2023/9/10(日)第169回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

2023/9/10(日)第169回 織田優成ツイキャス本配信 リクエスト台詞募集!

9月3日(日)に行われた「第168回 織田優成のVoice Only配信」にお越しいただき、ありがと三角でした!

アーカイブはこちら↓ メンバーシップの方のみ、自由にご視聴できます。
2023/9/3(日)第168回 本配信 九州の皆さん、ごめんなさい! 筑紫ですが、「つくし」なのに「ちくし」って読んでいました。前編
2023/9/3(日)第168回 本配信 九州の皆さん、ごめんなさい! 筑紫ですが、「つくし」なのに「ちくし」って読んでいました。後編

毎週日曜日21:30から1時間枠でライブ配信している、わたくし織田優成のツイキャスによるメンバーシップ限定の音声&動画配信は、メンバーシップ限定配信と言っておきながら最初の15分間だけは無料枠。つまり誰でも視聴&コメント可能です。ちなみに、毎月最後の日曜日配信や、僕が演じたキャラクターの誕生日配信、たまにやるゲリラ配信は最初から最後まで無料で視聴できます!

この「ツイキャス」は、ツイキャスアプリをダウンロードせずにインターネットのブラウザでも視聴可能。リンクをクリックすればスマホやPCですぐに視聴できまので、ぜひ、いらしてください(^^)。ただし、スマホで視聴する場合はインターネットブラウザよりもアプリを利用したほうが視聴もコメントもしやすいそうです。

第168回のリクエスト

第168回は9月最初の日曜日ということで、最初の15分だけ無料配信、残りの45分はメンバーシップ限定配信という通常配信。リクエスト台詞は2つあり、まるさんの「あなたへ贈る花」を無料枠で、蒼子さんの「最後の七日間 八人目・九」を限定枠で演じました(*^^*)。

2021年4月にメンバーシップ会員制度を始めてからの配信は、全てアーカイブに保存していつでも視聴できるようにしています。なので、ぜひ、月額700円のメンバーシップ制度に登録して、リアルタイムの限定配信視聴、そしてアーカイブ視聴をご活用ください!

第169回リクエスト台詞募集!

ということで次回の配信です。次回、第169回は明日2023/9/10(日)21:30からが配信予定。台詞リクエストはメンバーシップ会員じゃなくてもリクエスト可能です。リクエストをご希望の方は「リクエスト台詞に関する注意事項」をお読みになり、この記事のコメント欄にセリフ、ナレーション、朗読などの僕に読んでほしい文章を書き込んでください(^^)。 リクエスト台詞に関すること以外にも、ご意見・ご要望があれば、ご連絡ください。ご期待に添えられるかは分かりませんが、善処いたします。

第169回のリクエスト台詞

こくまろさん
「『絶不調のときに』
おーい、大丈夫? 悲しそうな顔してるけど……調子が出なくて駄目? そっかそっか、かなり落ち込んでるみたいだね。いつも一人で頑張ってる君は、とってもえらいよ。でも、もしかしたら肩に力が入りすぎてるんじゃない? 期待に応えなきゃとか、周囲に置いていかれそうだなんて、考えなくていいんだからね。君は君のペースで、ちゃんとうまくやっていける。だから、自分を信じて、がんばれ! あっ、でも無理はしなくていいからね。もし つらかったら、休んでいいんだよ。大丈夫。そのうち絶対に調子が戻ってくるから。とにかく、今は焦らないこと。失敗だらけの日があるぶんだけ、頑張れる日も ちゃんとある……ちょっと元気出た? よし、じゃあ――今日は焼肉でも行っちゃう!? 君の奢りだよ。あはは、いいからいいから。(少し小声で やさしく)頑張りなよ」

蒼子さん
「『最後の七日間 八人目・十』
「そこを どきたまえ、レンヤくん」。言いながら、死神がレンヤたちに一歩近づいた。「だめっ! 待って死神さん!」。足をすくませ、動けないながらも叫んだイチカの声に、レンヤもようやく我に返る。「アンタ、本当にコイツに憑いてたのか……どうするつもりだよ? イチカの話じゃ、今日が7日目ってわけじゃねぇんだろ?」。その言葉に、死神はちらりとイチカのほうを振り返る。「ああ、やはり気づかれていたのか。気を付けていたつもりだったんだけどねぇ」。そう言って、レンヤの下で固まるユカワを見下ろした。蛇に睨まれた蛙。そんな言葉が、レンヤの脳裏をかすめた。俺のときは どうだったっけ? あれから三ヶ月しか経ってないのに、すっかり平和ボケしていたことに気付く。「彼には罰を与えなければならない。ペナルティの対象になったんだ。君にも言ったことがあるだろう。自分勝手に他者を傷つけないこと」「俺は傷ついてねぇぞ!?」「それは君だったからだ。もし、あのナイフが彼女に向かっていたら どうなっていた?」。まさしく、さっきレンヤが考えたことだ。収めたつもりの怒りと恐怖が、腹の底でグラグラと煮え立っているのを感じる。ユカワのことは 到底許せるはずもないが、「それでも……なんとかならねぇか?」。食い下がるレンヤに、死神が意外そうな視線を向ける。「イチカと話してたんだ。もしアンタが来たことでコイツがおかしくなったんなら、話を聞いてやろうって。イチカをストーカーしてたことは許せねぇから、警察に連れて行って、自分がなにをやらかしたのか理解させてから許してやるつもりだった。ちゃんと区切りがつけば、未来を思い描けるようになるかもしれないって……」。あの七日間の苦しみは、レンヤ自身が一番 分かっている。自分が助かったのは奇跡に近かったことも。だからこそ、相手が誰であれ、見捨てたくなかった。「チャンスをやってくれよ」。頼むよ、という声が、続けて こぼれ落ちていた。つづく」

