アニメX 171〜180
001〜010 011〜020 021〜030 031〜040 041〜050 051〜060 061〜070 071〜080 081〜090 091〜100
101〜110 111〜120 121〜130 131〜140 141〜150 151〜160 161〜170 171〜180 181〜190 191〜200
201〜210 211〜220 221〜230 231〜240 241〜250 251〜260 261〜270 271〜280 281〜290 291〜300
301〜310 311〜320 321〜330 331〜340 341〜350 351〜360 361〜370 371〜380 381〜386  番外編

2004/01/12
Column VOL.171 舌足らず その4
 その他には、「歯並び」も原因に挙げられます。噛み合わせが悪いため舌や唇を正しく使うことが出来ず、その結果、舌足らずの喋り方になっているそうです。たまたま『歯列矯正』をしたら「舌足らずが治った!」という事例が現れたため判明したそうです。噛み合わせが悪いと息漏れも多く、うまく発声できません。片頭痛の原因の1つとも言われていますし、あまりにも歯並びが悪くて体調に難がある人は、“矯正”してみては?

2004/01/19
Column VOL.172 舌足らず その5
 身体的構造に欠陥がないのに、自分は「舌足らず」だ! という方は、舌や唇の使い方が不十分で、舌足らずの喋り方になっていると思われます。ですから、舌や唇を正しく動かすトレーニングをしてください。といっても、仕方がわかりませんよね。僕もわかりません(^^;。言語聴覚士(言語療法士)という専門職がありますので、その専門家のいる耳鼻咽喉科などの病院やリハビリセンターに尋ねてみてください。

2004/01/26
Column VOL.173 舌足らず その6
 ただ、言語聴覚士(言語療法士)の仕事は、病気や交通事故で損なわれた言語機能(失語症など)や、発達の過程でうまく機能していない言語機能(言語障害など)を支援するのが第一ですので、軽症とも言える「舌足らず」の矯正をきちんと指導してもらえるのか、僕にはちょっとわかりません。もしかしたら、「どもり」や「あがり症」などを克服する『話し方教室』に通う方が、確実かもしれません。

2004/02/02
Column VOL.174 鼻炎と舌足らず
 女性の中では不評かもしれませんが、女性の鼻にかかった声や舌足らずな喋り方に魅力を感じる男性は、かなり多いです。かく言う僕も、その1人。しかも、低い声も好きだったりして(^^;。「鼻炎」と 「舌足らず」の質問をくださった お二方は重い症状かもしれませんが、これをお読みになっている方で、比較的軽めで気にしている方は、欠点と思わずに、魅力の1つと考え直してみてはいかがでしょうか?

2004/02/09
Column VOL.175 テクニックで欠点をカバー
 歯並びが悪くてうまく発音できず、100万円かけて歯の矯正手術をして夢をつかみ取った歌手・タレント・声優もいれば、血のにじむ努力をして独自の発声テクニックを開発し、手術をせずに第一線で活躍している人もいます。夢を夢で終わらせたくないのであれば、最大限の努力をしてみてください。努力と根性でなんとかなることもあります。程度の差はありますが、誰でも何か欠点を持っているものですから(^^)。

2004/02/16
Column VOL.176 声優以外の声優仕事
 次なる質問は、「アニメとか声優さんの仕事は、声優さんがするべきだと思うのですが、どう思いますか?」。以前にも似たような質問に答えたのですが、こちらの質問には否定的な要素がありましたので、前とは別と考え、お答えします。 結論から言いますと、上手ければどんな職業の人がやっても良いと思います。声優さんでも、下手な人はいますし。それに、声優さんしか出来ないとなると、僕も出来なくなっちゃうんで(^^;。

2004/02/23
Column VOL.177 声優以外の声優仕事 その2
 この話題、外国映画の吹き替えテレビ放映で、 よく問題になりますよね。「映画を楽しみにしていたのに、下手なトレンディドラマ俳優のせいで台なし!」と。ところで、外国映画の吹き替え声優って、声優事務所に所属している声優さんよりも、劇団に所属している舞台俳優さんの方が圧倒的に多いって、ご存知でしたか? アニメのアテレコは声優さんがほとんどな のですが、外国映画の吹き替えになると、声優さんは少ないんです。

2004/03/01
Column VOL.178 アテレコ演技
 さて、話は戻りますが、確かに本当に下手な人がアテた作品もあると思いますが、アテレコに慣れていないため、普段の実力を出せなかった方がほとんどだったと、僕は思います。アテレコの仕事は先に映像があるので、それに合わせなければなりません。つまり、自分の“間”で芝居が出来ないんです。これ、演じる側にとっては、非常にツライものです。自分を殺 して、映像に合わせるための演技をしなければならないんですから。

2004/03/08
Column VOL.179 アテレコ演技  その2
 普通の映画やドラマですと、役者が自分の間で表現したものを撮影するのですが、アテレコでは、始めから決まっている尺に役者が合わせたものを収録するんです。しかも、「マイクを吹いてはいけない」 「足音を立ててはいけない」「台本をめくる音を立ててはいけない」「3本ないし4本のマイクを大人数で共有して演じなければいけない」など、“演技をする” という以前に、非常に多くの 「してはいけない」制約があります。

2004/03/15
Column VOL.180 アテレコ演技  その3
 これは、はっきり言って慣れないとどうしようもありませ ん。しかも、ある程度慣れたとしても、それら「いけないこと」を頭の片隅に常に意識しなければならず、100%演技に集中することができないのですから。僕が初めてアテレコ仕事をしたのはアニメで、今から11年前、この世界に入って1年半が過ぎた頃。今までやってきた仕事と勝手が違い、収録の段取りなど何も知らなかったものですから、非常に困りました。