アザラシカレー　辛口

濃いオレンジ系の地に、アザラシのイラスト。そして手書き系の「アザラシ」にゴシック系の「カレー」という商品文字をあしらったパッケージの缶は、北海道の珍カレーの１つ「アザラシカレー　辛口」。
うたい文句は、「流氷と供にやってくるアザラシをカレーにしました。珍しいカレーをお楽しみください」。
缶切りで封を開け、鍋に中味を移すと……立ちました！　懐かしいな、この光景（笑）。
というわけで鍋で温め、ご飯を盛ったお皿へ。ルーには、かなり大きめなのが１枚と、大きめなのが２枚、そして小さめなのが数個といったアザラシの肉が。
まず肉を食べてみると余り臭みがなく、焼き肉で食べてもおいしいのでは？　と感じてしまうほどおいしい。
ご飯と一緒にカレーのルーを食べても、他の珍味カレーほど香辛料の強さを感じない。僕がこのカレールーの味に慣れてしまったのか、それとも、アザラシの肉がクセのない肉なのか。北海道珍カレーの中で、これは人に勧められる（笑）。
（株）北都
410g