アニメX 231〜240
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101〜110 111〜120 121〜130 131〜140 141〜150 151〜160 161〜170 171〜180 181〜190 191〜200
201〜210 211〜220 221〜230 231〜240 241〜250 251〜260 261〜270 271〜280 281〜290 291〜300
301〜310 311〜320 321〜330 331〜340 341〜350 351〜360 361〜370 371〜380 381〜386  番外編

Column  VOL.231 スタジオ入り時間 その2
 スケジュールの都合で10時からの収録に参加できない役者さんは、以前説明し た「抜き録り」ということで、10時よりも前、それか休憩時間、もしくはもっと遅い時間や別の日に収録したりします。この 「抜き録り」、良くあることなんですが、そうそう頻繁にはありません(^^;。ちなみに、1日の内で一番遅いアテレコの収録開始時間は、収録後に電車で帰ることが前提となるので、19〜20時開始だと思います。

Column VOL.232 ラジオドラマの魅力
 続いての質問は、「ラジオや映像などを制作するサークルに所属していて、将来はラジオドラマ制作に携わりたいと考えています。ラジオドラマのどんな所に魅力や面白さを感じますか?」。僕がラジオドラマ好きなのは、小さい頃から聴いていたこともあるのですが、やはり、映像という視角的効果がないことが大きな魅力です。テレビや映画、漫画などの場合は、初めに絵や映像などの視覚的な枠=制限がありますよね。

Column VOL.233 ラジオドラマの魅力  その2
 制限があると、自分の感性に合わないことが多々、起こります。設定では「絶世の美女」となっているのに、自分には絶世の美女とは思えない女性が演じていたり……(^^;。でもラジオドラマだったら、自分の想像で「絶世の美女」を創ることができます。そんなわけで、ラジオの魅力や面白さというものは、自分の好みに合ったキャラクターや世界観を、自分の思い通りに作ることができる!  に尽きると思います。

Column VOL.234 ラジオドラマの魅力  その3
 自分の感性=想像力が貧弱であれば、ラジオドラマは非常につまらないものになってしまうけれど、想像力が豊かであればあるほど、音を聴くだけで、ものすごい世界を自分の頭の中に構築することができてしまう。それが、僕にとってのラジオの魅力であり面白さです。でも、そういった点では、BGMやSEといった音さえも存在しない“小説”が、一番魅力的で面白いんですけどね(笑)。

Column VOL.235 デビューしたその日から?
 続いては、「声優の仕事は、デビューしたその日から1年って言うのですか?  それとも、デビューして1年経ってから1年って言うのですか? どちらが正しいのか教えてください」。考えたこともなかったので、質問の意味にいろいろと悩みました(^^;。確かに、生まれたばかりの子供は0歳で、1年経ってから1歳と言いますから、どうなのか不思議ですよね。

Column VOL.236 デビューしたその日から? その2
 僕は声優の仕事に限らず、何かを始めた時からが1年目になると考えていますので、始めたその日からを1年目と、“目”を付ければ良いと思うのですが……。“目”を付けるのがイヤなのであれば、「1年経ちました」とか「まだ○ヶ月です」とか、言い方を変えれば良いと思います。もし、“1年”という時間を厳密に表したいのであれば、デビューしたその日ではなく、1年経った日が1年とは思いますが……。

Column VOL.237 声優の楽屋
 お次の質問は、「アテレコの仕事には、『楽屋』はあるのですか? 化粧や衣装合わせがないので必要ないのかな、とも思いましたが、全くないと不便のような……(笑)」。結論から言いますと、ありません! 『楽屋』とは、出演者が出演の支度をしたり、休憩する部屋のこと。テレビや映画、舞台の場合は、メイクや着替えなどがある他、出番までの長い“待ち時間”というものが存在するために、各出演者に個室が与えられます。

Column VOL.238 声優の楽屋 その2
 ところがアテレコ仕事の場合、メイクや着替えは必要なく、 役によっては待ち時間が存在しますが、長時間というほどのモノは滅多にありません。そのせいか、アテレコの収録スタジオには、最初から楽屋が存在していません。その代わり、 ロビーが待機場所になり、タバコを吸ったりお喋りをしたりして、自分の出番に備えます。しかし、テレビや映画、舞台に出演する時は、きちんと用意されますので、ご安心を(^^)。

Column VOL.239 初めてのバイト
 続いては、「初めてのバイトは何ですか?  又、初めてバイ トをするなら、何を勧めますか?」。初めてのバイトは、中学生の時にやった「荷物運び&陳列」です。大阪は梅田の地下街をブラブラしていたら、 怪我をした香具師(やし)の方に声をかけられて1時間ほど手伝ったというのが初めてのアルバイト。3千円もらった記憶があります。でも、これって、求められている答えではないですよね(^^;。

Column VOL.240 初めてのバイト その2
 自分の意志で長期間働いたのは、高校2年の時に始め、1年ほど勤め続けたスーパーの店員。持ち場は「日配(にっぱい)」といって、パンや牛乳、お弁当などの棚出し作業。値段のラベルをラベラーで付けるラベル打ちや、賞味期限の早いものを前に並べる前陳(ぜんちん)作業が面白かったです。ちなみに時給はというと465円。今から20年前の大阪における高校生のバイトは、こんな時給が当たり前でした。