コメント

  1. こくまろ より:

    織田さん、こんばんは。
    今回セリフをリクエストさせていただきます。
    どうにも前向きになれないとき、こんな言葉があったらいいなぁと思って考えてみました。
    よろしければお願いいたします!

    ***

    『絶不調のときに』

    おーい、大丈夫? 悲しそうな顔してるけど……
    調子が出なくて駄目?
    そっかそっか、かなり落ち込んでるみたいだね。
    いつも一人で頑張ってる君はとってもえらいよ。
    でも、もしかしたら肩に力が入りすぎてるんじゃない?
    期待に応えなきゃとか、周囲に置いていかれそうだなんて、考えなくていいんだからね。
    君は君のペースで、ちゃんとうまくやっていける。
    だから、自分を信じて、がんばれ!

    あっ、でも無理はしなくていいからね。
    もしつらかったら休んでいいんだよ。
    大丈夫。そのうち絶対に調子が戻ってくるから。
    とにかく今は焦らないこと。
    失敗だらけの日があるぶんだけ、頑張れる日もちゃんとある。
    ……ちょっと元気出た? よし、じゃあ――今日は焼肉でもいっちゃう!? 君の奢りだよ。あはは、いいからいいから。(少し小声で優しく)頑張りなよ。

    • こくまろ より:

      リクエスト、書いておいて分かりづらいなと思うところがあったので少し補足しておきます。
      「君の奢り」のところですが、余計な気を遣わせないようにという意図で、あえて「僕の」ではなく「君の」という言い方にしました。
      ですので、その部分だけ少しくだけた感じで言っていただいても嬉しいかなと思います。

  2. 蒼子 より:

    織田さんこんにちは。
    今回も死神シリーズ八人目の十話をリクエストさせていただきます。
    登場人物は今回も湯川(セリフ無し)、蓮也、一花、死神リンドウです。
    長さと内容に問題がなければ、よろしくお願いいたします。

    ———–

    『最後の七日間 八人目・十』

    「そこを退き給え、蓮也くん」
     言いながら、死神が蓮也たちに一歩近づいた。
    「だめっ! まって死神さん!」
     足を竦ませ、動けないながらも叫んだ一花の声に、蓮也もようやく我に返る。
    「アンタ、本当にコイツに憑いてたのか……どうするつもりだよ? 一花の話じゃ、今日が7日目ってわけじゃねぇんだろ?」
     その言葉に、死神はちらりと一花の方を振り返る。
    「ああ、やはり気づかれていたのか。気をつけていたつもりだったんだけどねぇ」
     そう言って、蓮也の下で固まる湯川を見下ろした。
     蛇に睨まれた蛙。そんな言葉が蓮也の脳裏をかすめた。俺のときはどうだったっけ? あれから三ヶ月しか経ってないのに、すっかり平和ボケしていたことに気づく。
    「彼には罰を与えなければならない。ペナルティの対象になったんだ。君にも言ったことがあるだろう。自分勝手に他者を傷つけないこと」
    「俺は傷ついてねぇぞ!?」
    「それは君だったからだ。もしあのナイフが彼女に向かっていたらどうなっていた?」
     まさしく、さっき蓮也が考えたことだ。収めたつもりの怒りと恐怖が、腹の底でぐらぐらと煮え立っているのを感じる。湯川のことは到底許せるはずもないが、
    「それでも……なんとかならねぇか?」
     食い下がる蓮也に、死神が意外そうな視線を向ける。
    「一花と話してたんだ。もしアンタが来たことでコイツがおかしくなったんなら、話を聞いてやろうって。一花をストーカーしてたことは許せねぇから、警察に連れて行って、自分が何をやらかしたのか理解させてから、許してやるつもりだった。ちゃんと区切りがつけば、未来を思い描けるようになるかもしれないって……」
     あの七日間の苦しみは、蓮也自身が一番わかっている。自分が助かったのは奇跡に近かったことも。だからこそ、相手が誰であれ、見捨てたくなかった。
    「チャンスをやってくれよ」
     頼むよ、という声が、続けてこぼれ落ちていた。

    つづく

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