くじらカレー

くじらカレー
調査捕鯨用のミンク鯨を使用したカレーで、
パッケージには、
「下関発、文明開化の味」
「これぞ日本ならではのカレー」
「鯨本来の味に、香り・辛味が絶妙にマッチした深い味わいのカレーを、
かつて捕鯨基地として栄えた“鯨の町・下関”からお届けします」
といううたい文句が。
レトルトパックを温め、ご飯を盛ったお皿に……。
見ると小さくて、
鯨かどうか良くわからないくらいの大きさの鯨肉を数個発見！
その鯨肉であろうと思われる固まりを味わうと、まさしく鯨の味！
あぁ、懐かしい。
給食に鯨肉があった時代に育ったため、
今では簡単に口に入らなくなった鯨肉には郷愁の思いがあるのだ。
そのせいか、鯨肉に感激してしまった(^^;。
鯨はカレーにベストマッチ！
とは言わないが、ミスマッチではないことは確か。
ちなみにこのカレーのルー、ルーとしてはなかなかの味のため、
北海道の珍味カレーよりは美味しく食べられました!!
動物保護団体からの抗議を避けるため、
「本製品は国際捕鯨取締条約に基づいて、
（財）日本鯨類研究所が実施した捕獲調査の副産物を使用しております」
という但書きが、きちんと載っているのはご愛嬌だね(^^)。
マル幸商事株式会社MRS
※この文章は、2005/3/9に書いたものを修正・転載しました。