アニメX 011〜020
001〜010 011〜020 021〜030 031〜040 041〜050 051〜060 061〜070 071〜080 081〜090 091〜100
101〜110 111〜120 121〜130 131〜140 141〜150 151〜160 161〜170 171〜180 181〜190 191〜200
201〜210 211〜220 221〜230 231〜240 241〜250 251〜260 261〜270 271〜280 281〜290 291〜300
301〜310 311〜320 321〜330 331〜340 341〜350 351〜360 361〜370 371〜380 381〜386  番外編

2000/12/11
Column VOL.11 風邪の予防と対策 その3 鼻うがい2
 でも、この“鼻うがい”、医者の間で賛否両論あるんです。詳しいことは、お近くの病院で(^^;。ちなみに噂によると、大ベテラン女性声優のN・Mさんは否定派だとか。このN・Mさん、常日頃から 「飴」を大量に持ち歩いているんですが、飴を舐めることはのどのケアの他に、風邪ウィルスの侵入予防にもなるんです。更に、「おひとついかが」と差し出すことで、周りとのコミュニケーション手段にも! 僕も真似しようっと(^^;。

2000/12/18
Column VOL.12 風邪の予防と対策 その4
 さて、予防その2は“抵抗力”。不思議なことに風邪のウィルスが蔓延している中にいても、ひかない人っていますよね。それは、風邪に対する抵抗力の違いから起こっているんです。不規則な生活をしていると体力が低下し、抵抗力が弱 くなってしまいます。ですから、きちんとした食事で「栄養補給」、十分な睡眠・軽い運動などから「体力の温存」などをして、日頃からご自分の身体を鍛えてください。

2000/12/25
Column VOL.13 風邪の予防と対策 その5 加湿器
 最後の、その3は“加湿器”。風邪のウィルスが活発な活動をするのは「低温低湿」時。ということは、ウィルスの活動を弱めるためには、その逆の「高温多湿」にすればいいんです。これ、業界の常識。こたつ、エアコン、ヒーター、ストーブなどなど温度を上げる装置は数あれど、湿度を上げるは加湿器のみ。ですから、加湿器を持っていない声優さんというのは、よほど喉が強いのか、“モグリ”かもしれませんね(^^;。

2001/01/01
Column VOL.14 のどと湿度
 前回、加湿器の話が出たので、そのついでに(^^;。なんといっても喉の状態と湿度は密接な関係。季節は夏の話になるのですが、蒸し暑い夜の睡眠時には冷房がないとつらいですよね。でも、冷房の機種によっては自動的に除湿が……。そこで、加湿器もかけて湿度調整することに! もちろん、喉や身体のために冷房をかけないという強者もいるのですが……。ということで、声の仕事に加湿器は1年中、大活躍しているんです!!

2001/01/08
Column VOL.15 デビュー10年目
 新年あけましておめでとうございます(^^)/。
 ついに21世紀が幕を開けましたね。僕にとっては“デビュー10年目”を迎える年! そんな新たな世紀を迎えた今年、デビューの時と同様、フリーでスタートすることになりました。はたして、どのような年&世紀となるのやら? とにもかくにも、みなさま、本年もよろしくお願い申し上げますm(__)m。

2001/01/15
Column VOL.16 アニメのアフレコ収録 その1
 アニメーションにおける声の収録の段取りを知りたい方が結構いらっしゃるので、これから数回に渡って30分のアニメーション作品を例に説明します。大方の場合、収録時間になり出演者が全員揃っているのを確認すると、「台本直し→絵のチェック→テスト→ラストテスト→本番」という順番で作業が進みます。これが一般的な進行ですが、“ノリ”重視の作品や音響監督の好みによっては、テスト1回で本番という早業も!

2001/01/22
Column VOL.17 アニメのアフレコ収録 その2
 ほとんどの作品の場合、台本をもらえるのは早くて1週間前(ひどいと当日! なんてことも(^^;)。当然、絵なんてわからないわけですから、台本のト書きと台詞を頭の中で想像して演技プランを練ることになります。そして当日、音楽も効果音も入っていない絵に声を吹き込むんです。でも、絵がないことも……(;_;)。ちなみに外画の場合は、台本の他にビデオもいただけるので、本番前に自宅で練習ができちゃったりします。

2001/01/29
Column VOL.18 アニメのアフレコ収録 その3 台本直し
 それでは、まず最初に行われる「台本直し」について。これは、絵と台本をチェックした音響監督さんから、各カットの状態や台詞の修正など、スムースな収録が行われるための打ち合わせみたいなものです。例えば『モンコレ』でしたら、「23カット、ストームドラゴン、アドリブ別録りで下さい。次に、ず〜っと飛んで68カット、同じくストームドラゴン、 尺が短いので台詞変えます」など。しかも、このやり取りが結構早いのだ(^^;。

2001/02/05
Column VOL.19 アニメのアフレコ収録 その4
 兼ね役の依頼をされるのも、この台本直しの時。当日にいきなり依頼されるので、新人や持ち役の出番が少ない役者は、キャストが決まっていないキャラクターの出番も読んでおかなければなりません。これでパニくってしまうと、次に繋がるものも繋がりませんからね〜。でも、新人・ベテランを問わずほとんどの役者さんは、台本にSE(効果音)と書いてある役でさえゲットしてしまおうという猛者ばかりだったりするのです(^^)。

2001/02/12
Column VOL.20 アニメのアフレコ収録 その5
 台本直しで心掛けることは、ちゃんと返事をすること。わからない時は気後れせずに、矢継ぎ早に進む音響監督さんの指示を止め、きちんと聞くこと。確かめないと仕事の進行に支障をきたしますから。そうそう、返事をしなかったために 「聞いてるのか!」と怒鳴られたり、「わかってます」などと失礼な答え方をしたために、次から呼ばれなくなった役者さんもいるとか。“親しき仲にも礼儀あり!”。礼儀はしっかりしたいですね。