2024/1/7(日)第186回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!
12月31日(日)に行われた2023年最後の配信「第185回 織田優成のVoice Only配信」、そして1月1日に行われた今年、2024年最初の配信「新年のご挨拶」にお越しいただき、ありがと三角でした!
アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2023/12/31(日)第185回 織田優成ツイキャス本配信 大晦日&遥都くんバースデー 良いお年を(^^)
2024/1/1(月)声優・織田優成 今年もよろしくお願いいたしますm(__)m配信
毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!
この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。
第185回のリクエスト
第185回は月最後の日曜日ということで全1時間、誰でも視聴可能。そして「HAUNTEDじゃんくしょん」北城遥都のバースデー配信も兼ねました。リクエストは、エビカニダメマンさんの「年末年始にちなんだ、なぞなぞ」をお送りしました。
2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!
第186回リクエスト台詞募集!
ということで次回の配信です。次回、第186回は2024/1/7(日)21:30からが配信予定。2024年2回目にして最初の本配信ということで、いつもの最初の15分だけ誰でも視聴可能の通常配信。リクエスト台詞は当日16:30で締め切りますので、よろしくお願いいたします。
台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。
第186回のリクエスト台詞
まるさん
「最近、寒かったり 突然 暖かくなったりして、体調管理 大変だね。こういう時は無理に頑張らないで自分を甘やかして、ゆっくり休むんだよ。おやすみ、いい夢を」
Craneさん
「『ファンタジー短編 その4 亥(いのしし)』
とある国に、Jという剣士がいました。国の中でも五本の指に入るほどの腕を持っていましたが、彼は どこにも所属せず、1人であらゆる場所を放浪しては 争いを収めてきました。そんな彼でも、時に協力関係を結ぶ仲間がいました。その仲間のひとりに連れられ、とある森に 魔物の討伐に行った日のこと。
魔物を討伐し終え、片付けを済ませ 帰ろうとした瞬間に、森の奥から とても強い魔力の波を感じました。その波動は、魔物のものとも 魔術師が扱うものとも違い、不審に思った2人は 森の奥へと駆け出していきます。森の奥にあるという洞窟の近くまで迫ると、洞窟の入口に 海向こうの国の衣装をまとった集団と、1人の少年を庇うように立ち、魔力を放っている少年を見つけました。「……F、あれは隣国の皇子か」「皇子は1人だけと聞いていたのだけれど……えぇ、あの服を見る限り そうみたい」「……あの2人を助けるぞ」「あら、依頼でもないのに 随分やる気なのね」。Fと呼ばれた女性に、意外だわ、と言われますが、J本人も 何故助けなければと感じるのか分かりませんでした。
それからあっという間に戦いが終わり、無事少年2人を洞窟から連れ出してJが尋ねます。「お前たち、名は」「え? えっと……俺はK……」「……わたしは……S、です……」。口々にお礼を伝える少年たちの体には、あの集団に付けられたであろう、すり傷とアザが広がっていました」
蒼子さん
「『最後の七日間 8.5人目・八』
「復讐ってどうやって……?」。サクラの言葉を飲み込めぬまま、頭に浮かんだ疑問が口をついていた。驚きすぎたのか、涙はいつの間にか引っ込んでいた。「あー……いや、大口叩いといてアレだけど、具体的な方法は まだ何も決まってない」「何だよそれ……」「なにせ死神には自由がないからな。俺らペナルティ組はマシなほうだけど、あいつのことを調べて回るだけで精一杯だった。でも、やるべきことは決まってるから」「やるべきこと?」。問い返すフジに、サクラは得意満面にニィッと笑い、「“イチカちゃん”の魂を奪うこと」。さらりと示された復讐方法に、フジは思わず目を剥いた。「それって……つまり彼女を……」「お前が来る3ヶ月くらい前か、あいつが……リンドウの野郎が、『最後の七日間』の試練の途中で戻ってきたことがあったんだ」。フジの怯えた声に満足そうな笑みを浮かべ、サクラが話し始める。「そのまま資料室へ行って、“イチカちゃん”の資料を見てた。その時のターゲットは男だったはずなのに」。そういえば、と フジは思い出す。自分の死の間際、イチカはリンドウに必死に呼びかけていた。あの時は 痛みとショックで頭が回らなかったが、確かに変だ。あの男だって、フジを組み伏せたまま 普通にリンドウと話をしていたし……?。「その時点でピンと来るだろ。この子はきっと、あいつの弱点だって。同じ名前だし」「あいつ自身を殺すとかはダメなの?」「死神は死なないし殺せない。何度も実験したよ。自分の首を絞めたり手首を切ったり。痛みはわずかで、血も出なかった。――あ、そうだ」。思いついたように、サクラは遠くに手を振り、手招きで誰かを呼び寄せる。「もう一人仲間がいるから紹介しとくな。彼女はユリさん。俺らと同じペナルティ組で、リンドウの腹をブッ刺したことがある すごい人だ」。手のひらで示されたほうを見ると、髪の長い女が一人、こちらを睨むように見つめていた。つづく」
コメント
オダよう御座いますー!
