2023/7/2(日)第160回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

2023/7/2(日)第160回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

6月25日(日)に行われた「第159回 織田優成のVoice Only配信」にお越しいただき、ありがと三角でした!

アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2023/6/25(日)第159回 織田優成ツイキャスライブ配信 「上を向いて歩こう」をアカペラで唄ってみた

毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!

この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。

第159回のリクエスト

第159回は6月最後の日曜日ということで、全1時間無料配信。無料配信ということでリクエスト台詞はひとつ、蒼子さんのリクエストで「上を向いて歩こう」をアカペラで唄いました。そう、いつもの朗読やら台詞、ナレーションとは違い、歌です(*^^*)。

2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!

第160回リクエスト台詞募集!

ということで次回の配信です。次回、第160回は2023/7/2(日)21:30からが配信予定。台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。

第160回のリクエスト台詞

おむぅさん
「きらきら星」の歌唱。

蒼子さん
「『最後の七日間 八人目・四』
――ああ、まさか。そう思った瞬間、声を掛けていた。相手が普段は避けている苦手な先輩でも 関係なかった。イチカを動かしていたのは、「また私のせいで人が死ぬかもしれない」という、恐怖ひとつだった。三ヶ月前、恋人であるレンヤに死神が取り憑いた。これだけだと なんの冗談かと思われそうだが、本当のことだった。レンヤは死神に与えられた「最後の七日間」の試練に ギリギリまで追い詰められ、すんでのところで生き延びることができた。そしてこのとき、イチカとその死神には なにかしらの因縁があるらしいということが分かった。確かに 死神とイチカの名前は 同じ「リンドウ」だ。
今の先輩――ユカワの状態は、初めて死神が現れたときのレンヤにそっくりだったのだ。血の気を無くした顔も、フラつきながら立ち上がる様子も、あのときのレンヤと重なってしまう。そうだ、あのときは すぐそばに死神がいた。そう思って さっと辺りを見回すが、なんの気配も感じられなかった。ユカワも、ちょっと立ちくらみを起こしただけという。ひとまずは その言葉を信じることにしたが――。
「イチカ? どうしたんだよ?」。レンヤの声にハッと顔を上げる。仕事終わりにレンヤと待ち合わせて 買い物に来ていた。二人で暮らすための あれこれを買いに。今日一日 ずっと楽しみにしていた時間なのに、イチカの心はザワザワと落ち着かなかった。「なにか心配事? あー……心当たりがありすぎる」。冗談なのか本気なのか分からない口調でレンヤが言う。「できれば言ってくれたほうが俺はありがてぇんだけど。ほら、子どもにも良くねぇんだろうし、なによりさ……」。だんだんと焦りがにじんできた声に、あわてて顔を上げる。目が合ったレンヤの顔がふっとゆるみ、「一緒に考えるんだろ?」。その言葉に、ふっと肩の力が抜けた。レンヤに死神のことを言いたくなかった。だけど、心配もさせたくないのだ。一瞬迷って イチカは「あのね」と口を開いていた。つづく」

こくまろさん
「なに、欲に負けて後悔してるって? 君のそういう、理想が高いくせして意志が弱いとこ、嫌いじゃないな。ふふ、けなしてないよ。ちょっとくらい誘惑に流されるほうが、人として可愛いと 僕は思うけどね。(悪戯っぽく囁いて)いいじゃん、もういっそ悪い子になっちゃいなよ……なーんて、あはは、冗談だよ。後悔できるってことは、もう軌道修正する気があるってことだろう? だったら心配ないんじゃない? あとは実行あるのみ、でしょ。大丈夫、君ならできるよ。

コメント

  1. おむぅ より:

    織田さんこんにちは!今回は七夕の日が近いということで、こちらの歌のリクエストをさせて頂きます。可能でしたら、どうぞ宜しくお願いします。

  2. こくまろ より:

    織田さん、こんにちは。
    セリフのリクエストをさせていただきます。
    自制がきかず凹んだとき、こんな言葉で励ましてほしい…と思い立ちました。笑
    よろしければお願いいたします。

    ***

    なに、欲に負けて後悔してるって?
    君のそういう、理想が高いくせして意志が弱いとこ、嫌いじゃないな。
    ふふ、貶してないよ。
    ちょっとくらい誘惑に流されるほうが人として可愛いと、僕は思うけどね。
    (悪戯っぽく囁いて)いいじゃん、もういっそ悪い子になっちゃいなよ。
    ……なーんて、あはは、冗談だよ。
    後悔できるってことは、もう軌道修正する気があるってことだろう?
    だったら心配ないんじゃない?
    あとは実行あるのみ、でしょ。
    大丈夫、君ならできるよ。

  3. 蒼子 より:

    織田さんこんにちは。
    今回も死神シリーズ八人目の四話をリクエストさせていただきます。
    登場人物は蓮也と一花です。
    長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。

    ———

    『最後の七日間 八人目・四』

     ――ああ、まさか。
     そう思った瞬間、声を掛けていた。相手が、普段は避けている苦手な先輩でも関係なかった。一花を動かしていたのは、「また私のせいで人が死ぬかもしれない」という恐怖ひとつだった。
     三ヶ月前、恋人である蓮也に死神が取り憑いた。これだけだと何の冗談かと思われそうだが、本当のことだった。
     蓮也は死神に与えられた「最後の七日間」の試練にギリギリまで追い詰められ、すんでのところで生き延びることができた。そしてこの時、一花とその死神には何かしらの因縁があるらしい、ということが分かった。確かに死神と一花の名前は同じ「リンドウ」だ。
     今の先輩――湯川の状態は、初めて死神が現れたときの蓮也にそっくりだったのだ。血の気を無くした顔も、フラつきながら立ち上がる様子も、あの時の蓮也と重なってしまう。
     そうだ、あの時はすぐそばに死神がいた。そう思ってさっと辺りを見回すが、何の気配も感じられなかった。湯川も、ちょっと立ちくらみを起こしただけという。ひとまずはその言葉を信じることにしたが――。

    「一花? どうしたんだよ?」
     蓮也の声に、はっと顔を上げる。
     仕事終わりに、蓮也と待ち合わせて買い物に来ていた。二人で暮らすためのあれこれを買いに。今日一日ずっと楽しみにしていた時間なのに、一花の心はざわざわと落ち着かなかった。
    「何か心配事? あー……心当たりがありすぎる」
     冗談なのか本気なのかわからない口調で蓮也が言う。
    「できれば言ってくれたほうが、俺はありがてぇんだけど。ほら、子供にも良くねぇんだろうし、何よりさ……」
     だんだんと焦りが滲んできた声に、あわてて顔を上げる。目が合った蓮也の顔がふっと緩み、
    「一緒に考えるんだろ?」
     その言葉に、ふっと肩の力が抜けた。
     蓮也に死神のことを言いたくなかった。だけど心配もさせたくないのだ。
     一瞬迷って、一花は「あのね」と口を開いていた。

    つづく

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