Soda Sparkle（ソーダスパークル）

↑最新バージョンの「ソーダスパークル」
毎朝、ホームベーカリーで焼いたパンを食べていたり、アジやイカを卸してフライにしたことをブログに書いたからか、先日、とある調理器具をプレゼントしていただきましたo(^^)o。
その調理器具とは、家庭で炭酸水を作ることができるイデアインターナショナルの「Soda Sparkle（ソーダスパークル）」。
夏前、生活雑貨ショップで見かけ、炭酸大好きな自分としては心動かされた商品。これがあれば、100％ジュースを炭酸ジュースに出来る！　カクテルで使う炭酸水を買いに行かずに済む!!　と(^^;。
ちなみに、その時に見た商品はシナジートレーディングの「SodaStream（ソーダストリーム）」（↓最新バージョン）。

しかし、かつて発売された家庭用ビールサーバーなどと同様、ブームが一過性で終焉して炭酸カートリッジといった消耗品が手に入らなくなったらどうしよう？　本当にちゃんとした炭酸水が作れるのだろうか？　などといった考えが頭でグルグル渦巻き、一歩踏み出せないでいた。なので、これをいただいた今はスッゴクうれしい!!　ありがとうございますm(__)m。
使用方法は至って簡単！
ボトルに水を入れてよく冷やし、炭酸カートリッジをセットしたキャップをボトルに取り付け、ひねって炭酸ガスをチャージするだけ。冷えている水の方が炭酸ガスが溶けやすいため、できるだけ水温の低い水を使用しましょう！　チャージが完了したらボトルを振って炭酸ガスをよく撹拌し、気泡が落ち着くまで放置したら、炭酸水の完成です(^^)v。この間、ものの１分。でも、そこでキャップを外すと勢い良く炭酸が漏れるので、３分くらいは落ち着かせた方がいいようが気がする。
それはさておき、この炭酸ガスのチャージ中の様子が楽しい。透明ボトルのため、勢い良く噴出する炭酸ガスが見えるし、その時の「ボコボコボコ」「ブシュワァァァァー」といった音と振動、キャップを外す時の「プシューッ！」という音も小気味いい。
まだ数回しか使用していないから面白いのかもしれないが、勢い良く出る泡に炭酸の圧力といった感触が、僕にとっては何とも言えない。俺って変態？（笑）。
さて、炭酸水を作ったり保存したりする付属ボトルは１リットルと1.3リットルの２種類があり、0.3リットル少ない１リットルの方が、やや炭酸が強めに仕上がる。出来立てを味わっても市販の炭酸水より若干炭酸が弱いが、使用する分に問題は無い。また水道水よりも、ろ過した水や天然水を使用した方がおいしい炭酸水になる。
ただ、このボトル、炭酸が抜けやすいのか、10時間ほどで微炭酸水になってしまう。なんとか炭酸が翌日までもってくれると、ありがたいのだが……。まぁ、出来立てでも炭酸が若干弱めというのも原因だろうけど。
ソーダストリームにはコーラやジンジャーエール、オレンジにパッションフルーツマンゴーなどの濃縮フレーバーがあり、これらを混ぜると炭酸ジュースが簡単に作れてしまうのだ。そして当然、これと同じものがソーダスパークルにも！　説明書の最終ページ「アフターサービス」欄に、しっかりと記載されていた。
そこで、濃縮フレーバーを手に入れるべく、これらソーダ水調理器具の置いてある生活雑貨ショップへ。すると、グリーンハウスから「ツイスパソーダ」なる器具も新たに発売されていた（↓）。

PC関連機器のグリーンハウスが生活雑貨にまで進出するとは!?
しかし、どのお店を見てもソーダストリームのフレーバーばかりで、ソーダスパークルのフレーバーは見当たらない。そこで、お店の人に聞いてみたら、まだ発売されていないとか。早ければ10月に入荷するかもしれないが、約束は出来ないらしい。
というわけで、ソーダストリームのコーラフレーバーを購入。完成した炭酸水に混ぜるだけなので、別にどこのメーカーのフレーバーでも構わないはずだ(^^;。説明書どおりにゆっくりコーラフレーバーを流し入れたところ、それでも一気に炭酸が溢れ出し、テーブルがびしょ濡れに。しかも、原液自体の甘みが足りないため、あまりおいしくない。炭酸も溢れ出したために気が抜けてるし（;_;）。
そこで２度目は炭酸をチャージする前にコーラフレーバーを、しかも規定量の２倍入れてみることにした。結果は大成功！　フレーバーを先に入れたから炭酸も溢れないし、２倍の量を入れたからコーラの味が格段に良くなっている!!　ペプシやコカコーラには及ばないものの、激安輸入コーラや、スーパーのプライベートブランドコーラ並にはなった。問題は、炭酸の抜け具合。一晩経ったら弱炭酸コーラが微炭酸コーラになっていた……。作ったその場で飲み切るしかないのかなぁ？
とりあえずコーラはもういいとして、オレンジやマンゴーといった他のフレーバーを試してみようっと！
【追記】
強炭酸にするには、カートリッジを２個使用するとOK！　また、気の抜けた炭酸水に水を入れ、新たにカートリッジで炭酸を注入してもOKだ(^^)。それにしても、100％オレンジジュースを薄めないまま炭酸ジュースにしたり、ワインをそのままスパークリングワインにしたり、ウィスキーの原液を炭酸ウイスキーにしたりと、炭酸好きにはとてもありがたい器具だ。さて、あとは何を炭酸化しよう？　梅酒や杏露酒といったリキュールにも使えそうだな!!