年明けからあまり体調が良くないので、癒される優しいお声で読んで頂ければ…。
「最近寒かったり突然暖かくなったりして体調管理大変だね。こういう時は無理に頑張らないで自分を甘やかして、ゆっくり休むんだよ。おやすみ、いい夢を。」
宜しくお願い致します。
織田さん、こんにちは!
久々のリクエストになってしまいましたが…最後にリクエストしたお話の続きになります!
だいぶ長めのお話なので、他の方のリクエスト等も踏まえてあまりにも長そうでしたら次回持ち越しでも構いません。
今回の登場人物は新しい人が2人、Jは20代前半の剣士で口数が少なく無表情でぶっきらぼうな感じの男性で、もう1人のFは妖艶という言葉が似合いそうな20代後半くらいの女性です。
子供たちは一番最初に登場した子供2人です!
よろしくお願いしますorz
『ファンタジー短編その4 亥(いのしし)』
とある国にJという剣士がいました。
国の中でも五本の指に入るほどの腕を持っていましたが、彼はどこにも所属せず、1人であらゆる場所を放浪しては争いを収めてきました。
そんな彼でも、時に協力関係を結ぶ仲間がいました。
その仲間のひとりに連れられ、とある森に魔物の討伐に行った日のこと。
魔物を討伐し終え、片付けを済ませ帰ろうとした瞬間に、森の奥からとても強い魔力の波を感じました。
その波動は魔物のものとも魔術師が扱うものとも違い、不審に思った2人は森の奥へと駆け出していきます。
森の奥にあるという洞窟の近くまで迫ると、洞窟の入口に海向こうの国の衣装をまとった集団と、1人の少年を庇うように立ち魔力を放っている少年を見つけました。
「…F。あれは隣国の皇子(おうじ)か」
「皇子は1人だけと聞いていたのだけれど…えぇ、あの服を見る限りそうみたい」
「……あの2人を助けるぞ」
「あら、依頼でもないのに随分やる気なのね」
Fと呼ばれた女性に、意外だわ、と言われますが、J本人も何故助けなければと感じるのか分かりませんでした。
それからあっという間に戦いが終わり、無事少年2人を洞窟から連れ出してJが尋ねます。
「お前たち、名は。」
「え?えっと…おれはK…」
「…わたしは…S、です…」
口々にお礼を伝える少年たちの体には、あの集団に付けられたであろうすり傷とアザが広がっていました。
織田さんこんにちは。本年もたくさんリクエストさせていただきます。よろしくお願いいたします。
今回も、死神シリーズ8.5人目の8話をリクエストさせていただきます。
今回もフジの視点で、登場人物はフジとサクラです。ユリもいますがセリフはありません。
長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。
———–
『最後の七日間 8.5人目・八』
「復讐ってどうやって……?」
サクラの言葉を飲み込めぬまま、頭に浮かんだ疑問が口をついていた。驚きすぎたのか、涙はいつの間にか引っ込んでいた。
「あー……いや、大口叩いといてアレだけど、具体的な方法はまだ何も決まってない」
「何だよそれ……」
「なにせ死神には自由がないからな。俺らペナルティ組はマシな方だけど、あいつのことを調べて回るだけで精一杯だった。でもやるべきことは決まってるから」
「やるべきこと?」
問い返すフジに、サクラは得意満面にニィッと笑い、
「“イチカちゃん”の魂を奪うこと」
さらりと示された復讐方法に、フジは思わず目を剥いた。
「それって……つまり彼女を……」
「お前が来る3ヶ月くらい前か、あいつが……リンドウの野郎が『最後の七日間』の試練の途中で戻ってきたことがあったんだ」
フジの怯えた声に満足そうな笑みを浮かべ、サクラが話し始める。
「そのまま資料室へ行って、“イチカちゃん”の資料を見てた。その時のターゲットは男だったはずなのに」
そういえば、とフジは思い出す。自分の死の間際、一花はリンドウに必死に呼びかけていた。あの時は痛みとショックで頭が回らなかったが、確かに変だ。あの男だって、フジを組み伏せたまま普通にリンドウと話をしていたし……?
「その時点でピンと来るだろ。この子はきっとあいつの弱点だって。同じ名前だし」
「あいつ自身を殺すとかはダメなの?」
「死神は死なないし殺せない。何度も実験したよ。自分の首を絞めたり手首を切ったり。痛みはわずかで、血も出なかった。――あ、そうだ」
思いついたように、サクラは遠くに手を振り、手招きで誰かを呼び寄せる。
「もう一人仲間がいるから紹介しとくな。彼女はユリさん。俺らと同じペナルティ組で、リンドウの腹をブッ刺したことがあるすごい人だ」
手のひらで示された方を見ると、髪の長い女が一人、こちらを睨むように見つめていた。
つづく