2024/3/10(日)第195回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

2024/3/10(日)第195回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

3月3日(日)に行われた「第194回 織田優成のVoice Only配信」にお越しいただき、ありがと三角でした!

アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2024/3/3(日)第194回 織田優成ツイキャス本配信 リクエストでうれしいひなまつりを唄いました 前編
2024/3/3(日)第194回 織田優成ツイキャス本配信 リクエストでうれしいひなまつりを唄いました 中編
2024/3/3(日)第194回 織田優成ツイキャス本配信 リクエストでうれしいひなまつりを唄いました 後編

毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!

この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。

第194回のリクエスト

第194回は3月最初の日曜日。なので、いつものように最初の15分間だけ誰でも視聴可能な通常配信。無料枠ではるち(晴香)さんの「可愛いのは君」。メンバーシップ限定枠で蒼子さんの「最後の七日間 8.5人目・十三」、おむぅさんからの歌のリクエスト「うれしいひなまつり」をお送りしました。

2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!

第195回リクエスト台詞募集!

ということで次回の配信です。次回、第195回は2024/3/10(日)21:30からが配信予定。いつものように最初の15分間だけ誰でも視聴可能です。リクエスト台詞の受け付けは、当日16:30まで。

台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。

第195回のリクエスト台詞

こくまろさん
「『出発の朝』
あ、おはよう。今日は いつもより早起きだね。やっぱり緊張しちゃう? 心配しないで。君なら なんとかできるよ。今まで やってきた自分を信じて。さあ、いってらっしゃい。頑張ってね」

蒼子さん
「『最後の七日間 8.5人目・十四』
『実験結果』が知らされてから、サクラはずっと不機嫌だった。もちろん周囲には そんな素振りは微塵も見せない。リンドウやマティスには いつもの軽さで応え、話を聞いてほしそうな死神にも 心安く接している。それでも ふと漏れ出るものはあるようで、「気分悪い」。隣を歩いていたユリが、ボソリと毒を吐いた。「私にだけ不機嫌なカオ見せるの、やめてくれない?」「え、そんなこと ないでしょ」「あるから言ってるの」。ピシャリと言われ、サクラは思わず手のひらで頬をこねた。確かに表情筋が強張っていたかもしれない。「少しでもボロが出るようなら、やめたほうがいいんじゃないの」。彼女がこんなに喋るのは珍しい。「あのひとは、怖いよ」「あれ? もしかして心配してくれてる?」。初めてユリに会ったときを思い出す。最初は手がつけられなかった。泣いて暴れて、それ以外は全てを拒絶するように黙り込んでいた。そんな彼女に辛抱強く向き合ったのがサクラだ。もちろん、復讐に引き込むために。彼女が生前 リンドウを刺したことは あとから知った。その理由が、彼女の恋人であったことも。ユリの恋人もまた、リンドウの対象者だった。彼はペナルティではなかったから、そのごの魂の行方は分からない。「大丈夫だよ。準備は ほぼできてるんだ。復讐さえできれば、俺は地獄行きだろうが かまわない。問題は……」。そこまで言ったところで、「サクラくん……」。うしろから声が掛かった。フジだ。「……なに?」。自然と声に刺々しさが混ざる。あの日からフジには避けられていた。今日はリンドウと魂の回収に行っていたはずだ。確か、山中での集団自殺だったか。「は、話があって。僕なりに考えたんだけど」。ビクビクと話す様子にイラつきが増す。「何をだよ?」「これがあれば、あいつが追ってきても 逃げられるんじゃないかな……?」。そう話すフジの手には、紫色の花が握られていた。つづく」

コメント

  1. 蒼子 より:

    織田さんこんにちは。
    今回も、死神シリーズ8.5人目の14話をリクエストさせていただきます。
    今回はサクラの視点で、登場人物はサクラとユリとフジです。

    ユリは6人目のお話の対象者で、その後ペナルティによって死神になったキャラです。セリフがあっての登場は、6人目のお話以降で初めてだったと思います。
    生前は気が強く、恋人との生活を守るためなら何でもするという女性でした。

    長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。

    ———–

    『最後の七日間 8.5人目・十四』

     『実験結果』が知らされてから、サクラはずっと不機嫌だった。
     もちろん周囲にはそんな素振りは微塵も見せない。リンドウやマティスにはいつもの軽さで応え、話を聞いてほしそうな死神にも心安く接している。
     それでも、ふと漏れ出るものはあるようで、
    「気分悪い」
     隣を歩いていたユリが、ボソリと毒を吐いた。
    「私にだけ不機嫌なカオ見せるの、やめてくれない?」
    「え、そんなことないでしょ」
    「あるから言ってるの」
     ピシャリと言われ、サクラは思わず手のひらで頬をこねた。確かに表情筋が強張っていたかもしれない。
    「少しでもボロが出るようなら、やめたほうがいいんじゃないの」
     彼女がこんなに喋るのは珍しい。
    「あのひとは、怖いよ」
    「あれ? もしかして心配してくれてる?」
     初めてユリに会ったときを思い出す。最初は手がつけられなかった。泣いて暴れて、それ以外は全てを拒絶するように黙り込んでいた。そんな彼女に辛抱強く向き合ったのがサクラだ。もちろん復讐に引き込むために。
     彼女が生前、リンドウを刺したことは後から知った。その理由が彼女の恋人であったことも。ユリの恋人もまた、リンドウの対象者だった。彼はペナルティではなかったから、その後の魂の行方はわからない。
    「大丈夫だよ。準備はほぼできてるんだ。復讐さえできれば、俺は地獄行きだろうがかまわない。問題は……」
     そこまで言ったところで、
    「サクラくん……」
     後ろから声が掛かった。フジだ。
    「……なに?」
     自然と声に刺々しさが混ざる。あの日からフジには避けられていた。
     今日はリンドウと魂の回収に行っていたはずだ。確か山中での集団自殺だったか。
    「は、話があって。僕なりに考えたんだけど」
     ビクビクと話す様子にイラつきが増す。
    「何をだよ?」
    「これがあれば、あいつが追ってきても逃げられるんじゃないかな……?」
     そう話すフジの手には、紫色の花が握られていた。

    つづく

  2. こくまろ より:

    織田さん、こんにちは!
    今回はセリフをリクエストさせていただきます。
    3月に入り、新年度や新生活の空気を感じるようになってきたので、織田さんの声で勇気づけられたいなと思いました。
    夜配信なのに朝設定のセリフですが…(笑)よろしくお願いいたします。

    ***

    『出発の朝』

    あ、おはよう。今日はいつもより早起きだね。やっぱり緊張しちゃう?
    心配しないで。君ならなんとかできるよ。今までやってきた自分を信じて。
    さあ、いってらっしゃい。頑張ってね。

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