牛すじカレー 小さなカレー家/大久保

小さなカレー家
新宿区百人町1-24-10 080-3412-2114
11:00~20:00 日休
JR大久保駅南口改札を出て右、
スナックに小料理屋、食堂などが連なる
正面斜め左に伸びている小さな路地の中ほど左側にある、
カウンターだけのお店。
食べログによると、2003年の開業らしい。
「自家製牛すじカレー コラーゲンたっぷり 350円」
なる看板が掲げられ、
「スタジオタバック」を訪れる度に気になっていた。
というわけで先日、
大久保駅界隈のラーメン屋さんを制覇したので、
やっと訪れることに(笑)。
汚い外観、そして「牛すじカレー」というネーミングのため、
女性は入りにくいと思われるお店。
窓から中を覗けるが、清潔な店内にはあまり見えない。
そのため何年も汚いお店と思っていたが、
実際に入ってみると清潔で整理整頓もされ、
予想していたほど汚くなかった。
場末の喫茶店といった印象で、
建物が古いために汚く感じるのだろう。
ちなみに自分が座った後ろの壁には、
「とんねるずのみなさんのおかげでした」の1コーナー、
汚いけれど美味い店を紹介する
「きたなシュラン-KITANACHELIN-」の認定証、
星2つがあった……。
食べたのは「牛すじカレーライス並盛350円」。
席に着くと水が出されるのだが、なぜか紙コップ。
なんで紙コップなんだろう?
さて、牛すじカレーはというと、
かなり大き目の丸皿の上半分に、
揚げタマネギが掛けられたご飯が盛られ、
下半分には、やや黒味がかったカレールー、
ルーの上には薄切りの牛すじ肉という配分。
牛すじを煮込んだカレールーと思っていたら、
煮込んだ牛すじをカレーの上に載せただけだったので、
ちょっと拍子抜け(^^;。
というわけで、カウンターにある
福神漬けとらっきょうを自分で載せ、いざ、実食!
お味はというと、ほんの少し香辛料の効いた中辛で、
実に丁寧な仕事ぶりが想像される味。
本格的インドカレーではなく純日本式カレーで、
食べた瞬間でなく、あとからジワジワと辛さを感じます。
並盛じゃ少ないかと思ったけど、お腹いっぱいになっちゃった。
格別においしい! というわけではないけれど、
350円でこの味、このボリュームは安過ぎる!!
普通のカレー屋なら、これで900円はするはず。
とにかく、牛丼チェーンのカレーより安くて、
はるかにおいしいです。
できれば500円にして、もっと厚めの牛すじ肉にして欲しい。
そして、ご飯をもっと硬めに炊いて欲しい(^^;。
それにしても野菜は何を入れているのだろう?
かろうじて、じゃがいもを1つだけ食べることが出来た。
あとは全部、煮崩れて、ルーに溶けているんだろうなぁ。
食後には、インドモンスーンコーヒー250円を。
でも、カレーとセットだと100円引きなので、150円。
500円、つまりワンコインで
十分なカレーライス&コーヒーを味わえました。
これはお薦めです(^^)/。
ちなみにインドモンスーンコーヒーですが、
酸味とコクが少なく、苦味の強いコーヒーで、
噂どおり、一風変わった味のコーヒー。
クセのある味なので一般受けはしないけど、
僕的にはOKの味。
今度、自分でも
インドモンスーンコーヒーを淹れてみようかな。
こちら↓が、インドモンスーンコーヒーの豆

いやぁ~、それにしても「ムー」っていう雑誌、
まだ刊行されているんですね。
カウンター下の棚に置いてあったので、
昔、「ムー民」だった自分は懐かしくて、
つい読み込んでしまった(笑)。
これ↓が、「ムー」最新刊2012年4月号



コメント

  1. 暁那琴葉 より:

    こんにちは。
    カレーより、きたなシュランより、ムーに反応してコメントしちゃいました(笑)まだあったんですねΣ( ̄□ ̄;)かつて、マン喫で読んでたので、まだある事にビックリです。まだ売れるんだ、と(笑)

  2. 優成 より:

    おぉ、「ムー」に反応(笑)。いやぁ~、僕も二十数年ぶりの再会だったので、本当にビックリしました!? あ、そうそう、お便りありがとうございましたm(__)m。今日、事務所に行った際に回収しました~(^^)v。

  3. [カレー]牛すじカレー 小さなカレー家@大久保

    小さなカレー家は、2003年に創業した大久保の牛すじカレー専門店である。以前は本郷直樹(昔のスター)の店だったスナック*があった場所らしい。 2010年3月4日には「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「きたな美味い店 きたなシュラン&きたなトラン」で紹介された。

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