立科学博物館が所蔵していた種をもとにクローンを作成して栽培してるんだよ。
織田さん、こんにちは!
今回、何気ない日常の一コマを織田さんの声で聴きたいなと思い、お弁当の注文をひとつリクエストさせていただきます。
お弁当屋さんは明るくフランクな感じ、社員さんはきっちり丁寧なイメージで書いてます。
なお社名等は架空のものであり実在の団体とは一切関係ありません(笑)
よろしければお願いいたします!
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(可能なら電話の呼出音SEをください)『お電話ありがとうございます! ズンドコ弁当です』
「あっ、お世話になります。株式会社モスーの広報課です。お昼のお弁当を注文したいんですが」
『はい、どうぞー』
「えー、日替わり弁当を2つと、唐揚げ弁当のおかずだけを1つと、五目焼き飯の大盛りを1つ。あと、期間限定メニューのお花見スペシャル弁当ってまだありますか?」
『あ~、すいません、お花見は今日は終わっちゃったんですよ』
「あー、そうですか。そしたら……海老シュウマイ弁当で、ごはんを筍ごはんに変更はできますか?」
『はい、できますよー』
「ではそれを1つ。以上5つでお願いします」
『はーい。日替わり2、唐揚げおかず1、焼き飯大盛り1、シュウマイの筍ごはん1ですね。12時から12時半ごろのお届けになりますけど良いですか?』
「はい、大丈夫です」
『では、よろしくお願いします。毎度ありがとうございますー』
織田さんこんにちは。
今回も、死神シリーズ8.5人目の17話をリクエストさせていただきます。
今回は蓮也視点で、登場人物は蓮也、マティス、死神リンドウとなります。
今回からリンドウたちのターンになります。マティスのテンションがいつもより高いのは、久しぶりの下界視察でワクワクしているためです。蓮也に会いに行くのが目的でしたが、それまでに好きなお菓子や漫画などを買い込んでいました。リンドウは蓮也の確認のために同行させ、途中であれこれ口を出されるのが嫌で撒いてました。
長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。
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『最後の七日間 8.5人目・十七』
戸惑いと苛立ちを込めて相手を睨みつけたところで、コーヒーとケーキが運ばれてきた。
「遠慮せずどうぞ? 助けてくれたお礼だ」
正面に座った青年が、ニコニコと蓮也に話しかけてくる。
「食ったらさっさと帰るからな? クソ、助けるんじゃなかった……」
「つれないね。私としては、君と色々話がしたいのだけど」
「家で嫁さんが待ってんだよ。――アンタも何か言えよ」
ケーキにフォークを突き立てながら、蓮也は青年の後ろに控えるもう一人に呼びかける。知った顔だった。
「……私が何を言っても、聞かないから」
諦めてくれ、とでもいうように肩をすくめるリンドウに、
「ふざけんな」
蓮也は小さく吐き捨てた。
十分ほど前のことだった。
買い物を済ませ、家路を急ぐ蓮也のすぐ後ろで、何かが破れる音がした。振り返ると、両手に荷物を抱えた青年が立ち尽くしている。荷物の一つ、紙袋の底が抜けて、中身が地面に散らばっていた。
「大丈夫すか」
考える前に身体が動いていた。青年に駆け寄り、散らばったものを拾い集める。
「はいコレ。袋は返さなくていいんで。百均のだし」
そう言って、一花から持たされていたエコバッグに中身を入れて差し出すと、それまで呆然と固まっていた青年が破顔した。
「ありがとう! 記録で読んだのよりずっといい子だね! それにすごい偶然だ! これから会いに行こうと思っていたんだ!」
「は? 何だいきなり!?」
突然のテンションの高さに蓮也が面食らっていると、
「マティス様……こんなところで何をしているのですか……?」
「死神!?」
どこからともなく現れたリンドウに、思わず声を上げる。
「ああ、お前もちょうど良かった。――この子だよね? 万喜蓮也は」
「は!?」
――なんか、マズい状況なんじゃねぇか?
そう思った時には遅かった。
逃げる間もなく、蓮也は近くのカフェに連れて行かれ――。
そして、今に至るのだった。
つづく